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15 運命

ちびっ子トリスタンの理由が明らかに……

 エインセルは驚きを隠せなかったが、辛うじて表情は平静を保った。

 トリスタンは、なおも言いづらそうにしていたが、エインセルは先を促す。


「あれは、貴女と出会う七日程前だったか。まずは、シリル殿下が内密に俺と接触してきた」

 長い沈黙の後、トリスタンは話し出したが、また思いもよらない名前から始まった。


「殿下は、王都で聖女の目付け役をしていたようだが、ふとした聖女の言動から、イグリットの断罪を疑うようになったようだ。そして、殿下が単身で突然城へやって来て、〝帰らずの森〟への探索をするために人員を貸してほしいと、直接俺に接触してきたんだ」


 〝帰らずの森〟へ入るには、三つ方法がある。

 一つは、北部公爵の権能で転移する方法。

 一つは、森の魔女に入口を開けてもらう方法。

 そして、もう一つは、北部が有事の際に、王家が直接〝帰らずの森〟に介入できるよう、森の結界を抜けられる魔道具があり、それを王の許可を得て使うこと。


 シリルは王都と北部を結ぶ転移陣で極秘で来たようで、以前聖来がイグリットの断罪の為に〝帰らずの森〟に入る時に使った三つ目の方法が使えずに、トリスタンに依頼を出したようだ。


 最初トリスタンは、イグリットの断罪に加担した人間を受け入れるつもりはなかったようだったが、シリルの様子が尋常ではなく、イグリットが生きているかもしれないという情報に、捜索を許可することになったそうだ。


 その時、トリスタンの目から見たシリルは、イグリットの断罪に、消極的ながら何故頷いてしまったのか分からないと言って嘆き苦しみ、とても聖女の味方になったようには見えなかったようだ。


「シリル殿下は、森の中への探索の許可を俺が出すまでも、森の結界周辺で、寝食を取らずに許す限りの時間を、すべて貴女の探索に費やした。あの鬼気迫る姿は、貴女のことを未だに深く想っているように見えた」

 面白くもなさそうに言い捨てるが、トリスタンには他人事に思えないようで、軽く嫉妬しながらもシリルに同情しているようだった。


「あれだけの執着を見せながら貴女を捜す姿を見て、どうして拙い聖女の断罪劇の時に、貴女を信じなかったのだろうと疑問に思った。もしかすると、あの時の殿下の決断は、殿下ご自身の考えではなかったのではないか、と」


 シリルが、三年経った今なおイグリットを想っていることを聞いて、エインセルの胸が、同じ傷を引っ搔くように痛む。シリルへの情が残っている訳ではなく、ただあの時の見捨てられた痛みが、膿んだまま癒えずにいるのだ。

 もしかすると、というトリスタンの仮定が正しくとも、あの時イグリットが感じた絶望は、消えてはくれないのだから。


 そんなエインセルの顔を見て、トリスタンは向かい側からそっと手を握った。その肉刺でかさついた、だが包むような掌の温かさに、エインセルはホッと息を吐く。


「俺も真実を知りたいと思って、殿下に何故貴女が生きていると思うに至ったかを尋ねた。あの聖女が断罪の時のことを語った態度に、殿下は不信感を抱いたようだった」


 エインセルは、正直に言って聖来の従者に殺されかけた時の記憶が曖昧だ。

 ただ、剣が自分に迫る瞬間に、目の前がカーラの魔術で呼ばれた樹の精霊で覆われた所までは覚えているが、それから意識が戻ったのはカーラの家のベッドだったからだ。


 シリルの話では、ある日、シリルの部屋に残っていたイグリットの遺品である、シリルの名と王家の家紋をイグリットが刺したハンカチが見つかり、破棄しようと嫌悪を感じながらもそれを手に取ると、イグリットがハンカチに込めた護符が作動した。それは、洗脳や精神汚染を含めた悪意ある魔術から、シリルの身を守る護符だった。

 そういえば、そんなものを渡したことがあったな、とエインセルは思い出した。


 その瞬間、シリルの思考が霧が晴れたようになり、イグリットに対する疑念や嫌悪が不自然で根拠のないものだと気付いたのだ。


 聖来は、公式の記録で、イグリットが〝魔王の種〟によって魔族化し自分に襲い掛かったところを、従者の騎士たちと力を合わせて何とか討ち取ったと説明していた。だが、詳しい状況は語らず、のらりくらりと「怖くて思わず目を瞑っていたら、いつの間にかあたしが聖魔法でイグリットを止めて、後はみんなが倒してくれた」と曖昧に答えていた。従者たちの証言も、全員で立ち向かい、最後に騎士が心臓を突いて討ち取ったという説明以外、使用した魔術も戦術も明確に説明しなかった。あの時は無我夢中で記憶が曖昧だという彼らの言葉を、誰もが「然もあらん」と信じていた。


