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04 おい、魔王

『ーアンゼル…君を手にいれる為だったら…オレは…何だってするぜ(´∀`)??』ーー



「キャァァァァッッッ!!!? 超こわぁぁぁぁぁいいッッッッ((;´Д`))!!!

 あやつ、我に何するつもりぃぃぃぃぃぃぃッッッ!!!?」


「『(´∀`)』ってついてるあたりが更なる恐怖をあおりますねぇ~(-v-;)

 変態勇者さんもそろそろ本腰をいれて、アン坊っちゃんを奪いにくるんじゃないですかぁ~♪♪??」


 どこか期待が込められた声で、物騒な事を楽しげにはきだすニャア。

 くぅ…ッ!! 他人事だと思いおってっ(=_=#)!!


「ニャアーーぉッッ!!」

「にゃッ?! 何するんですかぁ~(-_-;)?!」

「お前は我の家来であろうッッ??!

 全力で我を変態から守らんかぁぁッッ!!!!」

「イヤですよぉ~(キッパリ)

 そんな事したら萌えが無くなってぇ、ニャアが死んでしまいますぅ~。

 そんな事より、抱きつかないでくださいよぉ~ニャアも一応、レディなんですからねぇ~~(-_-;)??

 変態勇者さんに抱きついてくださぁ~い♪♪♪」

「断ッ固お断りするッッッ!!!!」


「なんばしよっと~? お二人さ~ん。おいもまぜて~

【訳:何をしてるの? お二人さん。俺もまぜて~】」


「!!」


ーその、気の抜けすぎた声…バリバリの方言…!!

 間違いない…このお方は…!!


「父上ッ!!」


「『魔王』様ぁ~(ーωー)」


「朝から元気のよかね~。おいなんて、もう体バキボキ(´o`)

 そろそろ魔王業も引退せんばばい。

【朝から元気がいいね。俺なんて、もう体バキボキ(´o`)

 そろそろ魔王業も引退しなくちゃね。】」



ーそうは言いつつも(方言で解りにくいが…)さすがは千年を生きる『現魔王』…

 外見年齢は息子である我とそう変わりはない。

 まぁ、我のが断然ピチピチだけどねッ!!



「父上ッそれは困ります!!

 老いぼれるのは勝手ですがその前に、変た…いえ、

『勇者』を葬って頂かなければッッ!!」

「えぇ~…父さんもう疲れた~って~…。

 レイド君達、元気よすぎて辛かとよ~(-_-;)

 やっぱ、若さは宝やね~!

【えぇ~…父さんもう疲れたんだって…。

 レイド君達、元気がよすぎて辛いんだよ(-_-;)

 やっぱり、若さは宝だね!】」


「にゃ~…【訳】がうざい…(-_-;)!!でも無いと意味不明だしぃ…」

「レイド…?誰ですか?そやつは…。

 父上!我が申していますのは『現勇者』の…」

「アン坊っちゃん、

『レイド』さんは変態勇者さんの名前ですってばぁ~!

 いい加減、覚えてくださいよぉ~(^-^;)」

「え?…うそ…!」

「もぉ~アン坊っちゃんのおバカさん☆(´∀`)♪!」

「こやつめ~やりおったな~★(´∀`)!」

「いっやぁ~ん☆★(´∀`)♪♪」


「なんね、この疎外感…眩しか~(;´Д`)

…ってか、『変態勇者』ってなん?? なんでレイド君に『変態』付いとると??

 確かに少し、変わった子ばってん…

【なんだ、この疎外感…眩し~(;´Д`)

…ってか、『変態勇者』って何?? なんでレイド君に『変態』付いてるの??

 確かに少し、変わった子だけど…】」


「なっ…何でもありませんッッ!!」

「え~? な~んか怪しかぞ~??

 父さんになんか隠し事、しとらんや~??

【え~? 何か怪しいぞ~??

 父さんに何か隠し事、してないか??】」


「しとらんってッッ!!

【してないですッッ!!】」



ー親というものは、子供のそういう…思春期的な話を見つけるなり、からかって楽しみ倒すという厄介な性質をもっておる…。

 もし…『娘』ではなく『息子』の我が…『男』である変態勇者に迫られている(しかも変態的に)と知られでもしたら…!!


 我、終わる…ー


「魔王様ぁ~♪

 実はですねぇ~変態勇者さんはアン坊っちゃんの事を…フガッッ?!」

「言わせるかァァァァッッッッ!!!!」


「本当、仲の良かね~父さん羨ましかばい!

 おっ? もう、こげん時間やったったい。

 レイド君達との待ち合わせに遅れるとこやった(´∀`)!

【本当、仲が良いね~父さん羨ましいよ!

 おっ? もう、こんな時間だったんだね。

 レイド君達との待ち合わせに遅れるところだったよ(´∀`)!】」


「待ち合わせぇ~? 変態勇者さん達とですかぁ??」

「そうそう。戦うにしてもお互いの用事ってあるやろ??

 やけん、あらかじめこうやって、レイド君達と戦う場所と日時ば決めとくとよ♪

 いや~優しか時代になったもんやね~♪

【そうそう。戦うにしてもお互いの用事ってあるよね??

 だから、あらかじめこうやって、レイド君達と戦う場所と日時を決めておくんだよ♪

 いやー優しい時代になったものだねー♪】」


「…へぇ~…そうだったんですかぁ…(ーωー;)

(何か変じゃね…(-_-;)?)」


「ふむ! 父上と現勇者で取り決めたとかいう、あの噂の、

『魔王と勇者の決まり事の条約』第六条、ですな!!」

「にゃ~…条約ぅ~(-_-;)??」

「うん! そうそう、それそれ♪ アンゼルよく知っとるたい♪♪

…と、じゃ、父さん行ってくるばい!!

【うん! そうそう、それそれ♪ アンゼルよく知ってるじゃないか♪♪

…と、じゃ、父さん行ってくるね!!】」

「ぁっ父上、お出掛けになられる前に一言だけ…」


「ん? どがんしたと??

【ん? どうしたの??】」


「…ぶっ殺してきてください。跡形もなく。」


「えっ……?!」



ーアン坊っちゃん…あまりのマジ声に、父上様が怯えてますよぉ…?!

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