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明日へ紡ぐ詩を君と

作者: 和風睦月


初めまして。和風睦月です。


この作品が僕の初めて投稿作品です。


もともと人に何かを上手く伝える事が下手で、そ


れでも何かを誰かに伝えたくて小説を書く事に挑戦


してみたくなったのがきっかけで執筆しました。



まだまだ本当に素人作品で恐縮なんですが、1人で


も多くの人に読んでもらい、共感してもらえたら最


っ高〜だな〜って思います。宜しくお願いします。




僕は1日、1日、今日を生きてる…


それが一番、今を生きてると思えるから…


最近、いつからかは覚えてないけど、物忘れが酷くて病院に行って検査したんだ。


その病院の診断結果はある種の「記憶障害」だと…


ハッキリした理由は分からない様で、最も考えられるものとしては、過度のストレスが原因では?…と。


最近、自分でも実感する事が有る。


あれ程大好きで観た映画や読んだ小説の内容が記憶から抜け落ちてしまう…


登場人物さえ思い出せない時も有る。


いつか、今までの思い出も消えてしまうのだろうか?


思い出…かぁ…


僕の人生、確かに楽しい事も有ったけど、辛い事の方が多かったかな…だから、今までの記憶が消えても別に大丈夫だと思う。




ただね、今、僕、恋をしているんだ。


だから神様、僕の、僕の今までの記憶全てを消し去ったとしても…あの子に会ってからの…今の、あの子の記憶だけは残してくれないかな?


病気のせいで仕事もまともに出来なくなった僕は、自暴自棄になって、あの日…死ぬつもりだったんだ…


あの日の公園で、あの木漏れ日の中、僕は世の中に絶望して無性に泣けてきて…


そんな僕に君は…


 君「あの〜、大丈夫ですか?」


僕は驚いた。目の前で話しかけて来た女の子はとても可愛らしく透明で綺麗な眼をした美しい人だったから


 僕「あっ…いや…あっ、はい、だっ、大丈夫です…」


君は綺麗な眼をキョトンとさせながら僕にこう言ったんだ…


 君「ごめんなさい、何かとても辛い事があったのか

   な〜っておもっちゃって…(笑)」


 僕「いや、その、たっ、大した事じゃ無いから、だ

   っ、大丈夫です…ほんとに、ハハッ(苦笑)


 君「そーですか。何でも無いなら良かったです。

   元気出して下さいね!」


 僕「あっ、はい、ありがとう、ございます…」


僕がそう言うと君は去り際にこう言ったんだ。


 君「また、この公園で会いましょうね」    


僕は君が何気無く言ったその【また】と言う言葉が本当に嬉しかったんだ…


こんな僕に未来が有る言葉をくれた君に…


 僕「はい、いつか、また…」


 君「それじゃぁ〜…また」


 僕「あっ、はい、また…」


何処の誰なのかもわからない君が去り行く後ろ姿が、僕にはとても眩しく見えたんだ…


この日から僕は毎日の出来事をSNSに投稿する事にした。

SNSを日記代わりにして、その日見た事、やった事、観た映画や小説の画像をアップしていつでも記憶を遡れる様にしたかった。


そうする事で、消えかけた記憶に蓋をされる前に引き戻せる様に、そして忘れない様に努力する事にした。


全ては君に出会ってしまったからなんだ…


あの日、君に…


過去なんてもう振り返らない!


これからの君と共に歩める未来さえ在れば






…今…僕の手を握りながら隣に並んで歩く君と一緒に明日を紡いで行けるなら…



 


 僕「ずっと好きです…」


 僕「僕と…僕と結婚してください…」





僕の処女作を読んで頂きありがとうございました。


如何でしたか?少しは楽しんで…


あっ!ごめんなさい!


まだ人に意見聞けるレベルでも無いのにね(笑)


これからはもっと、もーっと良い作品を世に出す為


にたくさん勉強して努力して行きます。


本当にありがとうございました。


そして、これからも宜しくお願いします。



                 和風 睦月

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