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番外3  左遷騎士と祭の気配

その-400話

 何も無いのは良い事だ。

 俺は常々、そう思っている。

 俺みたいな人間が忙しいのは、ろくでも無い事が起きた時だ。











 誰かが、夢心地の俺を揺さぶる。


「おい、起きろヨーグ!朝だよー!!」

「…」

「おい無視すんなヨーグ!起きろってば!」

「…ロジィ、重い」

「起きたら降りてやる!」

「…わかった」


 俺の朝は、いつもこんな感じだ。

 今はまだ、日の出よりずっと前だ。この“ラグラジア帝国第3魔法研究所”で警備隊長を務める俺は、この施設で2番目の早起きだ。

 …1番は、この娘。

「おはよー、ヨーグ!」

「…むう」

 こうして俺を毎朝起こしに来るこの少女は、ロジィだ。眠る俺に馬乗りになっているこの娘は…俺の恩人であり、この第3魔研所長であるワンガラン・モンドの娘だ。

 なので、俺は彼女を無下にできない。

「…お前、相変わらず早起きだな」

「だってヨーグ、仕事中はあたしに構ってくれないじゃん!だからこーやって朝会いに来るのだ!早寝までしてな!」

「…元気だな、ロジィ…」

 そして俺は何故か…この娘に妙に懐かれている。

 俺自身、武骨で不愛想で強面という自覚があるのだが、この娘はそんなのまるで気にしないのだ。子供に懐かれる経験の無い俺にとって、この娘の相手は難題だ。


「ヨーグ!サッサと着替えて朝の訓練だろ!?」

「…そう急かすなよな」

 俺はロジィを私室から追い出し、着替えをする。

 そして彼女を伴い、同じく早起きな俺の師匠の所に向かう。











 俺の朝の日課。

 俺は師匠相手に、木刀で勝負を挑む。




「はァッ!」

「ふんッ!」

「とぉッ!」

 …相変わらず隙が無い。

 迷いの無い、彼の剣先。

 俺は一気に前に出て、


「せィッ!!」


 刹那、俺の木刀が宙を舞った。




「…ぐ」

 …また負けた。

 …いつもの事だが。

『またヨーグの負けじゃん。ミネノブは強いなー!』

(…全くだよ)

 俺の稽古を観戦していたロジィの言葉に内心傷付きながら、おれは心の中で愚痴る。俺の師匠は、恐ろしいまでの剣術の腕前なのだ。俺は元々ラグラジア帝都でも指折りの実力派騎士だったが、彼と出会ってからその自信は消え失せた。


 俺の師匠…氷室峯信は、異世界人だった。

 モンド所長が秘術で呼び出したのだという。

 彼も彼の部下も皆、腕の優れた男達だった。

『まだまだだな、ヨーグ殿』

 峯信が俺に、精悍な笑顔を向ける。俺より年長のこの男は40歳前後で、日焼けした肌と濃い口髭が逞しい。

『…そうだな、もっと修行する』

『儂よりも儂の倅…峯長の方が、お主と実力が近いだろう。どうだヨーグ殿、一度峯長とやってみては?』

『…遠慮する』

 峯信が俺に、遠回しに“出直せ”的な事を言う。しかしいくら実力が近いとはいえ、峯信の息子・峯長はロジィより少し年長というだけの少年だ。仮にそんな子供に負けたとなったら…俺は立ち直れないかもしれない。


 そんな俺達を、ロジィがつまらなさそうに見ている。

『なあヨーグ、剣って面白いか?』

 ロジィの言葉に、俺は反射的に答える。

『…面白いとか、そういう物じゃないぞ』

『へー』

 良く分かっていないらしいロジィに、峯信が説明を付け足す。

『お嬢、剣の道は自己鍛錬なのだ。腕を磨くことで、己自身に向き合うのだ』

『…峯信の話は難しいぞ…』

 ロジィは、さらに分からなくなったらしい。ふくれっ面でそっぽを向いてしまう。そんなロジィを、峯信が優しい笑顔で慈しむように眺めている。




 朝稽古を終えた俺は、本業の警備に向かう。











 俺がこの第3魔研で警備隊長に就任したのは、半年前だ。

 俺は元々、ラグラジア帝都の騎士だった。

 それも…帝王の城を警護する、名誉ある立場だった。




 俺の住んでいるこのラグラジア帝国は、魔法技術の国だ。

 かつてこのラグラジアと隣国のウェステリアは、そのまま合わせてウェズランドという王国の領土だったという。このラグラジアの祖は「紅髪の聖女ラジア」という少女で…奴隷だったという彼女はラグラジアの地で奴隷を伴って蜂起し、ウェズランドから独立し、この国を興したという。


