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205話:下ネタ

下ネタ多いです。

苦手な人注意してください。

坊主頭はクラスメイトから散々に言われたけど、部活のメンバーからは好印象。


「おお、ヤス、いい頭じゃないか」


「うんうん、すっごいよくなったあ」


ポンポコさん、ユッチ、それほんとか?

クラスメイトからは今までの悪行を反省して出家したんじゃないかとまで言われたので、ちょっとへこんでたんだけど。


「うむ、いい頭になった、触っていいか?」


「ね、ね、さわっていいよね?」


そう言いつつ、ゴーヤ先輩とキビ先輩には延々となでてもらった。かわいい先輩に触ってもらうと言うのはとても気持ちいい……すみません、俺、エロイです。

坊主頭になって、ちょっとよかったなと思った瞬間。








と言う訳で、坊主頭も嫌ではなくなって部活も終わり、今日もケンが泊まりにきてる。

漫画を読みつつ、まったりと話してる。サツキは俺の布団でお休み中。

『ヤングほにゃらら』を現在読んでるんだが……この表現はなしじゃね?


「なあケン、エロシーンってどれくらい書いてもいいんだろう?」


「いくら書いても構わんだろ。マガジンでも書かれてるだろ」


「ジャンプでは規制があったりするじゃん」


「それはそうだけどな。ヤングジャンプとかヤングマガジンとか、年齢制限ないじゃん。ホテルシーンが書きまくられてる作品を保育園児から読めるだろ」


「ん、まあそうなんだけど」


「だからそう言うのを読みたくないと思ったら読まなきゃいいんだよ」


「いや、下ネタは好きなんだよ。なんかそう言うの聞くと妙に笑えてくる。行き過ぎると『それは勘弁』って気分になるけど」


「保育園児が『ピーコ!』『ピーコ!』っていいながら大喜びするのと同じ心境だな」


……俺の精神年齢って保育園児?


「個人的には、読み手がそれで妄想できなきゃいいんじゃねって思うんだけど、どうなんだろうな」


「……なるほど、そんなもんか」


確かにエロ本は全部妄想のための本だから、下ネタで妄想できなきゃそれでいいのか。

……そうなのか?


「18禁じゃない小説とか漫画では、下ネタ書く時って色々工夫してるよな。放送禁止用語はローマ字にかえるとかしてあるだろ」


「ああ、確かにケンの言う通りそれ見た事ある」


「他にも放送禁止用語は伏せ字を使う」


「ああ、あるある。そう言う作品」


しかし、意味が確実に分かってしまう伏せ字ってあるよなあ。


「ケン、そう言う意味のない伏せ字ってどうなんだろう? だってさあ、あそこの3文字を言うとき、伏せ字を絶対に入れないと駄目となると、のどちんことかパチンコとかでも伏せ字を入れないと駄目なのか?」


「さあ? それで伏せ字が入ってるのは見た事ないなあ」


「他にも、坊さんのシーンの時って『ぽくぽくちーんぽくぽくちーん』ってやるだろ? これも駄目になるだろ?」


「多分、坊さんが出てくるシーンって葬式とかだろ? そんなシリアスなシーンに『ぽくぽくちーんぽくぽくちーん』なんてしょうもない表現使わねーよ」


んー……そうかもな。


「佐藤さんちはこめをいちまんこ食べた、って表現も伏せ字が必要になるのか?」


「いや、必要にならんと思うけど。と言うか伏せ字にされたら読めねえじゃん」


まあ確かに。佐藤さんち◯こめをいちま◯こ食べた……読めない上に逆に何かエロイ。


「あ、あとさ。犬にしつけをする作品があるじゃん。その作品で『ちんちん!』『ほら、ちんちん!』『ちんちんだってば!』『もう! なんでちんちんができないの!?』『ちんちん……ちんちん……ちんちんしてよう……』『もうやだ! ちんちん出来なくていいよ!』『ちんちん! ……立った! やったあ!』『よくちんちんできたねーえらいえらい』とか、書かれてたら駄目なのか?」


「知らん。ってかヤス、そんなに『ちんちん』って連呼するなよ……しかも『立った! やったあ!』はねえよ」


すまん、ケン。


「大体、犬のしつけのちんちんの語源は『鎮座する』の鎮からだからな。決してあそこが見えるからじゃないぞ」


なに!? 知らんかった……。


「『ちんちん電車、発車しまーす』も違うのか?」


「当たり前だろ!? なんで電車とあそこが結びつくんだよ!?」


「……発射の部分?」


「……ヤス、いっぺん人生やり直した方がいいぞ」


く……サツキやユッチには死んだ方がいいって言われた事があるけど……まさかケンにまで言われるとは。


「ま、それは置いといて、直接的な表現でもエロくなきゃどんどん言ってもいいのかな?」


「いいんじゃね? 確か『みつどもえ』って漫画で小学生が『チクビが立ったー!!』って叫んでたぞ」


……そのシーン俺も知ってるけどその表現だけ聞くとビビる。

改めて聞くとすげえな少年チャンピオン。


「ケン、つまりエロイ言葉を言っても実は全然違う事をやる分にはきっといいんだな」


「……知らんよ、ってかそう言うエロイ言葉を使わなきゃそれで済むんじゃん? アオちゃんが全然気にしなかったり、ユッチは怒って殴った後はけろりとしてるけど、嫌いな女子も結構いると思うぞ」


「エロイ言葉を言うのは何となく楽しい」


「ヤス兄、スケベだね」


……いきなり会話に加わるな。寝てると思ったぞ。


「こんな変態の近くで寝てちゃ駄目だぞ、サツキちゃん」


「大丈夫だよ、ヤス兄は私がおあずけって言ったら絶対何もしないから」


「俺は犬か!?」


「ヤス兄、ちんちん」


「はいっ!」


………………………………。


「おいっ! サツキ! 何やらせんだ!?」


ついつい条件反射で手を挙げて立ち上がってしまった。


「……よくしつけたね、サツキちゃん」


「昨日の努力の賜物だね」


「……昨日何してたん?」


「おうまさんごっことおいぬさんごっこ。馬も犬もヤス兄」


「……お前ら兄妹、どこで人生間違えたんだ?」


……言わないでくれ。

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