第2話 校門が肛門に聞こえる時ない?
頑張ります
さてさてぼくは校門の前にいる。いや、いた。たまにアニメとかで、校門の前とかで学校を、見上げてる奴いるけど、そんなガラガラな学校ではないのだここは!
歩きながらも周りを見ると、まーそれはそれはきれいな、めーがーみ様ではなく、陽キャですわ。大体7割が陽キャと言われているだけあるな。もちろん3割はおとなしそうな子がいるはずだ。
俗にいう陰キャだ。嫌いなんて想いはないけれど、用があるのは陽キャだからな。多分言葉をかわすことはあまりないだろう。
さてさて。次は入学式か。前にもらった地図では校門より大分遠いみたいだからね。というかこの高校...広すぎないか?もう迷ったんだが。いや、見学に来た時は先生がいてくれたからな...
遅刻してしまうのではないかと考えた時。
そこには、いた。人だ。制服を着ている。もしかして上級生では!?と。考えて近づく。
相手もそれに気づきこちらを向く。メガネで髪を一房三つ編みにしている。見た目からは真面目なオーラが発せられている。これはイける。そんな風に思った。しかし。
相手の女子生徒「ここは、どこですか?」
あぁ、お前もかブルータス。