 奴隷だった聖女ラジアの勝利の鍵。

 それは彼女が発見した銀の魔石…「ラジア魔石」だ。

 この地でしか採掘されない高性能なラジア魔石を以て、ラジアは天才的な魔導兵器をいくつも発明したのだ。


 ラジアの魔法技術を崇拝したラグラジアの民は、今でも魔法技術を洗練させ続けている。これはラグラジアの国是であり、帝王家や貴族のニガルド公家もそれに同調している。

 彼等の祖は、ラジアと共に戦った戦士だと伝わっている。

 故にこの2つの家は、特に魔法を重んじているらしい。




 俺はしかし、これを憂いている。

 近年ラグラジアの魔法技術は発展というより、過激化していると俺は思う。かつて建国100年祭で発表された「奇跡を呼ぶ星」を皮切りに、ラグラジアの魔法技術は先鋭化の一途を辿っている。

 それの極地が、現在第1魔研で開発されているという「奇跡を呼ぶ『月』」だった。術者の寿命を食うという「星」の上位版など、倫理的に許されないと俺は考えている。


 俺は我慢できず、それをラグラジア帝王に直訴してしまった。

 “第1魔研の研究を止めさせてほしい”と。

 …バカな事をしたと、今でも思う。

 俺の思想は、ラグラジアの国是に反していたのだ。


 結果…俺は、帝都騎士をクビになったのだ。






 帝都を追われ、行く当ての無かった俺。

 そんな俺を拾ってくれたのが、あの人だった。











「おい!ヨーグ!!」


 警備として研究所を見回る俺は、突然呼び止められる。

 声で誰だか分かった。

 俺は振り返る。

「…ワンガラン殿、どうしました?」

 声の主は、ここの所長でロジィの父である研究者…ワンガラン・モンドだった。とても楽しそうな彼は手を振りながら俺に向かってくる。

「いい所に居たなヨーグよ!ちょっと付き合え!」

「…俺、今警備をしているのですが…」

「ここは部外者立入禁止だ!不審者なんぞおらんだろう!」

「…しかし」

「気にするな!儂が良いと言っている!!」

「…」

 豪快なモンド所長は有無を言わさず俺を引張る。

「研究が今良い所なのだ!せっかくだから見に来い!」

「俺、魔法は苦手なんですが…」

「いちいち気にするな!」

 俺は強引な所長に、どこかへ連行されることになる…。




 モンド所長の研究室は、意外にも閑散としていた。

 普段この部屋には、モンド所長直属の研究者・合計4名が詰めている。所長の行っている研究が非常に高度だという事もあり、基本的に助手達は例外なく優秀だ。そして彼等はこの第3魔研では珍しく、全員が人間の姿をしている。


 モンド所長の開発している秘術。

 それは、「龍化の秘術」と名付けられているものだ。

 人の姿のまま「龍」に変化する能力を得る…驚異的な術。

 所長の助手のうち2名は、この術の使用者なのだ。


 …しかし現在、その2名は不在だった。

 今この研究室に居るのは、もう2人の助手。

 氷室峯信の部下という…異世界人2名だった。

『おぉ?モンド殿に…なんとヨーグでは無いか!!どうしたヨーグこんな所にぃ!?まあそんな事は良いか!さぁさぁこっちゃ来い!!今丁度面白い所なのだ!!』

『お、おぅ…ヒロシゲ殿…』

 普段この研究室には極力近づかない筈の俺の姿を見て、五月雨紘重が人懐っこい顔で俺の傍に寄って来る。この男は異世界人の筈なのに、術具に関して天才的な閃きを持っていた。それを所長に見込まれて以来、彼はここの助手をしている。

『…騒々しいぞ紘重。ヨーグ殿も迷惑しておるわ』

 打って変わって、物静かな不知沼由衡が紘重を睨んでいる。彼も紘重と同様に、この世界で才能を開花させた男だった。彼は専ら魔術の構築・使用に関して優れており、こちらも所長に酷く気に入られているようだ。


 俺は紘重に肩を組まれながら、研究室を見回す。

『…所長、ルドルフとノゥゲンは何処に?』

『ああ、あの2人なら…第1魔研と第2魔研の偵察に行っておるわ。来たる300年目の建国祭では、我々第3魔研が一番に目立ちたいからな!!他の魔研の奴等次第で、我々も派手な演出をするからな!!』

