『立ちくらみ』
キーン コーン カーン コーン
キーン コーン カーン コーン
「それでは、今日は、ここまで。」
「起立…礼」
ガタッ「あ、」
キャ。
「緒方さん、大丈夫?」
「た、橘先生。す、すみません。急に立ち上がったから、立ちくらみがして。」
「緒方さん、念のため、保健室に行きましょう。…委員長、保健委員。緒方さんを保健室まで、お願いします。」
『はい、先生』委員長と保健委員は、女生徒を抱えて教室を出た。
「皆さんも、暑い時期ですから、水分、ミネラル、栄養、睡眠をしっかり取って下さいね。」
『はーい』
ここは、ある私立の女学院。
全国から、エスカレーター式で小学校から高等科まで寮で生活している。学園である。
「緒方さん、これぐらいで立てなくなってしまうなんて、はしたない。」
クスクス。
「そうよ。緒方さん、あなたは、私達の黒百合の会に選ばれたですから、ローターを入れての授業ぐらいは、普通でいてもらわないと。」
「ご、ごめんなさい。…で、でも」
「言い訳は、ダメよ。」
クス「委員長は、いじめるのが本当に好きね。」
「あら、あなたも好きで、保健委員になっているのでしょう?」
「もちろんです。委員長。」
3人は、保健室に着いた。
失礼します。
「あら、どうしたの?」
保健の担当医が、心配そうに言った。
「優菜さん、この子、まだ黒百合に入れるのは早かったのじゃないですか?」
「委員長 貴女は例外よ。 保健委員の阿妻さん だって、最初は股間からお漏らしのように、垂れ流していたじゃない。」
「優菜先生、言わないで」
クスクス、「かわいいわね。さぁ、緒方さんをベットに寝かせて、看病してあげてましょう。」
『はい。優菜先生。』
「あ、お、お願いです。休ませて下さい。」緒方が、哀願する。
ガラガラ、保健室の扉が開く。
「!」
「ダメじゃない。ちゃんと鍵をかけておかないと。」
「あ、橘先生 ごめんなさい。緒方さんが可愛くて。」
「仕方ないわね。さて、放課後の授業を始めましょうか?」
ガチャ。
保健室の鍵を閉めて、快楽を楽しもうとする妖しげな笑顔だった。
読んで頂き誠にありがとうございます。
今日のTwitterトレンド『立ちくらみ』です。
さっきまで、何も考えていない状態だったので、乱雑です。
R18にしなくても、大丈夫ですよねw
それでは、またお会いいたしましょう。m(._.)m