表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トネリコの繋ぐ宙 - 2・続 開闢篇  作者: あーもんどツリー
12 ヴァルゴの酩酊
49/69

帰らぬ人、替える人

巨人が動きだし、本格的に終焉(しゅうえん)に近づいている世界、その中で必死に生きていく。

ハルト・・・。


彼はまだ眠っている。

いや、厳密(げんみつ)に言えば意識が戻ってこない。

桜海はハルトの無事を祈り、不安に泣いている。

璃瑠は黙って、ハルトの顔を見つめている。

玉藻前はハルトすら見ず、窓の外を眺めている。


三人ともそれぞれ、最愛の人が心配だったのだ。




一方、《ヨトゥンヘイム》。


「《(しも)の巨人》、貴殿(きでん)を【王】トシテ認メルコトヲココニ宣言スル」


霜の巨人、彼らは持ち前の屈強(くっきょう)さを活かし、破壊と略奪(りゃくだつ)で生計を立てている一族である。

彼らの【王】となる人物には、まず強さが求められる。

第一条件にして絶対条件。

何をおいても強くなければ【王】になれない。


そんな種族ながら、次期【王】は他の巨人より体格がいいわけでもなく、筋力があるわけでもない男子が選ばれた。


「【王】パ=ルビオ・ヨトゥンを(あが)(たてまつ)れ」

『パ=ルビオ・ヨトゥン、万歳(ウラー)!!』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