『…そうですか』

 どうやらもう2人の助手…ルドルフとノゥゲンは外出中のようだった。こうやってよく所長の無理難題に振り回される2人の顔を思い浮かべ、俺も溜息を吐く。

『おー!?どうしたどうしたヨーグぅ!!何だその腑抜けた面は!?もっと元気を出さんか!!』

『おい、やめ…イテッ』

 気落ちする俺の背中を、紘重が無遠慮にバシバシ叩く。この男は最初に出会った時から、妙に距離が近いのだ…。

 そんな紘重に、由衡が冷たい視線を送る…。

『…すまんなヨーグ殿。その莫迦には言っても解らんだろうから…お主に我慢してもらう他あるまい』

『おい、莫迦とは誰の事じゃ?』

『お前だ、莫迦者』

『なにをー!?』

 それを皮切りに、紘重と由衡が口論を始めてしまう。

 しかも、異世界語で。

 もう俺は、静かにそれを聞いているしかなくなった…。




『おいお前達、何をしておる!?さっさとこっちに来い!』

 2人の口論を止めてくれたのは、モンド所長だった。

 いつの間にか彼は、研究室の奥に居た。大袈裟な動作で手招きをしているので、異世界人2人も口論を止めてくれた。

『…今行きます』

 俺は内心ほっとしながら、モンド所長の元へ向かう。

『全く…ヒロシゲとヨシヒラはいつもこうだな!』

『おう!すまんなモンド殿!!』

『…面目無い』

 所長の愚痴に、2人が平謝りする。

 こうやって度々口論する割にあっさりと冷める辺り、この2人は仲が良いのだと俺は思っている。きっとあの口論も、親しいからこそなのだろう…。

 そして、俺達を呼びつけた所長が…机の上にある“術具”を指差す。

『ヨーグ、儂はこれをお主に見せたかったのだ!』


 この術具は…良く分からない形をしている。

 モンド所長が開発中という、謎の武器か…?


『見ろヨーグ!これは「零式魔導砲」という兵器だ!』

『…何故、兵器を…?』

 俺の素朴な疑問。

 ラグラジアにおいて、兵器開発は第2魔研の役目の筈だ。この第3魔研は「亜人化の秘術」系統や「次元干渉術」系統の研究が主であり、兵器開発などしない筈だ。

『ふん、これは儂の趣味だ。しかしヒロシゲとヨシヒラのお陰で思いの外良い物が出来そうなんでな…折角だから来月の「建国300年祭」で発表してやろうかと考えておる』

『…』

 確かにモンド所長は、優れた研究者だ。

 今のラグラジアにおいて、指折りの魔法研究者であるのは間違いない。彼に並べるのは…第1魔研所長のヴェラーツ・ニガルドくらいだろう。しかし彼のこの「零式魔導砲」は、第2魔研の面子を潰しそうだ…。

『…これの効力は?』

『よくぞ聞いてくれたヨーグ!!』

 …俺の問いに、所長は満足気だ。しかし俺はこの術具に興味があった訳では無い。こういう時に何か聞かないと、所長はへそを曲げるのだ…。

 そんな俺の気も知らず、所長が楽しそうに説明を始める。

『この「零式魔導砲」は凄いぞ!今までの兵器の概念を変える代物だ!これの原理は「次元穿」の応用でな、なんと着弾地点の時空を捻じ曲げることが出来るのだ!中途半端に時空の穴を空けることで、着弾地点の“空間そのもの”を破壊するのだ!!どうだ凄いだろう!これならどんな装甲も魔法も…文字通り消し飛ばせるのだ!!』

 …俺はその所長の話を、半分流しながら聞いている。


 こういう話を聞く度に、考えてしまう事。

 “この新しい技術が、未来にどんな災禍を招くのか?”と…。

 杞憂なのはわかっている。


 しかし俺の中には、技術革新への恐怖がまだ燻っている。




 そして俺は、本題を所長に問う。

『…ワンガラン殿』

『む、どうしたヨーグ?』

『何故、これを俺に見せようと?』

 所長は何故、これを俺に見せたんだろう?

 その俺の問いに対する所長の答えは意外だった。


『お前を、今度の建国祭に連れて行こうかと思ってな』


『…え?』

『お前も知っての通り…第3魔研の研究者は亜人ばかりなんで、基本的に外出は自粛だ。それにここの連中は好き好んで外にも出ん。だから「建国祭」で儂について来ようという者もおらんのだ。全く、魔研は建国祭に必ず出ねばならんというのに…』

