生きること。
人生って長いよね。疲れるよね。時には死にたいと思ったり、消えたいと思ったり。周りの人間を信じられなくなったり。苦手な人がいたり、好きな人がいたり。勇気を出して
「死にたい」
と助けを求めても、
「本当に死にたい人はそんな事言わないよ」
とか
「生きたくても生きられない人もいる」
とか無責任な事を言われる。きっとそれで死ねば、そう言った人達は
「なんで相談してくれなかったんだ。」
と、善人のふりをするだろう。
きっと、辛い思いをして、自ら命を絶った人たちも、"生きたくても生きられなかった"人たちなんだろうね。
「自殺をするのは良くない」
と言う割には、だんだん生きづらい世の中になっていくし、大人の人達は、昔はああだったこうだったと、私達に関係の無い事を吹き込んでくる。
学校の先生は個性を潰そうとしてくるし、親は可能性を潰してくるし、友達だと思ってた人には裏切られるし、結局誰を信じればいいのか分からないよね。
お金があれば幸せなのか、友達がいれば幸せなのか、家族がいれば幸せなのか。
私の家はそこそこお金があるし、家族もいるし、友達もいる。でもふとした時に孤独を感じてしまう。辛くなってしまう。
辛くなったら泣こう。逃げよう。強がらないでね。でも、秘密にならしてもいいよ。"本当は弱い"ってこと、自分だけの秘密にしておこう。
そして周りと比べないこと、あの子に素敵なところがあるように、私には私の素敵なところがあるはず。誰かがきっと見つけてくれるよ。
傷つきやすい人って、心が優しい人なんだって。