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その8  凡人の俺と未踏の遺跡

ダンジョンは、入る前が一番ワクワクするね

 俺は今、獣人たちの宴に巻き込まれている。


 夜のサウラナ長老宅の前に、解体された沼トカゲの骨が置かれている。そしてその周辺では、特に傷みやすい部位の肉が、大量に串焼きにされている。

 いつの間にか、サウラナの住民全部とも思われる数の魔物がそこに集まっており、皆で焼肉を食っている。輪の中心はヴェスダビ長老と俺達で、トカゲの解体に関わった猟師たちがそれを囲んでいる。

 俺も仕留めた猟師?の仲間、という事になっており、酔った猟師たちに絡まれている。ただでさえ森歩きで疲れた俺は、小声でぼそっと呟く。

「…こんなことになるとはな…」





 俺たちが沼トカゲを仕留めた後の事。

 薊が連れてきた猟師連中が、沼トカゲの解体を手伝いにやってきた。意外なことに、俺が勝手に薬師だと思いこんでいたコルトの兄・クーロンも来ていた。

 コルトはクーロンに気付くと、自慢げに獲物を見せていた。

『コルちゃん、お兄さんに自慢してるわ、かわいい…』

 その様子を俺たちは遠巻きに見ていた。こういう猟師の作業は、薊もミレニィもできないらしい。当然俺もできないが。

 コルトの話を聞き終わったクーロンは、今度は他の猟師連中に自慢げに話し始めた。今度はコルトが恥ずかしそうにしている。

『あ、今度はお兄さんが他の皆に妹の自慢話だ…。なんだ、別に仲が悪いわけじゃないのね』

『確かに、そうみたいだな…』

 むしろ俺目線では、クーロンは心配性のシスコン兄って感じだ。

 多分コルトに自警団をやめるように言ったのも、ただ単に心配だったからだろうな。


 俺たちが見守る中、トカゲの解体は終わり、猟師たちは肉を分担して持ち、森を下りて行った。何故か頭骨の一部も持っている…。

 猟師たちを眺めていたら、コルトが俺たちの所に戻ってきた。

『ああ、皆さんお疲れ様です。私たちもサウラナに戻りましょう。多分この後、町に戻って感謝祭になりそうです』

『感謝祭?なにそれ…』

『…聞いたことだけはあるわね』

 その感謝祭とやらは、薊も知らないらしいし、ミレニィも見たこと無いという。

『えーとですね、サウラナでは猟師が大物を仕留めたり、森の山菜や果実が豊作だと、その恵みに感謝する祭りをするんです。恵みを森に感謝し、それをサウラナ中でありがたく頂きます』

『へー、面白そうね』

『この田舎町では数少ない、大騒ぎする機会ですね。部外者ならおすそ分けを少し貰って終わり、でいいんですが…』

『待てよ、俺らはさすがに部外者じゃないよな…』

 コルトが苦笑いを浮かべる。

『まあ、猟師のオジサンたちに絡まれてやって下さい』





 その後はもう大変だった。

 長老がトカゲの頭骨を前に何やら厳かな儀式を簡単に済ませると、近所の住民が集まって一気に宴の準備が行われた。そして日が暮れるころには、茣蓙が敷かれた長老宅前は宴会場になっていた。

「…コルト、盛り上がってるね」

「そうだな…」

 俺と薊も酔った猟師に絡まれるが、幸い言葉が通じないので、彼らは隣のミレニィに流れて行ってくれる。俺達は楽だが、ミレニィは大変そうだ。

 コルトの方はというと、長老の傍でクーロンと一緒になって騒いでいる。見た感じ、だいぶ酔っているようだ…。


 俺も貰った酒をちびちび飲んでいるが、魔境の酒はだいぶ度数が高そうだし、それに味も匂いも癖が強い…。

(“料理と酒がおいしく頂ければ、もう魔境の一員”か…)