『…そうですか』

『だからお前にも一応、これを見せておこうとな』

 来たる建国際に、俺を連れて行こうという事か…。

 若干渋る俺に、所長が追い討ちをする。

『…それにヨーグ、お前ロジィにも“建国祭に連れって欲しい”と言われているのだろう?』

『う』

 図星だった。

 俺はロジィからも、そう頼まれていたのだ。

 …2人の頼みは断れないか。

『…わかりました、同行しますよ』

 俺は帝都で行われる…あの盛大な祭を思い出す。


 俺は正直、賑やかなのは苦手なのだ…。











 俺は夜、魔研の屋上に向かっている。

 夜の警備は、部下に任せているのだ。

 静かな夜だ。

 森の中に隠れているこの第3魔研だが、屋上なら遠くにラグラジア帝都が見える。この場所は何となく、俺のお気に入りだった。

「…む、ヨーグじゃないか」

 そして屋上には、珍しく先客が居た。


 そいつは銀の長髪を靡かせる、美しい女性だった。切れ長の目に整った顔立ちの彼女もやはり生粋の研究者で、服装は飾り気のない研究者のそれだ。涼しい夜風が、彼女の髪と服を撫でている。


 俺は彼女に近づく。

「ニヘル…どうしたこんな所で」

「何だヨーグ、わたしがここにいては駄目かい?」

「…いや、駄目では無いが」

「なら良いだろう。それにここぐらいしか、わたしが君と静かに話せる場所も無いからな…」

「…そうかもな」

 俺はよく、夜この屋上に来る。基本的に1人で来るのだが…たまにロジィが追跡して来ることもある。ニヘルは…どうやら分かって俺の先回りをした様子だ。

「どうだヨーグ?今日も所長に連れ回されたそうじゃないか」

「…まあな」

 ニヘルは俺を、よく気遣ってくれる。俺がこの第3魔研に来た当初も…彼女は俺の為にいろいろしてくれた。俺は彼女に今でも頭が上がらない。

「それだけ所長もロジィちゃんも…君を気に入っているのさ」

「…そうだといいが」

「それに第3魔研のみんなも、君を好いているよ」

「そうか」


「わたしもな」


「…」

 ニヘルが俺に寄り添う。

 彼女は俺に、好意を抱いてくれている。

 しかし不器用な俺は、上手くそれに応えられていない。

「今日は風が強いな、ヨーグ」

「夏の夜ならこんなものだろう」

「きっと今年の建国祭は盛大になるぞ…丁度建国300年目だからな。第1魔研も第2魔研も、建国際へ向けて“隠し玉”を用意しているらしい。きっとこれで、ラグラジアの魔法技術はさらに飛躍するだろう」

「そうだな」

「…つれないな、ヨーグ」

「む、すまん…」

「ふふふ、気にしなくていいよ。君らしくてとても良い」

「そ、そうか…?」

「そう思うよ」

「そうか…」

 何気無い話。

 夜の風。

 俺を覗きこむ、新緑の瞳。

 2人とも無言になり、お互いの眼を見つめている。




「ヨーグ!ここに居たのかぁー!!!」




 突然屋上に、大声が轟く。

「お゛ッ!?」

「ふぇっ!?」

 俺とニヘルは、弾かれたように距離を取る。

「あれ…ニヘルのねーちゃんも居るじゃん。どーしたんだ2人してこんな所で?」

 声の主は、ロジィだった。何故か満面の笑みを浮かべている。そしてロジィはそのまま、楽しそうに俺に走り寄る。

「聞いたぞヨーグ!あたしと一緒に建国祭に行ってくれるんだってな!?」

「お、ああ…」

「あの頑固なヨーグが考えを変えてくれるなんて…あたしは嬉しいぞー!!」

「…悪かったな、石頭で」

 どうやらモンド所長が、建国祭の件をロジィにも話したようだ。俺と一緒というのが嬉しくて仕方ないらしいロジィが、無邪気に俺にしがみ付く。

「祭が楽しみだな、ヨーグぅ!!!」

「ああ、そうだな」

「おい!もっと楽しそうにしろぉー!!!」

「む、むぅ…」

 にやけ顔のロジィが、楽しそうに俺を叩く。

 俺も思わず笑えて来る。

 ニヘルも笑っている。

「そうだな、とても楽しみだな…」


 俺はまだ1ヵ月も先の、300回目の建国祭に想いを馳せる。











 警備員である俺は、暇な方が望ましい。

 平和は何より尊いものだ。


 俺がどう思おうと、ラグラジアは発展を続けるだろう。

 技術も、文化も、規模も。

 それは良いとか悪いとかでは無くて、きっと止まらないのだ。


 「星」を廃絶したいなんて俺の考えは、浅ましいのだろう。

 あれはきっと、ラグラジアをもっと豊かにしてくれるのだ。

 臆病な俺が想像する「技術による災禍」なんて、起きないのだろう。




 …帝都を離れてよかったと、心底俺は思う。

 俺はこの僻地で、心穏やかに生きていこう。

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