アースマン
私が庭の畑に、添加物たっぷりのカップめんのスープを捨てたときだった。
「こら貴様!なにをする!」
突然私は地面に叱られてしまった。
しばらくすると、地面がモコモコと盛りあがり、アースマンが現れた。
「ワシの大地に添加物を撒くなどけしからん。我が田畑は代々、無添加無農薬であるぞ!」
そうアースマンは言うと、私の姿をジッと見つめる。
「むむ!貴様さてはそこの家に住まうものだな!であるならば、なんという恩知らずモノ!我が大地で育った作物を食べて生かされている身でありながら!許せん!」
そういうと、アースマンは、 はぁああ っと念力を私に送る。
すると、私の体が光り始める。
「わーーー!私の体がーーー!」
突然に、私の体がどんどん熱くなっていく。
「ふははは!我が大地で育った作物を食べているのなら、その身は我が土で出来ているというもの!その体、土に返してやるわ!」
そういって、さらにアースマンは念力を私に送りつける。
「わあああああああ!」
私は悲鳴をあげて地面に蹲る。
光が収まったそのとき、私の体はカサカサになっていた。
「うう・・・、酷い。私の肌がカサカサ。」
アースマンは驚いた目で私を見ている。
「何故、土に返っていない、お主、週何回野菜を食べておる・・・?」
私はアースマンに正直に答えた。
「週1回かな?」
ネタが無くて・・・。