その25 凡人の俺と長老の謝礼
人を憎んで罪を憎まず
恨まれるようなことはするもんじゃない
俺達は今、アグルセリア長老宅にお邪魔している。
先程アグナ火山で「解放派」の魔物達に襲われた俺達は、とりあえず彼等を返り討ちにして事無きを得た。薊の説得もあったし、何よりアグルセリア長老・タジェルゥとの約束もあったので、俺達は「解放派」の魔物達を放置してアグルセリアへ戻って来たのだ。
…自警団に突き出したとしたら、結構時間を食うだろうしな。
『…よく来たな、待っておったぞ』
『奇遇ね。私もこの日を待ち望んでいたわ』
『…お邪魔するぜ…』
俺達は長老宅に通され、侍従に連れられてタジェルゥの私室まで案内された。
ちなみに、先頭のミレニィは平静を保っているつもりのようだが、口元がだらしなく緩んでいるのが横からでもわかる。よっぽど嬉しいのだろう…。
『へぇー…流石アグルセリアの長の家、すごいですねー』
部屋に入るなり無遠慮にコルトが眺めまわすが、確かに凄い。
セニア建国以来の“魔境史”が納められら本棚。
アグナ火山で採掘されたらしい、美しい色をした宝石の原石。
壁には、アグルセリアの歴代長老と思われる方々のレリーフ。
若い頃は火山の採掘に携わっていたらしいタジェルゥの仕事道具。
それらの奥、部屋の最奥部の机に、長老タジェルゥが掛けていた。
『セニア大神殿の謀略を看破した件、大変に感謝している…』
どうやらタジェルゥはミレニィに対して負い目があるからか、非常に気まずそうだ。対照的にミレニィの表情が、勝ち誇ったものに変わる
『お褒めに預かり光栄ですよっと。さてと…じゃあ早速、謝礼とやらを出してもらおうじゃないの!』
アグルセリアに、静かな雨が降り出した。
タジェルゥはまず謝礼の話ではなく、今回の騒動の顛末から語った。
『お主らの密書が無く…仮に大神殿の策が通っていたとしたら、恐らく魔境は大混乱に陥っていただろう。大神殿は、過激派の若い魔物達…「解放派」とも結託しておったからな』
『別にあんたが失脚しようがしまいが、魔境は変わらないでしょ』
いちいち辛辣なミレニィ相手に、タジェルゥは真摯に返す。
『彼奴等の計画通りに儂が失脚した後、大神殿の息が掛かった魔物を新しいアグルセリア長老に据える…恐らくそれが、大神殿の真の狙いだったのだろう』
それを聞いたミレニィが訝しむ。
『何それ?だって大神殿の思い通りに「解放派」が暴れていたとしたら、今頃魔境全体がセニアに目の敵にされてたでしょ?それにあんたの失脚も加味すれば…流石にアグルセリアの魔物達は反セニアに靡いて、次の長老は過激派になって、きっと大神殿とも不和が生じたと思うけど?』
そういえば、大神殿は「解放派」にセニアの施設であるアグルセリア駐在所を襲わせた後、どう収拾を付けるつもりだったのだろうか?よく考えたら、俺達はそこまで知らないぞ?