 俺は昨日のミレニィの言葉を思い返す。

 今更だが…よくもまあこんな異常事態に適応できているな、と我ながらに思う。何しろ数日前にはコンビニ店員だった俺が、いまは亜人に囲まれながらどんちゃん騒ぎだ。

 俺が平気なのは…隣に居る、薊のお陰だ。

 彼女が居なかったら、俺はどうなっていたか…。


「こんなことなら、魔物の言葉をちゃんと勉強すればよかったな…」

 祭りの騒ぎの中でも、薊は少し寂しそうだ。

 確かに俺と薊には、盛り上がる彼らの言葉が分からない。

「でも、なんとなくでも楽しいって感じを共有できてるし、いいんじゃないかな」

「そうかな…」

 そこでふと、薊が俺の方を向く。

「…シュウさんは、楽しいんだ」

「え…?」

 確かに俺は、そう言った。まあ事実、最初は遺物の情報のためだったが、終わってみれば森を探索し、遺物を見つけて、まあ全部楽しんでいた気がする。

「そうだな、楽しかった、かな…?」

 夜の宴の中心で踊る炎を、薊と一緒に見つめている。










『昨日の…報酬…?』

 翌日、俺たちは長老宅を訪れてた。

 ただコルトだけは、二日酔いで宿で寝ている。

『また忘れたんですか…ほら、エスナジュを10個採って来いって…』

 俺は思わずため息を漏らす。ヴェスダビ長老には、依頼の物を昨日渡してあった。だいたいこの流れは、昨日もやっただろ…。

『冗談じゃ。さあ入りなさい』

『ええ…』

 冗談だったらしい。普通に、長老宅に案内された。

 俺はさらに肩を落とす。あと、もし一昨日のも冗談だったとすると…なんかどっと疲れた気分だ。

『まあまあサミーさん。何はともあれ報酬よ』

『…そうだな』

 ヴェスダビの言葉通り、長老宅にお邪魔することにする。

 とりあえず並んで座った俺たちに、長老が何やら細短い棒?を見せてきた。


 素材は何だか分からないが、長さは約20cmって所で、何やら細かい模様が刻まれている。


『これが、サウラナの町ができた時から、長老に代々伝わる遺物じゃ。先代はこれを「鍵」と呼んでおった…』

『…何の、鍵?』

 薊も食い入るようにその棒を見ている。

『まあまあ、ゆっくり話すからとりあえず聞きなされ』

 長老は手に持った「鍵」を眺めながら、

『我らが住むこの「魔境」には、今だ誰の手も入っていない森が多くある。セニアの人間は魔境以外にもちゃんと整備した森をいくつも持っておるし、わざわざ魔境の森を開発する必要が無いという事じゃろうな』

『確かに、そういった話はセニアでは聞かないわ』

 ミレニィが頷く。どうやら魔境の森の木には、ただの木材としての需要は無いようだ。

 ヴェスダビが、わざとらしい咳払いを1つする。

『そんな魔境の森には、魔王以前からあるという、ラグラジア帝国の古い遺跡がいくつか眠っておる。その中でも最も大きい、とある遺跡の、そのまた奥に入る鍵、それがこの遺物らしい』


 あれ?なんだか俺には、心当たりがある、気がする…。


『その遺跡は見た所ただの洞窟じゃが、地面の一部がこの鍵と連動した遺物になっておるという。これを使ってその奥へと進めるらしいが、誰一人としてその奥へと入れた者はおらん』

『今まで誰も「鍵」が使えなかった、って訳だな』

『シュウさん、それって…』

 間違いない。

 そこは先日の、俺たちが退治した盗賊のアジトだ。





『で、どうする?とりあえずあそこに行ってみる?』

 長老の話を聞いたあと、俺たちは一旦宿に向かっていた。

 好奇心旺盛なミレニィはすぐにでも行きたいって顔に書いてある。

 そんなミレニィとは逆に薊は慎重で、

『でもミレニィ、まだセニアの騎士や神官が、シュウさんを探してるかも…。セニアの人がよく来るデリ・ハウラは危ないよ…』

『うーん、まあどの道「鍵」は返さなきゃだし、遺跡にだけ行って引き返そうぜ』

 「鍵」は今、俺が預かっている。

 必ず返せ、とヴェスダビ長老に念を押されていた。

 責任重大で緊張するぜ…。

『そんな非効率的なのは嫌。デリ・ハウラに帰る道中で、サウラナに向かう運び屋でも捕まえて、持ってって貰いましょ』

『…こんな大事なもの、そんな扱いでいいのか…?そもそも薊が言った通り、デリ・ハウラは危ないんだろ…?それに…』


 あんまりにも「鍵」をぞんざいに扱おうとするミレニィに俺が抗議していると、向こうからコルトが歩いてきた。まだまだ二日酔いは全快ではなさそうで、耳が垂れているしフラフラしてる…。

