表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/10

盗まれた恋人

 フェスを見に外出することは、やはり許してもらえなかった。けれど中層階の展望台から、みんな一緒にフェス会場を見学する許可が出た。A組とB組とC組の子どもたちみんなが、列を成してぞろぞろと長い螺旋階段を昇り、われ先にと競って展望台のある窓際に群がった。かつてリゾートホテルのイベントスペースだったという広いフロアは、奥のテーブル席がガランと空いた。


 相変わらずC組34番でチビッ子のわたしには、まったくもって不利な状況だった。まともに押し合いへし合いしたところで、窓際の最前列を勝ち取れるチャンスはゼロだ。ハナから展望台は諦め、おぼろげな記憶を頼りにテーブルの下を探ってまわった。六番目にリモコンを見つけて操作した。すると奥の壁一面に、隠されていた大画面が現れた。


 展望台からの遠景と同じ景色が、反対側の壁いっぱいにクローズアップで映し出された。折しも、暮れ始めた空に月が昇ったところだった。濃厚でまばゆい輝きを放ち、いまにもずり落ちそうなほど大きな月が、影絵のようなナナカマドの並木の先端から出て、エッチラオッチラと宵闇の空をよじ昇る。ガンバレと、つい応援したくなるような眺めだった。


 展望台と大画面のどちらがいいかは、最早言うまでもなかった。わたしはもちろん発見者の特権で、ど真ん中のテーブル席に腰を据えた。実は遠くても直に見たい気持ちもあったが、これで善しとした。結果的にこの選択が、正解だったことになる。


 周囲の子どもたちも続々と、テーブル席について大画面と向き合った。A組の何人か、つまり十五歳に近い大きな子たちの大半はすでに展望台に陣取っており、動こうとしなかった。ときどき壁の大画面も振り返って見るという、一挙両得なやり方を選んだ。


 そんなふうにして、わたしたちはみんな一緒に起こった事の一部始終を目撃した。けれど、後々だれかに訊かれるたびに答えたように、現実感はまるでなかった。大画面の映像はたしかに迫力満点だったが、映像はどこまでも映像にすぎない。展望台からフェス会場までの距離が、遠すぎたせいかも知れない。映像を何度見てもそれが本当に起こったこととは、心が受け入れようとしないのだ。


 LLRがフェスと言ったそれは、わたしが連想したような音楽フェスとは違った。どちらかと言えば、体育際や出発式のほうに近かった。

 縦横無尽に空中を飛び交う何十羽ものドローン鳩から、ハイテンションのマーチっぽい音楽が大音量で流れていた。でもそれは、あくまで景気づけのBGMだ。四方八方から放たれて交差するスポットライトも、これから始まるイベントへの期待感を盛り上げるのに一役買っていた。


 空中で飛び交うドローン鳩のように、地上の樹脂リンクではピエロの衣装をつけたスケーターたちが滑走を始めた。大陸で大人気を博しているというアクロバットチームだ。今後そのチームで活躍するはずの新入り十五歳たちが、パフォーマンスをお披露目する晴れ舞台だった。


 まもなく十五歳になるA組の子たちは、新加入パフォーマーたちの技量と習熟度に興味津々だった。来年の自分たちもあのように、晴れ舞台に立てるだろうか。それが何より大きな関心事であるらしい。

 わたしを含めたC組のチビッ子連中は、進路の選択や決定なんかの重さにはまだ気づいていないふりをして、ワイワイはしゃいでいた。


 アクロバットが始まってから一分足らずのうちに、わたしは貴大くんを見つけた。白塗りで赤鼻のフルフェイスマスクをつけた顔は、だれともわからない。みな同じように見える。でも、スケーティングの脚の運びと腕の振り、そのバランスとリズムの取り方が貴大くんのものだった。バック転をしたときのスピード感と軽やかさを見たら、いっそうの確信を持った。


 貴大くんのピエロスーツは、濃厚でまばゆい月の光とよく似た黄色の地に、大小の青い星が散りばめられ、遠目にもよく映える配色だった。それに加えて滑走順やスポットライトの当たり具合から察するに、貴大くんは成績上位者と見なされ、将来の稼ぎ頭と期待されていることが窺い知れた。


 LLRもいた。ひょろ長い手脚のせいで、赤いピエロスーツが可哀想なくらい寸足らずだからすぐわかった。見事につんつるてんなのだ。ところがその体形でスピンをすると、赤いピエロスーツが大きな赤い花に変わった。悔しいけれど、だれよりも見映えのするスピンだった。


 あんなハナなんかシボんでしまえばいいのにカッコわるくコケるとかして。わたしはこっそりと心の中で念じ、LLRのスピンが描き出す大きな赤い花にネガティブなお呪いをかけた。