諭すようにタジェルゥが続ける。
『どうやら大神殿と「解放派」の計画では…「解放派」がセニアのアグルセリア駐在所を制圧した後、王国騎士と「解放派」の仲裁に大神殿が入る手筈だったようだ。最終的には、実際に行動した「解放派」の魔物をセニアが処罰し、儂が引責して長老職を辞しただろう』
『へぇ…でもそれじゃあ魔境の不満が溜まって、きっとまた同じような事件が起きるでしょうね』
確かに。
ここまでの話だと、魔境ばかりに被害があってまるで良いことが無い。「解放派」も馬鹿では無いだろうし、何か見返りを求めていたはずだ。
『大神殿は事件後…魔境側の情状を考慮し、魔境に掛かる税を軽くするよう王政に掛け合う予定だったらしい…。そうすれば、王政がそれを認めようが認めまいが、魔物は「魔境の為に動いた大神殿」を支持しただろう』
『成程、レイン公は魔境に肩入れしてるって有名だからね。そうすれば次のアグルセリア長老が大神殿寄りになっても不思議じゃないわ…』
『実際「解放派」と裏で結んでおる魔境の有力者に、大神殿寄りの者が居る。そういう奴が長老になれば、「解放派」はさらに活動しやすくなっただろうな』
何かが気になったらしい薊が口を挟む。
『…もしそうなったらアグルセリアは、セニアを嫌っても大神殿は信頼したかもね。でもそこまでして、大神殿に得は有ったのかな?魔境に支持されても、いいこと無さそうだけど…』
レイン公は…元大神官ザフマンは、アグルセリアに伝わる遺物を欲していたが、タジェルゥは流石にそこまで知らないだろう。俺達も、そこまで手紙には書かなかった。
タジェルゥは少し考え、口を開く。
『噂によると、最近大神殿は魔石を収集していたらしいからな…。アグナ火山で採掘される良質の魔石を、大神殿へ横流しさせたかった…かもしれんな』
『…ふーん、それは大いにあり得るわね』
結局は全部、大神殿の為だったという訳か…。
俺達は来客用らしい椅子に掛けていたが、突然ミレニィが立ち上がる。
『…まあ、済んだことはもういいわ。早速だけど、謝礼をよこしなさい!』
ミレニィの言い方は流石に横柄すぎる…。
過去にイザコザがあったらしいし、分からんでもないが…。
『わかっておる…謝礼は2つだ。まずは、お主とアリアに謝罪させて欲しい』
アリア?
よくわかっていない俺に、薊が日本語で耳打ちする。
「…アリアって、ミレニィのお母さんだよ」
「ああ…成程な」
人間と結ばれるために亡命までしたという、ミレニィの母か…。
黙って聞いているミレニィに、タジェルゥが続ける。
『かつて…儂はお主を、魔境独立の駒として利用するつもりだった。お主に人間の子を産ませ、その子を…人間の領域に潜入できる尖兵として利用する為に…』
『…それは、もういいわ。あんた、私がデリ・ハウラで商売するのは邪魔してこなかったしね。許すわ』
『それにアリアも…。あの頃の儂はまだ長老では無かったが、アリアが人間と結ばれるのに大反対したのだ。何せ儂も、若い頃は過激派の中の過激派でな…人間に媚びたとアリアを詰って、酷い仕打ちをしたものだ…』
目を閉じて聞いていたミレニィが、静かに言い放つ。
『…それは、許さない』
『…』
目を見開く。
蒼い眼で、タジェルゥを見つめる。
『母様に、いつか、直接謝ってよね』
『…承知した』
ミレニィの表情は一転、清々しい笑顔に変わる。
タジェルゥとの因縁に、一応の決着がついたことを喜んでいるのだろう。
『謝礼としてもう1つ、これを受け取ってほしい』
次にタジェルゥが持ち出したのは、黒塗りの木箱だった。
タジェルゥが、それを無造作に開ける。
「うわっ…」
コルトが思わず呻く。
木箱の中には、魔境でも使われているセニア金貨が詰まっていた。
コルトの反応的に、かなりの額らしい。
『今回の件の、感謝の印だ。受け取ってくれ』
『…』
ミレニィが少し押し黙る。
『どうした、受け取れんか…?』
『いや、そうじゃなくてね…ちょっと私の希望を聞いて欲しいの』
タジェルゥが首を傾げる。
『希望…?』
『そう、希望』
ミレニィは目を瞑り、少し考えて、再び目を開く。
『そうね、この金貨は半分だけ受け取るわ。残りの半分はいいから…あることを教えてほしいの』
『何だ、それは…?』
『魔境で最も歴史の古いこの町、アグルセリア。その長老であるあなたが知っている、魔境に関する秘密を教えて。勇者の事とか、魔王の事とか』
これは、俺達が皆で相談して決めた事だった。
タジェルゥの謝礼を一部辞退して、魔境の秘密を聞き出そうと。
俺達は、長老宅の地下室に案内された。
長老の侍従は誰もおらず、タジェルゥと俺達が居る。そして、
『何なんだ爺さん?急に呼び出してよぉ…』
突然呼び出されたという、ゲルテも同席している。
『丁度都合が良かったからな。いずれお主にも話す内容だったからな』
『ほぉー、じゃあ聞いてくぜ』
何故ゲルテが…?
