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ただの一歩

作者: 夕霧

ただ生きている

何も無い毎日を


空虚な時間を過ごし

ただ生きている


何も無い毎日

刺激が欲しいのか


明日への希望も

胸に飛来しない


辛いわけじゃ無い

苦しいわけでも無い


ただ心が死んでゆく

そんな気がする


何も変化は無い筈なのに

それがとても恐ろしい


自分から動かなくちゃと

変化が欲しいと


そんな事思ってるのに

結局動かない 動けない


一歩でいいんだ

ただ一歩で


踏み出したい


誰から見ても取るに足らない

僅かな一歩でも


なんて難しいのか

踏み出すということは


勇気が欲しい


手のひらをぎゅっと握りしめ

顔を上げる


頬をぐっと上げ

笑顔を作る


明日一歩踏み出せばいいや

そんな思いは駄目なんだ


この一歩を踏み出せていない

ならきっと本当の明日は来ない


きっとやれる

やれるんだと


自分が自分を一番信じず

誰が信じるのか


扉は目の前だ


本当の明日はそこで待ってる

本当の自分はここから生まれる
















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