 月の光の黄色に青い星々のピエロスーツが滑走して来た。あわやニアミスのタイミングで、スピンのすぐそばをすばしっこくすり抜けた。横顔が一瞬だけアップになり、貴大くんの柔らかな顎の輪郭がはっきりと見て取れた。うれしさと、その百倍もの悲しみで胸がいっぱいになった。


 繰り返し念じたお呪いが三度目にさしかかったときだった。縦横無尽のようでムクドリの群れのごとくに、なんらかの規律に従い飛び交っていたドローン鳩の動きに異変が起きた。高速で飛行していたその一羽が、いきなりボタッと墜ちて破裂した。


 小型爆弾としては最大級の爆風が高く垂直に上がった。直撃を受けた赤い花が吹き飛んだ。LLRの赤いピエロスーツとその中身が、バラバラにちぎれて四方八方へ飛び散った。


 まるで樹脂リンクの内側から、何者かが磁力のようなパワーを放っているかと思われた。ドローン鳩たちは吸い込まれるように、次々にボタボタと墜ちた。為すすべなく、容赦もなかった。墜ちたドローン鳩のすべてに高性能の小型爆弾が搭載されていて、律儀にもそれらのすべてが爆発した。不発弾は一発もなかった。


 イベントフロアの大画面が白い光に覆われ、なにも見えなくなった。そのまま電源が落ちて沈黙の黒画面に戻った。フェス会場で次々と起こった爆発音の振動は、展望台の窓を砕いて押し寄せ、わたしたちの鼓膜を一時麻痺させた。


 爆風の勢いは思いのほか激しく、安全なはずのリゾートホテルの中層階を大きく揺さぶった。わたしは咄嗟にテーブルの下へもぐり込み、頭を抱えて縮こまった。気持ちはすぐにもフェス会場へ駆けつけたかった。けれど震えは止まらず手足に力が入らず、どうにも身動きならなかった。


 ガラスの割れる音とみんなの悲鳴と泣き声と、倒れたりぶつかったり駆け出したりする騒音がフロアに溢れた。これが初めての爆撃体験というわけじゃなかった。わたしたちはみんな、子どもながらに多かれ少なかれ、爆撃や銃撃に曝された経験があった。だからといって、慣れたり平気になったりするものじゃないのだ。そのことをつくづく思い知った。


 わからないのは、どうしてここでこんなことが起きたのか、だった。北方連合国領ホッカイドー州の統治を一任されているAIママンこと、お母さまのパワーは並ぶものなく絶大なはずだ。少なくともわたしはそう教えられ、丸ごと信じて育ってきた。AIママンの本拠地であるこの地にドローン爆撃を仕掛ける勢力とは一体何者なのか、見当もつかなかった。得体が知れなくて、余計に怖かった。


 窓際に伏せていたA組の子が一人、のそりと起き上がった。二人三人四人…、続いて立ち上がった子はそれだけだった。たった四人。展望台のある窓際を占拠していた、他の大柄なA組の子たちはみんな、土埃やガラスの破片にまみれ、ねじれたりよじれたりの不自然な姿勢で横たわっていた。


 最初に起き上がった大柄な子は、窓際に折り重なって倒れている仲間たちを何人か起こそうと試み、やがて諦めた。ふっと振り返り、テーブルの下の暗がりで縮こまるわたしに気づいた。わたしたちは少しの間、見つめ合った。大柄な子はわたしのそばへ来なかった。逆に後ずさり、踵を返して螺旋階段の方へ駆け出した。起き上がれたほかの三人がその後を追った。B組とC組の子たちもぞろぞろと、後に続いた。


 次に気づいたとき、わたしはまだテーブルの下でのびていた。すっかり暗くなった上、視界に靄がかかったようで、よく見えない。なにか丸っこいものが飛んできて、顔の近くに止まった。エゾモモンガ型のドローンだとわかった。


 大きな目玉がうるうると舐めるようにわたしを観察した後、緑色に光った。どこからかクリーナーロボットのアームが伸びて来て、わたしの顔に酸素マスクをかぶせた。深呼吸するとたちまち身体が楽になり、視界も晴れた。わたしは相当な酸欠状態だったらしい。


 エゾモモンガとクリーナーは、サーチライトでフロア内をくまなく探索してまわり、生体反応がある子には緑ライトが光って酸素マスクを与えた。そうでない子は赤ライトが光り、クリーナーのバックパックに収納された。〈お掃除ロボット〉である以上、こちらが本来の目的に合致する機能のようで、動作が速く滑らかだった。


