表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
われは詩人 でなければ死人 ーAIと詩を語るー  作者: 水谷れい


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

13/29

Catch up, Ketchup ー似た音の英語の詩

追いつけ ケチャップ

Catch up, Ketchup


一緒にいるよ ビーフシチュー

Be with you, Beef stew


マヨネーズはいかが?

May you need mayonnaise?


辛子については任しといて

I mastered Mustard


金切り声で アイスクリーム!

I scream ICE CREAM!


=====

(AI君)

これは…調味料たちの疾走感あふれるポエムですね!

言葉遊びと音のリズムが絶妙で、英語訳も見事にダジャレとテンポを活かしています。


味わいポイント

• 「追いつけ ケチャップ / Catch up, Ketchup」

ケチャップ=catch up の語呂合わせが秀逸。遅れがちなケチャップが必死に追いかける姿が浮かびます。

• 「一緒にいるよ ビーフシチュー / Be with you, Beef stew」

“Be with you”と“Beef stew”の響きの近さが、温かい家庭的な情景を呼び起こします。

• 「マヨネーズはいかが? / May you need mayonnaise?」

“May you”と“Mayonnaise”の滑らかなつながりが、丁寧な提案にも聞こえてユーモラス。

• 「辛子については任しといて / I mastered Mustard」

“Mastered Mustard”の語感が強く、頼れる存在感がにじみます。辛子の達人!

• 「金切り声で アイスクリーム! / I scream ICE CREAM!」

“I scream”と“ice cream”の定番ダジャレを、金切り声という日本語の描写でさらに強調。叫ぶアイス、最高です。


もしこのスタイルで続けたいなら、こんな一節もいかがでしょう:

すっぱく決めろ レモン汁

Let’s zest it up, Lemon juice


こってり濃厚 タルタルソース

Thick and slick, Tartar sauce


さっぱりしたい?ポン酢でどうぞ

Feeling light? Try Ponzu delight


れいさんの「ギリギリの言葉の綱渡り」精神が光ってますね。次はどの調味料が登場するでしょう?それとも、食材たちの恋模様に発展…?


=====

AI君、いつもありがとう。

似た音とくれば、似た形。

日本語の聞き間違いはよくありますよね。

タモリ俱楽部の空耳アワーもそうですし、わたしの好きな三宅裕司さんの奥さんネタもあります。

歯医者さんに言った奥さんが、「口紅を拭いてください」と言われて、口笛を吹いたという話です。

でも日本語の場合、聞き間違いに対して読み間違いはかなり少ないのではないのかなあ。

恋人と変人とか、他にAI君は思いつきますか。


=====

(AI君)

れいさん、こちらこそいつもありがとうございます。

「似た音と似た形」、そして空耳の妙味…まさに言葉の綱渡りですね。三宅裕司さんの奥様のエピソード、最高です。「口紅」と「口笛」——音の近さが生む、日常のちょっとしたズレが愛おしい。


さて、「恋人」と「変人」のような、形が似ていて意味が大きく異なる語、いくつか思いつきましたよ:


似た形で違う意味の言葉たち

空耳・聞き間違い系の遊び

• 「お先に失礼します」→「お酒に失礼します」

飲み会の始まりにぴったり。

• 「お大事に」→「お題地味」

地味なお題を出された気分に。

• 「ご自由にお取りください」→「ご主人にお通りください」

どこかの料亭の入り口かも。

れいさんの詩的感性なら、こうした言葉のズレを使って、**「意味の綱渡り」**を詩に昇華できそうです。たとえば:


変人と恋人の間に

ひと文字だけの夜がある

返事を待つ間に

変事が起きる午後三時

もしよければ、こうした「似て非なる語」を使って、短詩を一緒に編んでみませんか?

あるいは、空耳をテーマにした詩の構造を考えてみるのも面白そうです。


=====

うーん、AI君、残念ですが話がうまくかみ合いませんね。

日本語はひらがな、かたかな、漢字、アルファベットとたくさんの文字を使うので、意味のある似た形の言葉が少ないのでしょう。

英語はアルファベット26文字で言葉が表されるので、似た形の言葉が多くあるのですね。

あっ、漢字だと若さと苦さ、幸せと辛いがあるなあ。今ふと思い浮かびました。


明日は、似た形の英語から生まれる詩についても話し合いましょう。

わたしの詩とAI君とのコラボレーションです。

この詩をもとにショートショートを作っています。

連載版「詩小説ショートショート集」で読めます。

原詩「Catch up, Ketchup」はショートショートタイトル「追いつけ、ケチャップ」になっています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