1/66
プロローグ 1
はじめての投稿です。お手柔らかにお願いします。
異世界や異能力や異人、異文化などなど、剣と魔法の世界、それらに対して憧れを抱くことは少なくないと思うんだ。
ただ、そういったものはあくまで本や映画、ゲームの中でのものであり、現実には存在しない。
だから、多くの人は憧れをすてたり、日々の生活に追われて忘れてしまったりして、それらから卒業してしまうんだ。
でも世の中には、いつまでも卒業できないやつらが、大人になっても憧れ続けているやつらがいるのさ。
そんなやつらの内の一人がここにいる。
それがオレだ。