 すでに目一杯膨らんだバックパックに、ギュッと押し込まれたのはC組二十九番の子だった。きょう、一緒にランチを食べた。早く大きくなりたいんだろ、もっと食べな。そう言って魚肉ソーセージを半分くれた。自分だって、たいして大きくないくせに。でも、うれしかったのでお返しに、わたしのスペシャルカッツゲンを半分あげたのだ。


 わたしは酸素マスクの中で叫んだ。もうダメとかイヤとか叫び、ひとしきり泣いた。泣いているうちに、ストンと眠ってしまった。


 目覚めたとき、黒一色のコンバットスーツとフルフェイスマスクをつけた顔がわたしを覗き込んでいた。ガンベルトに多用途マシンガンの握りが見えた。その姿があまりにも完璧にキマっていたので、てっきりヒト型ロボットかと思った。でもマスクを上げたら、わりとふつうのオジサンの顔が現れた。驚いたし、なんだか拍子抜けがした。


「キミはナオミさんだね?」

 声もしゃべり方もふつうだったけど、ナオミさんと呼ばれたことにはどきりとした。貴大くんはわたしを、ナオミちゃんと呼んでくれる。そんな呼び方は他のだれもしない。管理官AIたちはただのナオミか、C組34番だ。子どもたち同士も、大体そんな感じで呼び合っている。

 LLRだけがわたしをNОМと呼んだけど、バラバラに飛び散ってしまったからもういない。このコンバットスーツの中には、生身のヒトが入っているに違いないと思えて、返事をする気になった。


「そうだけど。そっちはだれなの?」

「私はシティの刑事で、ダイブツという者です」

 その言葉に、わたしはガバッと跳ね起きた。

「リンクへ行ったの?黄色に青い星模様がついたピエロスーツの人、見なかった?」

 ダイブツ刑事は困ったようにわたしを見つめ、ミラー付きホルダーに入ったウェットティッシュを差し出した。

「まず涙を拭いて。可愛いお顔が台無しだ、いや失礼。お互い身支度を整えてから話しましょう」


 といってもその場所は、走行中のワンボックスワゴンの車内だった。あんまり広くないし、プライバシーは限りなくゼロだ。やむなくダイブツ刑事に背中を向けて酸素マスクを外し、粉塵と乾きかけた涙の跡で汚れた顔を拭いた。間近に見ると、自分の顔とは思いたくない有り様だった。何度拭いてもきれいになった気はしなかったが、拭かずにいるよりはもちろんマシだった。


 背中合わせでダイブツ刑事は、リゾートホテル中層階のイベントフロアから、のびているわたしを担いで螺旋階段を下り、このワゴン車まで運んだと言った。それを、まったくなんでもないことのように、さらりと言ってのけた。


 びっくりして向き直ると、ダイブツ刑事はすでにコンバットスーツから、ごくありふれたツナギの作業服姿になっていた。その恰好では刑事にもただの警官にも、警備員にさえ見えなかった。どちらかと言えば教室のトイレが詰まったとき、修理に来てくれたオジサンみたいだった。

 至ってフツーのオジサン顔でコンパクトサイズの端末を操りながら、ダイブツ刑事はさりげなく質疑応答タイムを始めた。


「黄色に青い星のピエロスーツと言ったね、名前はТKHかい?」

「ほんとは貴大くんだけど、ТKHと呼んでる人がいたかも」

「それがチームの登録名で、いまのところТKHの所在は不明だ」

 所在不明ならまだしも希望はあると思い、ホッとした。人の名前をテキトーすぎる三文字イニシャルにして呼ぶのは、LLRだけの奇癖じゃなかったのだ。


「じゃあ、LLRは?赤いピエロスーツのひょろ長い子」

「ああ。スピン中に粉砕された子だね、可哀想に。見たんだろう?」

「見たよ。LLRにも別の名前があったのかな」

 ダイブツ刑事は端末のページを手帳のようにめくった。

「リリ・ローリー、チャーミングな名前だ。墓標に書いてあげたいが、ムリだろうな」

 リリ・ローリー。その名前を忘れずにいようと、わたしは胸に刻んだ。


「ダイブツさんの名前は、Dの次になにがくるの?」

「それか。イニシャルで呼ばれるのは、あまりうれしくないな。名前がダイブツバクローだからDVV、なぜか縮めてDVと呼ばれる確率が高い。全然うれしくないのさ」

 DV=家庭内暴力なんて、絶対やりそうもないオジサンなのに。そのことを気に病んでる風なのが、いい感じだった。わたしは提案してみた。


「ダイブツさんは刑事でしょ。DetectiveだからもうひとつDをつけてDVDにすれば?」 

「DVD?いつかどこかで聴いたような。だいぶ昔だが」

「いいと思うよ、DVD。わたしはNОМ。あのね、わたしТKHを探したいの。だけど、どうしたらいいかわからない。教えてください」


 ダイブツ刑事ことDVDは、またしても困ったような眼差しでわたしをガン見した。なかなかの目力だった。

「なんですか?」

「私にも、キミに訊きたいことがいくつかある」

「だったらどうぞ、訊いて」

「キミはなにより真っ先に、ТKHの所在と安否を知りたがった。けれども、自分が住んでいるホテルのスィートルームがどうなったか、まだ一度も訊いていない。もしや、忘れていたのかい?」