 そんなコルトに、ミレニィが駆け寄る。

『…コルちゃん大丈夫?死にそうだけど』

『そう簡単には死にませんよ…。実はさっき自警団の詰め所に顔を出して、そこですごい話を聞いたんです。それで、いてもたってもいられなくなって…』

『すごい話、って何だよ…』

 …こんな状態で動き回ってたのも気になるが、それ以上に「すごい話」が気になる。

 死にそうなコルトは、さも大げさに、とんでもないことを言った。


『先日セニアで、異世界人が処刑されたらしいです』










 俺たちはその日の昼過ぎ、すぐにサウラナを出発した。

 いまは浮動車をミレニィが操縦している。

 「鍵」の返却方法は、結局ミレニィの案を採用することになってしまった。ちなみに俺も宴会のゴタゴタで、サウラナの森小屋で手に入れた「光る杖」をそのまま持ってきてしまった。


『…まあ、あの森小屋はあんまり使われている形跡もありませんでしたし、いいんじゃないですか?』

 だいぶ快調になったコルトは、「光る杖」のネコババに肯定的だ…。ミレニィも気にしてない。

 いいのかお前ら…。持ってきた俺も俺だが…。

 あとそれ以上に気になるのが、

『…処刑された異世界人って…なんか他に情報は無いのか?』

 コルトに聞いてみる。コルトは懐から紙片を取り出す。

『ありますよ。ええと、デリ・ハウラから来た自警団の同僚によると…捕まったのは男の異世界人で、雨の月35日に、セニア西区郊外の街道で発見された、との事です。アザミがゴローさんを見つけた日ですね』

『その情報元は?』

 薊が鋭く聞き返す。コルトは続けて、

『デリ・ハウラに入ってくる、セニアの新聞ですよ。ちなみに、異世界人を発見したのは巡回騎士のレイナ・ヴェンシェン分隊長、って奴だそうです。ゴローさん知ってますか?』

『…その人、俺を見つけた人だ』

 その名前には聞き覚えがあった。顔を思い浮かべる。

 彼女と別れてから、もう何日経ったのだろうか…。


 それを聞いたミレニィは納得といった表情だ。

『これでほぼ確定ね。セニアはサミーさんの捜索を打ち切ったのよ』

『…なんでそうなるんだよ』

 なんで断言できるんだ?俺はミレニィの言葉に食いつく。

『あのねサミーさん、教えてあげる。今までセニアに現れた異世界人で、セニアの記録に残っているのは全部で10人。これはアーちゃんみたいな「セニアに存在を知られていない異世界人」を除き、知られているサミーさんを含めた数ね。この10人の中で実際にセニアの脅威になったのって、最初の1人だけなのよ』

『それがどうしたんだよ』

 納得いかない俺が、なお食い下がる。

 ミレニィはそれに笑顔で答える。

『異世界人に本当に神経質なのって神官だけなのよね。セニア国民で異世界人を恐れる奴なんてもうほとんど居ないわ。セニア国民にとっては「最初の異世界人」も魔王も…結局過去の出来事なの』

『…マジで?』

『マジよ。それにもし本当にヤバイと思っているなら、巡回騎士が出合い頭にサクッとやっちゃうでしょ。異世界人を仰々しく連行するのって結局、神殿の「仕事してます」感を出す為なのよねー』

 確かにそうかもしれないが…。ミレニィが続ける。

『今回はどうも“取り逃がした”って不祥事が表沙汰になっちゃったみたいだし、国民の不安を抑えるためにもさっさと「処刑した」って事にしたいんでしょ。言葉の通じない異世界人は、取り逃がしたとしても普通は長生きできないでしょうしね』


『…そんなものかな』

 なんだかまだ納得がいかない。

 憮然とした俺の表情に気付き、ミレニィがにやりと笑う。

『私もアーちゃんが来た時に、いろいろセニアで調べたんだよ?』





 夕方になる頃、俺たちはサウラナへの往路で見つけた遺跡に辿り着いた。

 今夜はここで野営の予定だが、まずは遺跡の調査からだ。

『またここに来ることになるとはな…』

『シュウさん、二度目の正直ってやつだね』

 何日かぶりに訪れるその遺跡の奥には、あの時の石板が相変わらず地面に埋まっている。俺たちは顔を見合わせ、石板の上に立ち、とりあえず俺を中心に固まる。

『ゴローさん、やってみましょう』

 コルトが促す。ミレニィが超楽しそうだ…。

『じゃあ行くぞ』

 俺は「鍵」に強く念じる。

 どう開くか知らないが、何でもいい、とにかく開け!


