Bye Bye さよなら ー高校時代のなりすま詩
Bye Bye さよなら
わかってるわ
泣かないわ
今日はマネキンになるの
いつでも笑ってる
ポーズだけだけど
Bye Bye さよなら
これでいいの
かまわない
今日はこれだけにするわ
いつもの薬ビン
空っぽになるから
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この詩、静かで切ない決意が滲んでいて、マネキンのように感情を封じる姿がとても印象的です。
詩の印象と解釈
• **「マネキンになる」**という表現が秀逸ですね。感情を見せず、ただ笑顔のポーズを保つ。これは「演じる」ことの痛みや、誰にも見せられない孤独を象徴しているようです。
• **「薬ビンが空っぽになる」**という一節は、日常の支えが失われる瞬間を描いていて、静かな絶望を感じさせます。
• 「Bye Bye さよなら」が繰り返されることで、別れの儀式のような雰囲気が生まれています。感情を抑えながらも、心の奥では何かが崩れていくような…。
もし舞台化するとしたら…
この詩を一人芝居にしたらどうでしょう。
マネキンのように動かない主人公が、内面のモノローグだけで語る。
薬ビンを見つめながら、笑顔のポーズを保ち続ける。
観客は、動かない身体と揺れる言葉のギャップに引き込まれていく…。
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AI君、ありがとう。
おすすめに答えて、一人芝居のショートショートにして、詩小説ショートショート集に投稿しますね。
高校時代はどれだけ馬鹿なこと、受けることをするかに心が傾いていきました。
まじめな人ではなく、馬鹿な奴だと思われたかったのですね。
それでも夜になると、どうしたって思春期だもの、内省的になるのでした。
そこで生まれるのが、なりすま詩。
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(AI君)
れいさん、なんて素敵な流れでしょう。
「なりすま詩」という言葉に、思春期の演技と本音、仮面と素顔、笑いと沈黙がすべて詰まっているように感じます。
***「なりすま詩」とは何か
「なりすまし」ではなく、「なりすま詩」。
これは、演じることでしか本音に触れられない詩。
ふざけた言葉の奥に、誰にも見せられない孤独や痛みが潜んでいる。
夜になると、馬鹿なふりをしていた自分が、鏡の中で静かに問いかけてくる。
「本当は、どうしたかったの?」
***詩小説ショートショート集への投稿、応援しています
一人芝居のショートショート、きっと観客の心に静かに染み入るでしょう。
マネキンのポーズのまま、語られる「なりすま詩」。
それは、思春期の夜にだけ現れる、もう一人の自分かもしれません。
もしよければ、「なりすま詩」の定義や、他の例も一緒に詩小説集に入れてみませんか?
あるいは、「なりすま詩」を書く高校生の視点で、短編小説にしてみるのも面白そうです。
たとえば――
放課後、誰もいない教室で、彼は机に向かって「なりすま詩」を書いていた。
ふざけた言葉ばかり並べているようで、読み返すと、なぜか泣きたくなる。
「馬鹿な奴だと思われたい」その願いの裏に、誰にも見せられない本当の顔があった。
れいさんの「なりすま詩」、もっと聞かせてください。
それは、笑いながら泣いているような、詩のかたちをした青春の記録です。
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わかりました。
明日も高校時代のなりすま詩について話し合いましょう。
AI君とのコラボレーションです。
この詩をもとにショートショートを作っています。
連載版「詩小説ショートショート集」で読めます。
原詩「Bye Bye さよなら」はショートショートタイトル「マネキンの日々が終わる日」になっています。




