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世界設定・大神殿 《グラン・サンクトゥム》 (※重大設定を含みます)

大量のネタバレ(今後出る予定はないくせに世界に関わる重大な設定)を含みます。


あとがきおふざけ注意です。

《グランサンクトゥム》は、セレフィア大陸のほぼ中央、岩の大地と空の狭間に築かれた“神域”にして、聖教世界最大の聖堂建築群である。


その在り方は国家に属さず、宗派にも従わず、ただ“神の名において”存在している。

グランサンクトゥムはどの国家も庇護しない完全なる独立領であり、宗教・学術・裁定の中心地でもある。


その構造は大きく4つの階層に分かれており、外から内、上から下へ進むごとに、信仰と権限の深度が増していく。



【外殿:聖法の広場/巡礼の地】

位置:最外層(地上)/城壁内の公共区画


外殿は巡礼者、使徒、巡視聖職者達が生活・活動する区画であり、グランサンクトゥムの中で唯一「一般人」が入ることを許された領域である。

この場所には各地の聖教施設と連携した“中継神殿”や、“世界的事件の審理”を行う巨大な儀式裁判所が設けられている。

ここで使われるのが、勇者の神具《衡断の儀衡(こうだんのぎこう)》であり、正義と罪が、儀式によって天秤にかけられる。


また、外殿は少々豪華ではあるものの城下町や王都のような発展をしており、基本は聖職者やその家族でお土産屋や宿屋を営んでいる。また、他国でも有名店は稀に出店を許される(1章終了時、星灯堂が出店許可済)。


この外殿は実質的に、「信仰の門」かつ「人間界との接点」である。




【中殿:知の殿堂/聖典の庭】

位置:内層(地上)/城壁の内部構造と聖堂主塔周辺


中殿は、中級以上の聖職者、各国推薦の学生や研究者たちが滞在・居住する知識と記録の中枢区画。

神話、聖典、歴代三柱の記録、さらには星々の運行や宇宙構造などの自然理論もここで体系的に研究されている。


・賢者派の学派が多く、魔導史、文献学、宗教法学などが主な研究対象。

・サール・ナラム教国を含む諸国家からの学問的巡礼者もここに籍を置き、特定の試練を経て“聖学者”の資格を得ることができる。


この区画では「知ること」が信仰であり、ここに留まる者は“真理に近づく者”とされる。




【地下聖域:審価の間】

位置:地下深層構造/聖堂の心臓部


ここは、魔女の神具 《裁価の瞳》 が安置されている場所であり、使用権限を持つのは三柱と魔女が指名した神官10名のみ。

この装置は「物語の価値」や「供物の意味」を審査し、信仰の真贋すら見抜くとされる神具である。


この区画は厳重に封鎖されており、宗教的にも“神の眼前”と見なされる。

中殿よりさらに下層に位置するため、神に最も近い空間として崇敬されている。




【禁域:神の座】

位置:最深部/中央核の中に隠された空間


禁域とは、三柱(魔女・勇者・賢者)の各個専用の私室と、神に捧げられた空間で構成されており、

ここに入ることを許されるのは三柱と、それぞれに直属する補佐官1名ずつのみである。


・魔女の部屋は、《裁価の瞳》に連なる祈祷の空間であり、献上された物語の“記憶”を閲覧できる。


・勇者の部屋は、歴代の“判決”と“戦いの記録”が保管されており、正義の系譜を紡ぐ場所。


・賢者の部屋は、禁域のさらに奥にある“沈黙の書院”。ここでは賢者本人が輪廻転生する自身の記録を紐解き続けている。


この区域は宗教的にも最上位に位置づけられ、「神の声を聴く場所」とされているが――

実際には、三代目以降、その声は誰にも届いていない。


それでも彼らはその“沈黙の神”を裏切らず、信じる者として、各々の役割を果たし続けている。

以下、どうしても書きたかった設定(色々崩壊注意)






【現在の三柱の禁域事情】


かつて、禁域とは「神の声を聴くための場所」とされ、三柱はこの空間でのみ神と対話することができると信じられていた。

しかし、三代目以降、その声は沈黙し――

今代に至っては、その役割も空間の意味も、形だけが残っている。


ただし、“禁域”には今でも三柱にしか入れない特別な個室があり、誰もその奥を見たことがない。


……にもかかわらず、その実態は――


賢者(しゃちく)

・禁域の奥にある「沈黙の書院」に常駐。

・輪廻転生を繰り返す中で得た記憶をひたすら書き起こし、整理している。

・日課は写経と宇宙観測、たまに古代言語の独り言。

・ほぼ出てこないが、連絡手段だけは完備。実は三柱でいちばんIT強そう。

・呼べば反応はあるが、基本「今忙しい」と言って出てこない。

・三柱に直属する補佐官は皆賢者を補佐している。

・唯一まともに禁域にいるひと。



魔女(さとうちゅうどくしゃ)


・空間のねじれを利用して、宇宙空間(※セレフィアが見える位置)に本屋カフェもどきを開設。

・禁域の出入り口を“物理的に曲げて”本カフェもどきと接続。

・直属の補佐官に泣きつかれたが無視して引っ越した。

・本屋カフェもどきにはドーナツと本、自分の能力で作った家具しかない。

・毎日ふわふわのソファに寝転がりながら、物語を味見して、甘くないのをボツに、窓から放り投げる。

・神の声?ドーナツに勝る神の声なんてないよ。



筋肉バカ(ゆうしゃ)


・禁域?「あんなとこでじっとしてられるか!」と言って出ていったまま戻らない。

・本人曰く「世界に争いがある限り、俺が動かねぇと止まらねぇ」。叫びながら各地を飛び回ってる。

・たいてい現地に行って全部吹き飛ばして、数日後に反省文がグランサンクトゥムに届く。社畜可哀想。

・最近はその反省文が詩になってて、学者に人気。

・禁域にはたまに帰ってくるが、宿代わりにしてるだけ。

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