3-4:ダイダロス
--------------"光の城"クレタ地下層:大換気孔---------------
先ほどの通路を通り、曲がり角を抜けると、今までの通路より明るい吹き抜けに出た
上下に移動できる階段は見当たらず、吹き抜けでは巨大な羽が何枚も回転している
だが一つ・・・・君たちのいる場所から一つ下への通路だけ、その羽が止まっているようだ
ひょっとしたら、ここから下へショートカットできるかもしれない
シプレ:エリアサーチ
シプレ -> 6+2D = 6+[1,6]<MAX:1個> = 13
GM:目立った罠は見当たらないが、あの羽の回転に巻き込まれたら・・・・・
GM:そしてもう一つ、下の階層から人の気配がする
シプレ -> 6+2D = 6+[3,5]<MAX:0個> = 14 聞き耳
GM:ごうごうと唸る換気扇の音に紛れて、カン・・・・カン・・・・と何かをたたく音が聞こえる
シプレ:「下に誰かいんな…」
エイラ:「…下? 道がないけど…。」
フェイス:「どうする~? ショートカットとかは・・・あまりいい思い出はないけど~」
シャルロッテ:「下にだれがいようと、進むしかないわけだけどね。」
シプレ:トラップ探知はできますか
GM:探知どうぞ
シプレ -> 6+3D = 6+[2,5,2]<MAX:0個> = 15
シプレ:確定です
GM:特に罠は見当たらない
シプレ:「どうこう言ってもしかたねーだろ。俺は行くぜ」
シプレ:下へショートカットしにいきます
エイラ:「……わかった。」シプレにつづいてショートカットします。…スカートを抑えて(
フェイス:「あ~、いっちゃうのね~。」
GM:ショートカットする人は、登攀で判定です
シプレ:とべます
シプレ:本人は飛べるの知りませんが
GM:飛べる人がいた!
エイラ:飛べない人もいます!(
GM:で、シプレが上を見るとエイラのスカート見えるのかい?(
エイラ:?!(
エイラ:…見ますか(
シプレ:着地したら、残りの人たちが気になるので、上は一度見ますね
シャルロッテ:上を見ようとしたらその瞬間ドスンと踏みつけます
エイラ:シャル、まだ降りていないから!(
シャルロッテ:ちなみに上を見た瞬間靴底しか見えない位置取りです。
エイラ:…ダイスに1があったら見えたで(
フェイス:難易度はいくつでしたっけ?
GM:登攀の難易度は筋力10です
エイラ:というわけで、ころころ(
エイラ -> 7+2D6 = 7+[3,1] = 11
エイラ:知ってた(涙
GM:見えちゃったか・・・・
フェイス:見えちゃったかな(
フェイス:「傭兵のお嬢さん、降りるのかな?」
シャルロッテ:飛んでるから判定なしですよね。
GM:飛んでるので判定無しですー
フェイス:ふふふ・・・
フェイス -> 2D+3 = [1,1]<MAX:0個/ファンブル>+3 = 5 スライスだぁ!(
エイラ:フェイスー!?(
シャルロッテ:「何やってるんだか・・・。」ふわふわと降りてくる。
シプレ:「……っと」 着地 「さて…」 上をちらっと見る
エイラ:うむ。 …清純な白の下着が見えます。 …が、
エイラ:それよりフェイスが盛大に落ちそうです(
エイラ:というより、フェイス、ロープー!?(
フェイス:っと
シプレ:「…………。ふっ…」 鼻で笑う
フェイス:降りてるのでしたっけ? 登ってるのでしたっけ?
GM:降りてますー
エイラ:降りてますよー(
フェイス:「・・・!」 落ちます!(ぇ
フェイス:ひゅー( びたーん!(
エイラ:ムチャシチャッテ…(
フェイス:(メ・ん・)?
フェイス:どういう状況かな?(穴から降りてるイメージだった
エイラ:吹き抜けかな・・・?
GM:そうだな・・・・らせん階段をショートカットしようとした感じで
シャルロッテ:ダクトの羽根の隙間を下りてるイメージだった。
フェイス:それなら・・・落ちてもいいかな!(ぇ
GM:ごめん、ちょっと無理だ
エイラ:あ、下に落ちたらミキサーですね。(
フェイス:!?(
GM:下は見えないくらいに深く、落ちたらエイラが言ってる見たくミキサーです・・・・
エイラ:えーっと、アレですね。下の降りる途中に通路がある感じですね。。
フェイス:ふふふ・・・ここでロストとは・・・無念なりっと(
GM:立体的な構造だから、描いた方がいいかな?
GM:これで見えます?
エイラ:おお、なるほどです…。
フェイス:おぉー!、完璧です!
GM:こんな感じで、いくつもの換気扇が回転している吹き抜けでして
GM:底は見えないくらい深く、落ちたらまず助からない・・・・
GM:だけど一つだけ、真下の換気扇だけが停止しており
GM:そこから下の階へいけるかも? という描写でした
フェイス:なるほど・・・。
フェイス:そして・・・私の運命やいかに!(
GM:他の皆さんも、納得していただけたでしょうか?