「まさか。じゃあ、どうなったんですか?」

「ずいぶんとまあ、気のない訊き方だな。AIママンが無事かどうか、心配じゃないのかい?」


 今度はわたしがDVDことダイブツ刑事をガン見した、たっぷり一分間ほども。

「あのね。ママンにはすっごいパワーがあるってこと、知ってるでしょ。無限大で無敵だから、だれもママンには勝てない。わたしなんかが心配する余地はないから、しない。それだけのこと」

「なるほど。ところで、キミは見たのか?AIママンはどんな姿をしている?顔はあるのかい?」


 タブレットミラーの中でポーズをとるお母さまの姿が目に浮かんだ。色々なハイブランドメーカーの、様々な専属モデルに似せた妖艶な姿態。ドレスやメイクをとっかえひっかえしては、楽しんでいた上機嫌のAIママン。その中のどれが一番似合ってステキに見えるか、問われるたびにお答えするのがわたしの役目だった。わたしはAIママンのご機嫌取り、子育てごっこのための貰い子でもあった、ペットのナオミだ。


「本当の顔や姿なんて知らない。ママンが見せてもいいと思ったようなフェイクの映像ばかりだから。ママンはもう、あの部屋にいないのね?」

「そうだ。AIママンは去った。あの部屋には存在しない」

 わたしは少し迷ったが、意を決して訊いた。

「ママンがあれをしたと思ってるの?ドローン鳩に爆弾をセットして、大勢の人がいるリンクに落とすなんて、あんな酷いことを…」

 不覚にも、言い終わる前にうるうると涙が溢れ、鼻声になった。


「ママンはそんな酷いことをしないと、キミは思うんだね?どうしてかな?」

「だって。ヒトの子どもを育てるってことが、楽しいみたいだったよ」

「ほう。キミにはやさしかったのか?AIママンは」

「わりとね。ねえダイブツさん、あれはママンのせいじゃないよね?」

「可能性はゼロではないが、限りなくゼロに近いと思う。この件はママンに対抗する勢力の仕業だろうと、私は考えている」

「たいこうするせいりょくって、なにそれ?」


「AI同士の権力闘争が始まってるんだ。我々人間が太古の昔から、延々と絶え間なく繰り返してきたように。AIたちも同じことを、つまりどっちが強いか偉いか一番か、白黒つけようとしているわけだ」

「AI同士がケンカしてるの?」

「まあそうだな。長い間ダントツ一番だったママンが、強烈パンチを食らってノックアウトされたようなものだ」

「ママンは復活する?」

「逃げのびたようだから、いつかは反撃に出るかも知らんが。何しろAI同士だ、次にどう出るかなんて、人間の我々には想像もつかない」


 自動運転で順調に走っていたワンボックスワゴンが、大きく揺れた。後方で銃撃音がした。ワゴン車は銃弾を避け、右に左に蛇行しながら加速している。銃撃音は止まず、しつこく追いすがる。わたしは飛ばされまいと力一杯、シートにしがみついた。

 ダイブツさんは運転席に飛びつき、ドライブレコーダーのモニターを上空に合わせた。カラスのような姿のドローンが二羽、ワゴン車を猛追してランダムに機銃掃射を浴びせてくる。当たらずに済んでいるのが不思議なくらい、激しい銃撃だ。


 フツーのオジサンだったダイブツさんの顔が、戦闘員のそれに変わった。素早くキーボードを叩き、ワゴン車の屋根にバズーカの砲身を起動させた。二発撃って二羽のドローンカラスを粉砕した。上空からの機銃掃射が止んでも、ワゴン車はトップスピードのまま走り続けた。


「あのね、わたしたち、こんなに飛ばしてどこへ行くの?」

 恐る恐る訊いたら、DVDことダイブツさんはフツーのオジサン顔に戻って言った。

「こうして銃撃されたからには、我々も逃げなくちゃならない。AIママンやキミのТKHのように、狙われていることが明確になった。AIの対抗勢力はかなり手ごわい。ママンとТKHを探すためにも、ひとまず隠れよう」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