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1話:憂鬱な学園生活に終止符を!

なんか乗りと勢いで書いてしまったラブコメです。

気長に見守ってくださると幸いです。

『恋愛』とは何か?

 ――それは男女が互いに相手を恋い慕うこと。恋をし愛を感じるようになると。 


 なら『恋』とは何か?

 ――それは『人を好きになって、会いたい、いつまでもそばに居たいと思う、満たされない気持ち』を持つこと。恋をするものはキラキラと輝いて見えるのだ。

 ここに一つ。

 恋とは、『一瞬で人生を苦しくさせ、それ以上に人生を幸せにしてくれるもの』なのである。

 人は生きていればいずれ恋をするのである。

 恋愛それすなわち――“ラブコメ”である!



 俺──水瀬蒼太は今年高校二年となって数日が過ぎた。   

 場所は学校。俺は腕を枕に机に突っ伏して寝ていた。

 このクラスには『四女神』と呼ばれる美少女が三人おるのだ。そのためこのクラスは男子達にとって、一種の楽園でもあった。


「……君」


 誰かが名前を呼んでいる気がするが俺ではないだろう。


「……水瀬君。聞いているの?」


 前言撤回だ。呼ばれていたのは俺のようだった。

 顔を上げるの誰かが俺の目の前におり、視線を向けると──


「……あれ? 四ノ宮さん? 俺に何か用でも?」


 学校の四女神の一人である四ノ宮栞がいた。

 艶やかな黒色の長髪をし、キリッとして吸い込まれそうになる黒い瞳に透明感のある白い肌。まるで大和撫子のような人物である。


「あなただけが今日提出のプリントを出していないのよ。早く出してくれるかしら? クラス委員長の私が先生に怒られるのだから」


 ……やっぱり大和撫子と言ったのは撤回しよう。


「すまん。今出す」


 俺はカバンからプリントを出して四ノ宮へと渡した。


「今度は早く出してちょうだい」

「へいへい」


 再び寝よう俺はつくえに突っ伏した。昼休みになると校内の至る所でカップルが仲睦まじく昼食をとっていた。

 平凡な顔付きの俺には彼女なんて出来た事がない。そう。年齢=童貞である。実際付き合ってみたいがそんな女子は俺にはいないのだ。


 一人ボッチでお昼を食べている俺に、隣で食べていた一人の女子が話しかけてきた。


「ねー、蒼太。なんでいつも一人なの?」


 そう俺に声を掛けてきたのは、四ノ宮と同じく四女神の一人で俺の幼馴染である朝比奈夏姫である。


 小柄で茶色のショートヘア、大きく縁取られた目には琥珀色の瞳が輝いているように見えた。


「なんだ夏姫かよ……」

「なんだってなによ。せっかくボッチの蒼太にこんな美少女が声を掛けて上げたのに。もう知らない!」

「自分で美少女って言うのかよ……それに俺ボッチじゃないから」


 朝比奈はそのままプイッと友達方を向いて、友達との昼食へと戻ってしまった。

 一瞬男子からの視線を感じたが気のせいだろう。


 俺は途中の昼食を再び食べ始めるのだった。



 ──放課後。


「俺ってなんで彼女出来ないのだろうか……」


 家への帰り道を歩いているところ、俺はいつも通る神社を見た。

 小さく古びた神社ではあるのだが、この神社は恋愛などの神社と誰かから聞いた気がした。

 無言で神社を見つめること数分。


「よし。物は試しって言うしな」


 数段しかない階段を登って賽銭箱の前へと立つ。

 ポケットに手を入れて財布を探す。だが中々財布を掴めないでいた。


「ちょっ、取りずらいんだけど! なんか引っかかって――あっ!」


 取れたと思った財布が宙へと飛んだ。


「ちょっ、待て、そこは――」


 固まる俺。財布は賽銭箱の中へと消えていったのだ。

 財布の中には五千円も入っていたのだ。学生の俺にとっては大きな損失であった。


「マジかよ……まあ仕方ない。ここは神社だ。お願いだけでもしていくか」


 二礼二拍手一礼をしてお願いをする。


「神様、財布ごと賽銭したんだ! 俺の願いを聞き届けてくれ! 俺は、俺は華のある恋愛をしたいです! どうか俺に力を!」


 財布ごと賽銭箱にいれたのだ。それはもう必死に願った。

 俺は祈ったまま数分が経った。


「……もう帰ろ」


 こうして俺はそのまま帰宅するのであった。





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今日はあと、21時に2話を更新します。

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