表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

ナオ、語り始める

私は茨木ナオ。現在二十三歳で、経歴はK大学の文化人類学部出身です。何でも一番でないと済まない、と言った訳ではないですが、自意識過剰な一面があります。高校は名門校でしたが、私は学年の中でも下位にあり、ゆえに皆が敵、及びライバルに思え、対抗心を燃やすあまり、疲れてしまったこともあります。対抗心からの、夜を徹しての勉強、そしてストイックとも言える過密スケジュールを組んで、集中し過ぎた結果、神経過敏となったのです。この時は、まだ馬鹿な決意には至りませんでしたが、今思えば一つの兆候だったかも知れません。

下着への興味とこだわりは、幼児期にまでさかのぼります。おませだったんです。何せ幼かったから、まだ女性としての恥じらいが無く、お気に入りの近所のお兄さんに、よく見せびらかしていました。自分の女性としての魅力は、幼女でも気付いているそうですが、私は意識していました、十二分に。さておき、私は幼い子供の頃から気付いていました。下着に、女性の色気や魅力を高める力があることを。男性にいやらしい目で見られた、最初の体験を話します。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