 急に湧き上がった正体不明の切迫感に突き動かされ、シリルが聖来に面会して説明を求めると、聖来は笑って「みんなで攻撃しちゃって、可哀想なことしちゃったな」と、まるで他人事のように言った。それにシリルは、悍ましさを覚えた。


 イグリットが〝魔王の種〟に憑りつかれたのは、聖来とシリルに嫉妬した心に付け込まれたと言っていた。そんな哀れな結末に、何故、聖来は笑っていられるのか。


 そもそも、発端のイグリットの妬心だが、シリルと聖来とのそれまでの接触が薄い状況であり、シリルに対する恋心も権力への渇望も無いイグリットが、嫉妬することがあったのかすらも疑わしいと気付いた。

 トリスタンは、イグリットがシリルに親しみ以上の感情を持っていないということを、シリル自身が案外冷静に分析していることに感心したのであるが、それはまた別の話である。


 シリルはその後、大神殿へ赴き、封印されたイグリットの棺を確かめた。

 今後同じ過ちを繰り返さないようにと、人類の戒めの為に、透明な封印の棺に遺体を入れて、イグリットの遺体を晒すように安置している。王族であるシリルは、大司教の許可があればそれをいつでも見ることができた。


 そしてシリルは、その未だ三年前の姿をそのまま止めるイグリットの、すぐにでも動き出しそうな程美しい遺体を見て、以前は気付かなった恐ろしい現実を目の当たりにした。


 以前見たイグリットは、見るも無惨な状態だったが、今棺に横たわるイグリットは全く違っていた。


 イグリットが身に付けているのは、薄汚れた袖付きの貫頭衣のような囚人服一枚だったが、大きく開いた襟ぐりのすぐ下に穿たれた剣の跡と思われる服の穴と、その周りに染みた血の跡がまざまざと残っていた。あとは、拘束されていた手首の枷の痕と、裸足で断罪地まで歩いたためか、足裏が森の枝葉や道の石で傷付いたものと、それぞれ痛々しい傷痕が見えるばかりだ。


 だが、()()()()なのである。


 聖来たちは、全員でイグリットを攻撃して制圧したはずなのに、剣の致命傷以外、魔術の攻撃による損傷も、少なくともあるはずの〝魔王の種〟の闇魔法を封じた聖来の聖魔法による痕跡も、何もなかった。


 それと同時に、もう一つのことにシリルは気付く。

 シリルを不明から救い上げた護符の魔術は、術を施した者が生きている時に発動する類の物であると。

 ならば、イグリットは生きている。


 そうしてシリルは、供も付けず、身一つで北部へとやってきたのだった。


 トリスタンは、シリルの証言でイグリットが生きていることに一縷の望みを見出し、共にイグリットを捜すために動くことにしたのだった。


 いよいよ探索に入ろうというその時に、問題は起きた。

「貴女を捜しに殿下に同行しようとしたが、その日の朝早くに、聖女も白夜城に来てしまったんだ」


 どうやら聖来は、王都から休みなく六日を掛けて北部へ来たようだ。

 シリルの不審な行動から自らの陰謀の発覚を恐れ、北部へ向かったと判明したシリルを急いで追ったが、シリルが王都と北部を結ぶ転移陣を封鎖してしまい、陸路で地道に来るよりほかなかったようだ。イグリットを断罪した時は、同行した魔術師が転移陣を使った行程でも、二日ほどの日程をとって、荷台が檻になっている護送馬車に乗っていたイグリットでも分かるほど、ゆっくりとした贅沢な行程だったのに。

 だが、いつだって自分を身綺麗に着飾り、王侯貴族のような扱いを要求する聖女が、少ない従者を伴っただけの質素で強行軍の旅をするほど、なりふり構わず追って来たようだ。それが、聖来の焦りを如実に物語っている。


「その後、半狂乱に近い剣幕で、聖女は俺と二人で話がしたいと要求してきた」

 シリルは、聖来の到着を聞いて殺気立っていたので、正確な情報を得るために、トリスタンは聖来の要求を聞いて二人での席を設けた。尋常でない聖来の様子に、家臣らは同席を主張したが、トリスタンは聖来の証言を引き出すために、全員を部屋から閉め出した。


