プロローグ
趣味で書いてます。なろう民特有の毒舌コメされても直す気ないんで。(結局自己満のために書いてる)
「グ、グガァ?」
そんな間抜けな声が聞こえる中、一匹のゴブリンは駆け出し冒険者御用達<キナの森>で突然生まれた。その森の由来は[キナ]という魔素を含んだ木がたくさん生えている事である。そのため、周りに魔物が出現するので商人達が冒険者に、木材の採取を依頼する事で有名である。そんなキナの森で異世界からの転生者であり、特異個体ゴブリン・ヒューマンがそこで呆然と自分の運命の残酷さに、叩き潰されていた。
「グ、グガァ......(なんで俺がゴブリンに...)」
そう!彼はハーレムを望んでいた!あれは遡る事1分前、彼はニホンという国で死に、女神様に転生してしまったのだ。
「(ふざけんなよ...ゴブリンとかふざけんじゃねぇよ...ん?...まて...ゴブリンってっ言ったら!)」
〜体感10分前〜
「はぁ〜?いせかいだぁ〜?」
俺は死んだ。餅詰まって。社畜だったから寝不足でろくな判断もできないまま息できなくて死んだ。そんな中俺に異世界行けとか目の前のデブ女がほざいてやがる。
「そ!あんた最初から最後まで可哀想だなぁ〜って思って天界から見てたのよ〜。でね!異世界でチートあげて楽させてあげようと思ってね〜。感謝しなさいよ?」
何ほざいてやがる、この苦労も知らないピザニートが。
「死ね」
少しの間があった。
その後女神は目を細め、不機嫌そうに言う。
「ふーん...そう言うこと言う...分かったわ、あんたもう知らないわ......」
知らなくて結構だよ。
「うーんと...死にやすいモンスター...1番目が...昆虫系モンスター...2番目が...人型魔物種...3番目が動物型魔物種かぁ...じゃあゴブリンで良いか。あんたこれからゴブリンね!」
ん?まさかこいつ!
「おi「じゃあね女神の慈悲を蹴ったゴミクズ」
ヒュン
あぁぁぁぁのやろおぉぉぉぉぉぉ!!!!!
ぜってぇ殺してやる!何がなんでも殺す!こんなゴブリンにしやがってクソがァァ!
そんな狂ったゴブリン君がこの世界で生きていくのである。
じゃあの