さすがに気になり過ぎて、俺は聞いてしまう。
『長老は、なんでゲルテさんを呼んだんだ…?』
『儂が退いたら、次の長老はゲルテだからだ』
「ええっ!!!??」
ミレニィが大声を上げる。
素っ気無く放たれたタジェルゥの言葉は、まさかの爆弾発言だった。
『これはもう既に、数年前から決めていたことだ。ゲルテは若いが、採掘所や運び屋連中にも顔が利くし、何より信頼されている。儂が推さんでも、そういう声が勝手に上がるだろう』
ゲルテが恥ずかしそうに頭を掻く。
『…この間の事件、俺がアグルセリア自警団と、アグルセリアに居るセニア駐在所警備の橋渡しをしたんだがな…その件で爺さんが完全に乗り気になっちまったって訳だ』
ミレニィは目を輝かせる。
『ゲルテさん凄いじゃない!きっと歴代最年少の長老になるわよ!』
『おい!儂はまだまだ死なんし、まだまだ退かんぞ』
ミレニィのこっそり毒舌に、タジェルゥがちゃんと反応する。
そしてタジェルゥが、わざとらしく大きな咳払いをする。
『とにかく…次期長老が決まったら、現長老が伝わる口伝を伝承するのが習わしだ。ミレニィ、お主らは特例だがな。ただしこれは口外無用だ、誰にも漏らしてはならんぞ?』
そう言うと、タジェルゥ長老は滔々と語り始める。
『口伝は2つ。1つは、魔王異変の末に絶えた種族「龍」の語り。もう1つは…アグナ火山に今も眠る、“財宝”の語りだ』
“今から約400年前、ラグラジア帝国の時代。
ラグラジア帝都…今のセニア王都がある場所に、突如「魔王」が顕現した。
この異変の顛末は今でも語り継がれるから、皆知っているだろう。ラグラジアを滅ぼした魔王を勇者ヨーグが斃し、魔王の僕である魔物は追われ、最後は魔物達が勇者に全面降伏をしたのだ。
当時、創造主である魔王を喪い敗走する魔物達を纏めていたのは、今は亡き「龍」という種族だったという。龍達は最初、勇者に立ち向かったというが…勇者の圧倒的な力の前に、為す術も無く敗れていったと伝わっている。
最終的に、龍は4頭しか残らなかった。
彼らは魔物達を、かつてアグルセリアにあったという城に導き籠城した。間もなく勇者率いる人間達がやって来て、結局アグルセリア城はいつ陥落してもおかしくない状況になった。
魔物達を絶滅させる訳には行かない。
そう考えた龍達は、自ら勇者に首を差し出すことで魔物達の命乞いをしたのだ。
そうして魔物という種を護った彼らは、勇者の手で葬られた。彼等の骨と灰は…今もセニア王城地下にある「勇者廟」に眠っているのだという。
その4頭の龍は、セニアの聖典に「邪龍」として名が残っている。
雷を呼ぶ金龍・ノゥゲン。
毒を吐く紫龍・ルドルフ。
氷を生む銀龍・ニヘル。
そして呪いを撒き散らす悪龍・ワンガラン。
これが、我らの祖先が見た、魔王異変の真実だ。
魔物という種を存続させた彼らを、表立って称えることはできん。だが、この町の長となる者だけは、彼らの功績を後世に伝えていかなければならんのだ。”