 二人になった途端、聖来は奇怪なことを喋り始めた。


『あたしは、この物語のヒロインなの。あたしのためにこの世界はあるの。王子も、宰相の息子も、魔術師も、騎士団長も、皇帝も、全部あたしのことを好きにならなくちゃいけないの。魔王の種があれば、逆ハーレムルートに入って、みんな幸せに暮らせるはずなの。みんなの好感度も頑張って上げたし、悪役令嬢もちゃんと断罪した。制作が言ったことは全部やったの。なのに! なんでみんなあたしを遠ざけるの?』

 俯いてブツブツと呟いたり、急に語気を荒げたりして話す聖来の姿は、魔族との戦い慣れたトリスタンでさえ、薄寒さを感じるものだった。


 やがて独り言が一段落した聖来は、虚ろな瞳をトリスタンに向け、手を彷徨わせながら近付いて来た。

『ねえ、トリスタン。あたしのこと好きだよね。本当はね、逆ハーなんていらないの。みんなを幸せにしてあげたいから、逆ハールートにしようと思っただけなの。あたしの推しはね、ずっとトリスタンだけだったよ。だから、あたしと幸せになろう?』

 聖来に腕を掴まれた時、トリスタンはゾッとして思わずその手を振り払った。その勢いで聖来は床に座り込んだが、トリスタンは手を差し伸べようとも思わなかった。


 そして、やはり聖来がイグリットの断罪を仕組んだ張本人だと、明確になった瞬間だった。

 トリスタンは、表せるだけの嫌悪を浮かべた表情で、聖来を拒絶した。


 すると聖来は、急に大きな笑い声をあげて立ち上がり、トリスタンを指差した。

『あんたもあたしを拒絶するんだね。……もういい。もう、あんたなんていらない。きっとどこかでイベントを間違えたんだ。きっとそう。うん、リセットしよう。そうだよ。駄目なら最初からやり直せばいいんだ。バイバイ、バッドエンドのトリスタン』


 手を振ってうっとりと微笑んだその瞬間、聖来の体から禍々しい魔法陣のようなものが浮かび、部屋全体を覆いつくした。トリスタンの足元もどす黒い魔法陣が敷かれ、身動きが取れなくなる。

 そんなトリスタンを見て、聖来が静かな声で言った。

『オールリセット』


『ウォルフォード公爵!』

 聖来が言葉を紡ぐのと同時に、部屋の扉が開いて何者かの声が響いたが、聖来の魔術をまともに食らったトリスタンは、そのまま意識を失って、気付けばエインセルの寝台で目覚めたのだった。



「後で聞いたが、その時介入してきたのがシリル殿下で、聖女の魔術を止めようと体を張って部屋へ侵入してくださり、貴女がシリル殿下に贈ったハンカチの護符が再び作動して、聖女の魔術は不完全なままで終わったらしい。だが、俺は聖女の魔術を受けながらも咄嗟に転移の魔術を使ったようで、辿り着いたのが貴女と出会ったあの森の一角だったようだ」

 それが、エインセルとスティの出会いだったと言う。


 その後、何故かスティの魔術が解け、トリスタンが白夜城へ戻ると、家臣のクレイグ・ソザートンからトリスタン不在時の顛末を聞いたそうだ。


 トリスタンが消えた後は、家臣団は蜂の巣をつついたような大騒ぎになったが、シリルが指揮を執って秩序が回復すると、クレイグと騎士団でトリスタンの捜索が始まった。領主失踪の混乱を招かぬよう領民には秘して、上層部だけで極秘裏に捜索は行われた。


 聖来は何故か、術後に聖性を含めた魔力のほとんどを失っており、僅かな治癒ができるだけまでに無力化していた。最後に使った大魔術の『オールリセット』の代償だと思われた。


 シリルは、国王と宰相にだけ顛末を報告し、その際、王都への転移陣を開いて拘束した聖来を官憲に引き渡した。

 だが、聖来がイグリットを陥れた件については頑なに受け入れられず、以前のシリルのように聖来の言い分を信じ切っていて、イグリットの冤罪は未だ晴らせずにいた。シリルの見解では、聖来から王都全体で何らかの精神干渉を受けていたと推測され、その原因と解除方法が分かるまではシリルの胸に仕舞うことにしたそうだ。

 残念なことに、シリルの洗脳を解いたイグリットの護符のハンカチは、聖来の『オールリセット』を防いだ時に、強大な負荷が掛かったためか焼き切れて、国王の回復には使えなかった。

 ただ不幸中の幸いなのは、聖来が力を失ったせいか、今回のトリスタンを害した件をイグリットの時のように、聖来の都合のいいように事実を改ざんできなかったことだろう。


 そしてシリル自身は、トリスタン失踪の責任を取るべく七日ほど北部に滞在して指揮を執ったが、いよいよ王都へ帰らなければならなくなり、クレイグに捜索の指揮を引き継いだ。