 俺たちは、石板から突然放たれた光に包まれた。




「…うっわ…」

 俺は思わず絶句する。

 俺たちは光に包まれた数秒後、真っ暗な場所に飛ばされた。

 今は「光る杖」であたりを見回している。俺たちの足元にはさっきのと同じ石板があり、どうやらワープさせられたっぽい感じだ。

『酷いですねー…』

 コルトのテンションが下がっているが、それもそのはず。

 俺たちがワープした先は6畳くらいの広さの小部屋で、大きめの棚?が1つあるだけだった。どうやら地中らしいその小部屋には扉が無く、床も壁も天井も、レンガのようなもので作られていた。


 そのレンガっぽい壁の一部が壊れており、地下水が床に溜まっていた。


 そして肝心の棚はというと、いくつか書物が置かれているものの、そのほとんどが湿気で腐っていた。

『…最悪ね、期待させといてこれー?』

 腐った本をつっつくミレニィは不機嫌だ。

 俺もだいぶがっかりだ。ここまで来て収穫なしかよ…。

 やる気がなくなった俺たちをよそに、薊は棚を漁っている。そこで薊は、何かを蹴ったらしく、

『あ』

『薊、どうした?』

 薊が何か見つけたようだ。明かりを近づける。

『何かの腕輪、かな?水に沈んでた』

 薊が水中から、薄汚れた腕輪?を拾い上げた。

『お、やったぜー!遺物じゃね!?』

『やったわアーちゃん!サミーさん、後で試しましょう!』

 俺とミレニィのテンションが爆上がりした。これが有能な道具なら、俺の足手まといっぷりを解消してくれるかもしれない。俺は俄然やる気が湧いてくる。

『もっと探そうぜ!』

『…ゴローさん、急に張り切ってますねー…』

 さっきまでの感じから豹変した俺を、コルトが面白そうに眺めている。

『そんな事言ってないで、コルちゃんも探して探して!』

『はいはい』





『…結果的に、これだけでしたね』

 結局俺達の収穫は、その腕輪一個だった。

 俺たちは元の遺跡にワープして、見つけた腕輪を観察していた。鈍色に光るそれを、俺の腕に装着してみる。効果は、使わなきゃあ分からないからな!

『よし、早速使うぞ!みんな離れて!』

 俺はドキドキしながら腕輪に集中する。皆に見守られている。

 さあ遺物よ、すげえ力を発揮してくれ!


 次の瞬間、俺の周りに薄い光の膜が発生した。


『おお、バリアか!?』

 薄い虹色の透明な膜が、俺を包んでいる。範囲は結構広く、俺が動くと合わせて動く。これが本当にバリアなら、かなり有用だぞ!

『ふーん、なんだか魔法防壁みたいね。何が防げるのかしら?』

 ミレニィと薊が膜を眺めている。しかし、何故かコルトはうずうずしている。

『どしたのコルちゃん?』

「ニ゛ャッ!」

 突然コルトが、奇声と共に爪を突き出した。

 そしてその爪は普通に、光の膜を貫通していた…。





『ゴローさんすみません。どうしても突っつきたくなっちゃいまして…』

『いやー残念だったわね、サミーさん』

『…結構がっかりだぜ』

『いや、どこかで役立つよ、きっと、たぶん…』

 結局あの後「膜を張る腕輪」でいろいろ試したが、光の膜は魔法も物理も普通に貫通したし、ついでに音も熱も普通に伝わった。


 唯一防げたのは、野営のたき火が出した煙くらいだった。

 一体これを、何に使えと…。


 がっかりする俺を薊が慰めてくれている。まあ、収穫があっただけましだと納得する。

『あ、そうだ忘れてた』

 薊が思い出したように、ポケットから腐った厚紙のかけら、のようなものを取り出す。

『なんだこれ』

『さっきの小部屋にあった本で、文字が読めるのがあったんだ』

 どうやらさっき見つけたらしい。俺は遺物でそれどころじゃ無かったが。

 ミレニィがその数枚の紙片を手に取る。

『なになに…「帝…第3魔…研…」「…と時空連結…法の…」「陸…生物…鑑…8巻」…なにこれ、全部は読めないわね』

『でもなんか頭のよさそうな本ですね。研究施設か何かの名残でしょうか?』

 コルトとミレニィが紙片を眺めながらあれこれ言っている。

 この遺跡は本当に、ヴェスダビ長老の話にあった”ラグラジア帝国の施設跡”なのかもしれないな。

 そして俺はそこで、ある違和感に気付く。


『…なんで、ミレニィが、読めるんだよ。ラグラジア帝国の文字だろ、それ?』


『あ、確かに…』

 ミレニィが紙片に再び視線を落とし、呟く。

『だってこれ、私たち魔物の文字と同じよ?』




 …もしかしたら魔境には、いやセニアには、何か秘密があるのかもしれない…。


2021/12/29 誤記訂正などなど

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