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2024 短歌ノート(修正版)

葉擦れする千切れんばかりの音のなか

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葉擦(はず)れする千切(ちぎ)れんばかりの音のなか冬の嵐の人は行きかふ


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 「冬のいま嵐となりし音のなか」の一句を再構成したものです。


 「葉擦(はず)れする千切(ちぎ)れんばかりの音のなか年末ジャンボの(くじ)を買う人」だと、当たりそうにないので洒落にもならないということに。



葉擦(はず)れする千切(ちぎ)れんばかりの風のなか冬の嵐の人の行きかふ」

「いま冬の嵐となりし風のなか千切(ちぎ)れんばかりの葉擦(はず)れの音よ」

「いま冬の嵐となりぬる風のなか千切(ちぎ)るばかりの音の葉擦(はず)れよ」



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