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ばぁばと孫の転生日記  作者: うらか
1章 転生と婚約破棄と旅と

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17/178

17(ばぁば視点)

次に目が覚めた時には見知らぬ場所で見知らぬ人達に囲まれていた。

「お嬢様、お目覚めになられましたか!?」

茶髪の女性が近づいてきた。

「あの…ここはどこかね?」

「えっ…今旦那様と奥様をお呼びします」

最初に近づいてきた女性は驚いた顔をしてすぐに出て行ってしまった。

残っている人も驚いた顔をしている。

困惑しているとノックと共に新しい女性達が入ってきた。

「レーナどうしたの?」

「それが…」

先程の女性はレーナというらしい。

残りの2人は誰なのか分からない。

「お前さんは誰かね?」

と聞くと茶髪にそばかすの女性の女性が驚いて固まっている。

(名前を聞いただけなのに…)

するとすぐにまた女性と男性が入ってきた。

(こんなに人がいるの?)

その時ドアが開いて男性と女性が入って来た。

その人は転生する前の私より随分と若く見える。

女性はベッドに座り男性は側に立っている。この人達は誰なのだろうか?

「ああカトリナ、大丈夫?」

(カトリナ…?)

「あなたは誰?」

「ああなんて事なの…お父様とお母様よ」

「医者を呼んでくれ」

状況を飲み込めないまま医者を呼ばれてさまざまなチェックをされる。

医者によれば私は一時的な記憶喪失らしい。

(記憶喪失なんかじゃないけど…)

「今日は疲れたでしょう。とにかくゆっくり休んで」

医者が帰って両親を含め数人いた人達がいなくなりネリアという黒髪のメイドだけが残った。

その子に色々な質問をした。

その子によれば私はミール公爵家の娘でミール・カトリナというらしい。

どう考えてもここは以前の世界ではないようだ。

自分の姿を確認するため鏡をもらうと以前とはあまりにも違う姿に思わず大声を出してしまった。

以前はシワだらけで白髪だらけだったのに今は肌にハリがあって髪も金髪だ。

その後その声に驚いて戻ってきた今の私の両親にも聞くと私は17歳で王子様の婚約者らしい。驚きだ。

色々な情報が一気に入ってきて頭痛がする。

動揺しながらもその日はすぐに寝付いた。

ここまでお読み頂きありがとうございます。

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