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164話:アウトドアクッキング

お、重かった……。


「ヤス兄、荷物持ちお疲れー、結局全部ヤス兄が持ったね」


くそお、ジャンケンは運のはずなのに……。

何で勝てんかったんだ!?


「ヤス兄、ばててないでさ。もう16時だよ。下準備始めよ?」


……そだな、いくら簡単な料理を作ろうと思っても、20人分を3人で作ろうと思うと、結構時間がかかりそうだ。

みんな食うしなー。特にケン、キビ先輩はすっごい食う。

他の女子も、アオちゃんもゴーヤ先輩も、女子だからって関係なく食うし。

まあ、運動部だからな。食わなきゃな。


「ヤス兄は力持ちだもんね、力仕事お願いね!」


「あいあいさー」


そんなに力持ちじゃないけど、サツキの頼みだったら断れないもんな。










「ふふんふんふん♪」


ユッチの料理、この前は別々に作った事から見て無かったけど、すんごく楽しそうに作るなあ。

好きな事にはどこまでものめり込む女の子、ユッチ。


「ユッチって何で料理するようになったん?」


「ん? だって料理って楽しいだろお?」


「そうか? サツキがキャンプにいって、父さん母さんが帰るの遅くて1人で食べる時になった時、めちゃくちゃつまんなかったけど」


作ってあげる人がいてこそだよな。


「ボクもそんなもんだよお? おねえちゃんと一緒に何かするのが大好きで、一緒によくしてたのが料理だったんだあ」


そか、お姉ちゃんの影響か。


「昔はすんごい失敗もしたんだあ……危うく火事になりかけそうになったり、慣れてきた頃にお姉ちゃんとしゃべりながら包丁切ってたら手の上に包丁落としそうになったり」


今、しゃべりながら包丁握ってるんだけど。

そう言う事言われるとすごく怖い。


「今、ボクのマイブームはキノコ!」


なるほど、だから食材がキノコだらけな訳か。


「俺の家遊びにきたときはおからだったのか?」


「その通りだあ! 今でもおから大好きだよ?」


まあそれはいいや。


「きのこ・の・こーのこ♪」


お、サツキナイス選曲。


「げんきのこー♪」


スーパーでこの曲を聞くとついつい買っちゃうんだよな。


「きのこはみんなと♪」


ついでにレシピも紹介してくれるのでちょっと嬉しい。


「いいかんじ〜」


ほんといい感じー。


「きのこ・の・こーのこ」


「げんきのこー」


「お肉ーに混ぜても」


「う・ま・い♪」


と言う訳で、キノコみじん切りー。

トリひき肉に混ぜて、一品目はキノコハンバーグ。

お肉とキノコは2:3くらいの比率。

お肉、こんぐらいでも十分上手いのだ。

ボリュームたっぷり、しかもヘルシー。

おからに匹敵する魅力的な素材、それがキノコ!

さてと……ハンバーグを1人3個食うとして……だいたい60個作るわけか。

……すげえ量だな……アウトドアでやる料理じゃないな。


「きのこのこのこ♪」


「げんきのこ」


「しめじーにまいたけえりんぎぃ♪」


ついでにえのきにしいたけぇ。


「きのこ・の・こーのこ」


「げんきのこー」


「パエリーア入れても」


「お・い・し♪」


2つ目の料理はキノコのパエリアー。

キノコ好きにはたまらんはずー。

キビ先輩が食べてくれるように狙ったのはハンバーグの方なんだが……こっちのパエリアもエビたっぷりだし、キビ先輩食ってくれんかなあ。


「キビ先輩が野菜を食べるには、やっぱり隠さないと駄目かな?」


キノコハンバーグみたいに。


「そんな事無いんじゃないの? 野菜嫌いの子供って、きっとほとんどが食わず嫌いなんだよ」


そういや、昔のケンがそうだったな。


「違うよ、サツキちゃん。お母さんがおいしそうに食べないからだよ」


ほんとかい。


「それと、最初に食べた印象が『まずい』だと、食べなくなるっていうよねえ。ボク、いまだにレバーは駄目なんだあ」


「なんで?」


「お肉! っと思って食べたら、普通のお肉と全然食感が違うんだもん。それからレバーが駄目なんだよお」


なるほど、確かに食感が違う。

においが駄目っていう人もいるよな。


「他の食材で補完できるんなら、無理して食べる必要も無いんじゃん?」


レバーが駄目でもあさりで鉄分を補うとか。

できればサプリメントよりも食材のがいいよな。

サプリメント、味気ないもん。


「ヤス兄もちっちゃい頃のトラウマあるよね」


「サツキだってあるじゃん」


「どんなのどんなのお?」


「サツキは大根おろしが駄目だよな」


「だってお父さんがあんなにおいしそうに食べてたのに、あんなにからいなんて反則だよ」


あの時の顔は面白かった。


「サツキってさ、初めて大根おろし食べたときにめちゃくちゃからいのに当たってさ、それからはそんなにからくないって言っても全然食べないんだよ」


「だってからそうなんだもん」


「ポン酢に混ぜるとからくないぞお?」


「……無理だもん」


「この、強情なやつめ」


「ヤス兄だって梅干し駄目じゃん」


「すっぱいから嫌」


「ヤス兄ってば、昔飴と間違えて食べてびっくりして吐き出したんだよ」


「甘そうに見えた、赤いからりんご飴だと思った」


「吐き出した時にケンちゃんの顔面にぶつけたよね」


「後悔はしていない」


あれが俺とケンの最初の会話だった……。

……しょぼっ!











「大体下ごしらえできたねー」


「そだな」


後は焼くだけ。


「キビ先輩、食べてくれるかなあ?」


さあ……でも、食べて欲しいな。

こんばんは、2日連続でギリギリです。

ほんとごめんなさい。


子供の好き嫌いはやっぱり親の影響ですよね。



子供が嫌いな野菜によくランクインするピーマン、私はピーマンずっと好きでした。

最初に食べたピーマン料理が多分ピーマンの肉詰めだったからだと思います。

めちゃくちゃ上手いですよ、ピーマンの肉詰め(^^


ピーマン嫌いの人、是非食べてみてください。


参考にさせていただきました。


↓私はレバーが大嫌いです!

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1113355206?fr=rcmd_chie_detail


↓タオとアービーの実録!子育てコーチング:きのこハンバーグ

http://blog.livedoor.jp/kosodate_coach/archives/7311849.html


↓おいしいきのこはホクト

http://www.hokto-kinoko.co.jp/class/01.html


それでは。

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小説内で使わせていただきました。ありがとうございます
カカの天下
オーダーメイド
ええじゃないか
うそこメーカー
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