タジェルゥ長老は、ひとまずそこで切った。
『彼ら邪龍は、魔物を救った英雄なのだ』
以前ミレニィから聞いた「龍」の話。
やはりロジィの父・ワンガランは、勇者ヨーグに殺されていたようだ…。
『そうか…父上は、無駄死にじゃ無かったんだ…』
…ロジィがヤバい事を漏らす。
…まずいが、まあいいか…。
『父上…?おいミレニィ、その娘は一体何なんだよ?』
まあ良くなかった…。
痛い所をゲルテに突っ込まれるが、ミレニィは平然としている。
『私達にだって秘密はあるわよ?』
『そーかよ…?』
そんなミレニィとゲルテを一瞥し、タジェルゥが続ける。
『此処までは大神殿の聖典とも似通った内容だが、ここからは本当の秘伝だ』
“…実はもう1つ、アグルセリア長老が伝えていかねばならん事がある。それは、邪龍達と勇者の「密約」だ。邪龍達はその首を差し出す前に、密かに勇者とある約束をしたのだ。
1つ。魔物達は、魔王異変に関する歴史を後世に伝えない事。
2つ。勇者の興す国が、他の国から魔物を保護していく事。
そして3つ。
魔物は、アグナ山中にある、“ラグラジア最大の遺物”を保全する事だ。
この地の歴史を調べる者の、誰もが疑問に思う事がある。
「何故、アグナ火山は噴火をしないのだ?」
その答えが、アグナ火山に隠されている。
この世界有数の規模を持つ巨大火山・アグナ。
しかしこの700年間、大地震も噴火も記録されていない。
それは何故か?
その秘密は、魔王が滅ぼした国・ラグラジアの建国まで遡るという。
ラグラジアという国を興したのは、聖女ラジアという人物だ。
現在セニア王国があるこの半島は、当時ウェズランドという大国の領土だった。その頃のアグナ火山は活発に活動しており…半島の大部分が、噴火と降灰と地震に支配される不毛の土地だったという。
そこに現れた聖女ラジアは、アグナ火山にある遺物を設置した。
火山の状態を監視し、制御する遺物。
「火山制御機構」と名付けられた物だ。
これを秘密裏に開発した聖女ラジアは…当時誰もが恐れて近寄らなかったというアグナ火山の麓で、山中で採れる魔石と宝石で強大な戦力と財力を成し、不毛の土地だった筈の半島に「ラグラジア帝国」を興したという。
この「火山制御機構」、当然勇者も必要としていた。
当時これの存在を知っていたのは、ラグラジア帝国の生き残りである勇者とその仲間達だけだったという。この遺物の存在を公にしたくなかったという勇者は、自らが亡き後もセニアの人間達に知られぬよう、魔物に管理を任せたのだ。
この「火山制御機構」は、火山の地熱を原動力にしている。
つまりアグナ火山が死ぬまで、「火山制御機構」は勝手に動き続ける。
我らは保全というより、存在と場所を伝えていけば良いだけだがな。”
語り終わったタジェルゥは、静かに目を開けた。
『この地を守り続ける遺物「火山制御機構」…これがアグルセリアで噂されてきた“火山の財宝”の正体だ。現在、これの所在を知っているのは儂とヴェスダビだけだ』
え?サウラナ長老も…?
