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トネリコの繋ぐ宙 - 2・続 開闢篇  作者: あーもんどツリー
10 NAMELESS TRICK'GAMES
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《九界会議》議事録 その一

《九界会議》三ヶ条

第一条

一、この法は《ユグドラシル九界》のいかなる律法をもってしても侵されてはならず、これがユグドラシルにおける最高法規である。

二、民は結束し、過半数の賛同により《九界会議》及びこの法を破棄する権限を持つ。

第二条

五百年以上《九界会議》の開催されることのなきは、まずこれを民に示し、三分の二の合意をもって開け。

第三条

もし九界及びユグドラシルの脅威となりえる《敵》のある場合、九界はすべて民を《臨時仮設世界》に逃がし、会議及び全ての国事を廃止、《敵》に対し戦争の起こることも覚悟せよ。




『上記の三ヶ条、最早第三条の行使も念頭に置かねばなりませんぞ?正体不明といえど、敵は敵でしょう?』

『シュヒル殿、私は反対です。戦は憎しみしか生みませんゆえ』

『甘いぞリベッツィオ殿!!戦は避けられますまい、問題はそこでないと気付かれよ!』

『ダフラス殿、鎮まりたもう。あなたの申されることも正しいですがな』

『いかにも。問題は戦をするしないではなく、民であるぞ』


会議は進展を見せない。

そんなペースで、問題の解決はみえるはずもなかった。

そしてそんな中、新たな問題が起こってしまったのだった。

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