エイラ:納得しました~
シャルロッテ:ういー。
シプレ:はい
GM:描写大事・・・・
>>GM:そういやシプレが上を見たことに関しては有耶無耶になったな・・・・
>>エイラ:見たとしても、フェイスがファンブルした時点で既に気にする余裕ないよ!?(
>>フェイス:あはは!(
GM:ふぅ・・・・とりあえず、フェイスが落ちそうになった所からー
フェイス:「うお、落ちる!?」 ひゅー!(
GM:うっかり手を滑らせ、深い深い穴へ落ちそうになったフェイスですが
GM:君達が今、まさに降りようとしていた下階からがしっと、フェイスの手をつかむ手が!
シャルロッテ:流石に死にそうならがしっと襟首掴んで止める。
シャルロッテ:流石に見殺しにするのはねぇ。
エイラ:と、せふせふ・・・。
フェイス:「ぐへぇ・・・」 びろーんと伸びる(
フェイス:「だ・・・から・・・ショートカットにいい思い出はないって・・・。」 (そのままのびてる(
エイラ:「………大丈夫?」 (--;
シプレ:「アンタ、魔法はすげーのに、こーゆうのはダメなんだな」
シャルロッテ:「ぐっ、さすがに一抱えて飛ぶのは重い・・・!」
GM:では、シャルが必死につかんでるフェイスを、下階にいた誰かがひっぱりあげる感じでいいかな?>シャルロッテ
シャルロッテ:うい
GM:それじゃあ、フェイスを引っ張り上げた誰かさんはフェイスをそのまま壁に叩きつけます!
フェイス:「あうちっ(」 びたーん(
GM -> 2D = [2,1] = 3 貫通ダメ
GM:???「全く・・・・ここから飛び降りる奴がいるとは思わなんだ」 妖精「ここはじさつのめいしょじゃないよー?」
シャルロッテ:急いで下階に向かって飛びます。
シャルロッテ:「そこにいるのは誰だい。」
シャルロッテ:と言ってディバインコールの構えをします。
GM:フェイスを叩きつけたのは、長い白髪と編みこまれた髭が特徴的な、エルダナーンの男の老人だ
エイラ:「…待って、シャル。」
GM:ダイダロス「儂はダイダロスだ。そういうお前たちこそ地下層なぞに何の用だ」
GM:ダイダロス「見たところ、最近うろついてる荒くれ者ではないな」
シャルロッテ:「・・・この人が・・・。」構えを解く
エイラ:「…はい。 エイラと言います。」
GM:妖精「んー・・・・ぼうけんしゃ?」
シャルロッテ:ノッカーですか?>妖精
GM:いえ、フェアリーやらグレムリンやら、いくつかの妖精が混じってますね
シャルロッテ:「やれやれ、今日は上のノッカー君といいやたらと妖精と縁があるね。」
シプレ:「あんたが先生の言ってたダイダロス…」
フェイス:「・・・。」 叩かれついでに・・・サボる!( 寝たふり(
エイラ:「…とある人…アリアドネというエルダナーンの女性に紹介されて、こちらに来ました。」
エイラ:「用件については…この街のギャングについてです。」
GM:ダイダロス「アリアドネ・・・・あぁ、上に行ったときに2,3回会った事がある」
GM:ダイダロス「ギャングなどと言うほど大層な連中なのかね?」
エイラ:「……?」
シプレ:「どーゆう意味だそれ」
GM:ダイダロス「上には、ここ30年は行っとらん。地下層の修繕で忙しかったからな」
シャルロッテ:「ギャング達をまとめるボスが現れたんだよ。」
シャルロッテ:いつくらい前だっけ?