『あの、なんでサウラナ長老のヴェスダビも知ってるんだ…?』
俺はとりあえず聞いてみる。
『サウラナの町が出来た時に、サウラナの最初の長老にも同じ口伝が伝わっている』
『…あの爺さん、俺達にはそこまで教えてくれなかったじゃねぇか…』
『まあまあ、秘伝なら仕方無いですね』
ゲルテは呆れ気味で、肩を竦める。
『あのなぁ爺さん…これを俺も口伝すんのか?こんな長い話、一回聞いただけで覚えらんねぇぞ。もし俺が忘れたら、爺さんにまた聞きゃあいいのか?』
確かに、この長い口伝をいきなり暗記するのは不可能だろう…。
それを聞いたタジェルゥは、何食わぬ顔で返す。
『安心しろ、「火山制御機構」の隠し場所には、今の口伝を書き記した物も収められている。暗記の必要は無い』
『…抜け目ないね』
薊がぽつりと漏らす。
成程、長老になる者しか「火山制御機構」とやらの場所は聞けないから、それでもいいのか…。
あと、この口伝には「魔物の正体がラグラジア人」という内容は含まれていなかった。後世に無駄な憂いを残さないよう、当時の“魔物達”が子供の世代を徹底的に洗脳教育したのだろうか…?
そこでゲルテが、先程の話を蒸し返す。
『それでよぉ、さっきから気になってんだが…』
ゲルテがロジィにガンを飛ばす…。
『この娘、何者だ…?』
ロジィは、今日火山から降りてきてからずっと大人しい。今だって口を挟まず、ずっとタジェルゥの話に耳を傾けていた。
ロジィの先程の「父上」発言が気になっているのだろう。まだ伝えるには早すぎるので、俺が取り敢えずフォローに入ることにする。
『この子は拾い子で、何ていうか…』
ロジィはスッと立ち上がる。
『あたしはワンガラン・モンドの娘だ』
…折角フォローしたのに、ぶっ放しやがった…。
『おいおい…マジで言ってんのかお前!?』
『…信じられん』
タジェルゥもゲルテも、流石に面食らっている…。
これにはミレニィも流石に慌てる。
『ちょっとロジィちゃん…それは、例の「本」の開け方を思い出すまでは内緒にしようって言ったでしょ…?』
『思い出した』
ロジィは、はっきりと、そう言った。
『…ロジィちゃん、いつの間に思い出したのかな?』
薊が冷静に、ロジィに問いかける。
『さっき』
『…さっき、か』
…どうやらロジィは、タジェルゥの話を聞いている間に、失った記憶の全てを思い出したのかもしれない。
『そうと決まれば話は早いですね』
コルトは上機嫌だ。
…そうだな、今話してしまおう。
俺は意を決して切り出す。
『あのな、この子…ロジィはワンガランの娘で、本当に龍なんだ。アグナ火山にある毒の湖に湖底洞窟があって、そこで眠っていたのを俺達が見つけた』
タジェルゥとゲルテが、眼を見開いて驚く。
『…待て、そのような突拍子の無い話…にわかに信じ難い…』
タジェルゥは顔を伏せ、蟀谷を押さえている。
…まあ、こんな話をいきなり信じてくれだなんて、無理があるのは百も承知だ。
『嘘だって思うなら「龍」の姿を見てもらってもいいぜ…。それでな、実は俺達…タジェルゥ長老に頼みがあるんだ』
本当なら俺達は、ロジィが記憶を取り戻して、例の“本”の中身を知ってからこの交渉をするつもりだったが…。
俺はロジィから“本”を受け取り、長老の前に差し出す。
『ロジィの持っているこの本には、「魔王異変」当時の真実が記されている…と思うんだ。この本の情報を提供するから、もし魔境にとって有益な情報だったら…ある物が欲しい』
タジェルゥは、静かに俺の話を聞いてくれている。
『「火山制御機構」以外に、アグルセリア長老に伝わる遺物があったら…是非俺達に、譲って欲しいんだよ…!』
タジェルゥが、さらに驚いたように目を見開く。
…当たりだったみたいだ。
ついにロジィの「本」も開く。
アグルセリアに伝わる遺物も、手に入るかもしれない。
ミレニィ発案の両取り作戦、上手く行くか…?