 北部公爵の命を狙ったという一点においてだけでも、聖来が犯した罪は大きすぎるが、神の使いである聖女という事実は無くなった訳ではないため、断罪できずにただ飼い殺しのように王宮の奥に幽閉している、というのが事の顛末のようだ。


 そんな事件があったにも関わらず、あわよくば聖女をトリスタンに監視させようとする王家も、北部公爵の二つ名に劣らぬ冷たい血が流れているようだ。


 その話を聞いていて、エインセルはゾッとした。

 恐らく聖来の魔術は、時間を巻き戻すような大魔術だったようで、たまたま妨害する防御魔法が作用したからトリスタンが幼児に逆行するだけで済んだが、完全に魔術が完成したとしたら、トリスタンの消滅どころか、最悪は、この世界全体が影響を受けて、今の形を保てなくなったかもしれない。

 ゲームでいう〝リセット〟は、それまでのゲームデータを消去し、『最初から全てをやり直す』ものだから。


 そして何より、聖来の後ろには彼女が〝制作〟と呼ぶ何者かが居て、聖来を通してこの世界に干渉している可能性が濃厚になった。


 それは、日本で発売された原作の乙女ゲームを作った制作と何か関りがあるのかもしれないが、何もかもが憶測で何の確証もなく、その正体は不明で不気味だった。


 ただ一つ言えるのは、今は何も分からない状態だが、トリスタンもシリルもみんなが怪我もなくいられたことが奇跡に近い幸運だったということだ。


「あなたが無事で本当に良かった、トリスタン」


 震える声でそう呟くと、トリスタンはテーブルを回って来てエインセルを抱き上げた。急に高くなった視線に驚いて、トリスタンの肩に慌てて手を置くと、トリスタンはエインセルを見上げて淡く笑った。


「俺が子供から元に戻るとき、貴女が額に口付けしてくれたと言ったな」

 突然の確認の意図が分からずに、エインセルは首を傾げるが、トリスタンは温かい表情を浮かべたまま言った。


「俺の推測だが、俺が聖女の魔術を受けた時に貴女の力が軽減してくれただろう。恐らく俺が幼児に退行した術にも、貴女の力が干渉していたんだと思う。だから、貴女の心がスティ()を最も必要とした時に、貴女の力で聖女の術を無効化できたのだと。貴女は、神が与えた俺の〝運命の(ひと)〟だ」


 エインセルは、〝運命〟という言葉が嫌いだ。これまで、乙女ゲームの悪女イグリットに与えられた〝運命〟に、散々振り回されてきたからだ。


 だが、何気なくシリルに贈った護符代わりのハンカチが、聖来の欺瞞を暴き、トリスタンの命を救い、再び彼と出会って心を通わせたことが〝運命〟というのなら、初めて喜んで受け入れられると思った。


「そうだといいわね。……いいえ。あなたも私の〝運命の(ひと)〟よ」

 エインセルは、トリスタンの頭を抱き寄せて、その黒髪に頬を寄せた。


 一つの決意がエインセルの胸に湧きおこる。

 今まで逃げていたトリスタンとの関係を、はっきりと受け入れようと。


 トリスタン一人が構築しようとしていた『北部公爵の妻』という地位を、改めてエインセル自身の手によって周囲に認めてもらうのだ。

 そうしてこそ初めて、本当のトリスタンの〝運命〟になれるのだと思った。


 そう思って、顔を上げてトリスタンを見ると、何故か彼は少し不満げな顔をしている。


「どうしたの?」

 まだ何かあるかと尋ねると、難しい顔をしながらトリスタンが言った。

「シリル殿下には、刺繍入りのハンカチを渡したのに、俺はまだ貰っていない」


 身構えていたのに、エインセルは思わず脱力してしまった。

 呆れるほどに子供のような駄々に、それでもエインセルは、愛しくてもう一度トリスタンの頭を抱き締めた。


「あなたには、もっと飛び切りの物を贈るわ」


 可愛い、私だけの〝運命〟に。

また長くなってしまいました。

聖女、怖。


次回からは、森から出る……かもしれません。

森ばっかりにいないで、「森に住んでない悪女」になれるよう頑張ります。

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― 新着の感想 ―
森に住んでいない悪女・・・楽しみです。 運命という言葉は嫌いだったのに自ら運命と言いたくなるほどの想いが通じ合える相手。 それこそが運命ですね。 王を含め、王都の人々はどうなるのでしょうね・・・
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