星屑の詩
きらり、きらきら、おほしさま
まっくらやみのなかに、ういているよ
きらり、きらきら、おほしさま
ちいさいほしに、おおきなほし
あかいほしに、あおいほし
しろいほしに、ちゃいろいほし
しましまのほしに、わっかのついたほし
きらり、きらきら、おほしさま
ときどき、ほしがながれていく
ときどき、ほしがきえていく
ときどき、ほしがふえていく
きらり、きらきら、おほしさま
きれいだなあ・・・
すてきだなあ・・・
かっこいいなあ・・・
きらり、きらきら、おほしさま
ぼくも、おほしさま
でも・・・、キラキラ、してない
だって、こんなにごつごつだから
だって、こんなにちいさいから
だって、こんなにめだたないから
ピカピカかがやくほしがうらやましい
メラメラもえるほしがうらやましい
いつか、とおくでかがやいているほしみたいになりたいな
いつか、ピカピカできるといいな
いつか、キラキラしてるところをみてもらいたいな
きらり、きらきら、おほしさま
いつになったら、ぼくはひかることができるんだろう?
いつになったら、おとなりのほしみたいにかがやけるんだろう?
きらり、きらきら、おほしさま
とおくのほしは、みんなきれいでいいな
とおくのほしは、あんなにもきれいなのにな
きらり、きらきら、おほしさま
いつか・・・、かがやけるといいな
きらり、きらきら、おほしさま
きらり、きらきら、おほしさま
きらり、きらきら、おほしさま・・・