GM:20年前ですね
シャルロッテ:「元締めが出来て以降規模を拡大して今じゃ相当幅を利かせてるよ。」
エイラ:「…彼女の話によりますと、20年前ほどに“王"という人物が現れて、統括して組織を作りました。」
GM:ダイダロス「王だと? この古びた城にまた王様が現れたというのか?」
シャルロッテ:「城の主がいないと思って好き勝手やってるんだろうさ。」
エイラ:「…はい。 おそらく、自称だとは思います。 …後は、彼女…シャルの言うとおりです。」
エイラ:「…私達がここに訪れた目的については、そのギャングが利用している“薬"…危険な薬のルートを断つ為です。」
GM:ダイダロス「どうやら長い話のようだな・・・・ちょっと来い、腰を下ろせる場所に案内する」
GM:ようせい「おじいちゃんのおうちだよー」
エイラ:「…はい。 感謝します。」 と、後に続きます~。
シプレ:ついていきます
シャルロッテ:「ふむ、それじゃあお言葉に甘えて。」
シャルロッテ:フェイスは・・・一応引きずっていきます。
フェイス:「・・・(あ、これ楽かも)」 ズールズール(
シャルロッテ:脚を掴んでず~るず~る。
--------------"光の城"クレタ地下層:ダイダロスの住居---------------
ダイダロスに案内されたのは、地下迷宮の一角にある小さな部屋だ
暖炉やテーブルなど、一通りの家具がそろっている
彼曰く、この辺で作業するときの為の住居らしい
彼は暖炉の上に一杯のミルクを置くと、ソファに腰を下ろす
GM:ダイダロス「お前らも座って要件を話してくれ」
フェイス:「・・・。」 到着する頃にはズタボロに(
エイラ:「…はい。 お心遣い、ありがとうございます。」 と、こちらも下ろします。
シャルロッテ:適当な床にフェイスを捨てて腰を下ろす「それじゃあ失礼して。」
シャルロッテ:「奴らはは今、麻薬をもとに商売をしている、これに関しては彼が一番詳しい。」
シャルロッテ:と言ってシプレを指す
GM:ダイダロス「ふむ・・・・改めてみると、妙な取り合わせだ、妖精の血脈が二人に・・・・・」 シャルとシプレを見て
GM:ダイダロス「・・・・ふむ、そっちには神の血が流れておる」 その後、エイラを見て呟きます
シプレ:「は? 俺が妖精? 冗談きついぜ」
シャルロッテ:「神?」エイラを見る
フェイス:「・・・。」 ぴくぴく(
エイラ:「………?」
エイラ:「…すみません。 私、エルダナーンですけど……。」
GM:ブラウニー「あれ? 知らないのー?」 シプレの後ろに回ってきた妖精が、ミルクを片手に話しかけてくるよ
シプレ:「なにがだ」 ミルクうけとり
GM:ブラウニー「これはわたしのー」 さっ
GM:ブラウニー「光の妖精の、においがするよー」 シプレを指して
シプレ:「さっき上にいたやつらの匂いだろ、それ」
シプレ:「って、んな話はどーでもいんだ」
シャルロッテ:「あそこにいたのはノッカーだよ。」
GM:ダイダロス「あぁ、何の話だったか」
エイラ:「……はい。 その…。」 と、
シプレ:「この地下で、最近妙な連中が出入りしてないか。それを知りたいんだ」
GM:ダイダロス「荒くれ者やアンデッドがうろちょろしてるのはいつもの事だ」
GM:ダイダロス「だが改めて聞かれると・・・・・ふむ、ミノタウルスをかたどった人造生命がうろつくようになったな」
エイラ:「………。」 かくかくしかじかと説明していいですか(
GM:んー・・・・かくしかだとこちらの情報開示が難しいので却下で
シャルロッテ:「先ほども言ったけど奴らは今麻薬を扱っている、それもかなりの量だ。」
GM:ダイダロス「麻薬、だと?」
シャルロッテ:「そしてボク達はその麻薬の出所がここではないかと目星をつけている。」
シプレ:「ついでにそいつ(ミノ)を従えてたりしてる」
エイラ:「はい。 …そのギャングが麻薬をこの街だけではなく他の国も売っていたりします。」
シャルロッテ:「何か心当たりはないだろうか。」
GM:ダイダロス「そいつが王を名乗ってるんだったか」 すこし、考えます
エイラ:「…この子、シプレが言うように、その人造生物を従えています。」
GM:ダイダロス「ふむ・・・・クリスタルラインの端っこ程度の光では植物は育たんし、そもそも城内では育つ地面が無い」
シャルロッテ:「だけど実際に麻薬は出回っている。」
GM:ダイダロス「光と土を確保するなら・・・・クリスタルラインの根っこだな」
エイラ:「…根っこ…ですか?」
シャルロッテ:「根っこ?まさかさらに下があるのかい?」
GM:ダイダロス「クリスタルラインの光は、上層の水晶ドームから取り入れられ、細い線を通して城内に行き渡る」
GM:ダイダロス「そして地下層にも光を渡しつつ収束していき・・・・"最下層"で再び一本に戻る」
GM:ダイダロス「儂が根っこを埋め込んだときには、それなりの大きさの空洞があった筈だ。そこを畑にしたのかもな」
フェイス:目覚めて、離れた適当な椅子にズールズールと座る
シャルロッテ:「ふむ。」
シプレ:「最下層か…。そこに麻薬の元凶があるんだな?」
エイラ:「……元凶とは違うかもしれないけど、麻薬自体はある筈。」 >シプレ
GM:ダイダロス「さっきそいつが落ちかけた換気孔があっただろう? あの穴は最下層まで続いておる」
シャルロッテ:「羽に巻き込まれず一番下に降りるには?」
GM:ダイダロス「スイッチを一つ一つ切りにいく位なら、迷宮を歩いて潜った方が早い」>シャル
GM:ダイダロス「それと、その元凶とやらは"王"を名乗ってるんだな?」
シャルロッテ:「ふむ、となるとまた迷宮に潜ることに・・・うん?そうらしいね。」
シプレ:「そう聞く」
GM:ダイダロス「わざわざ王を名乗っとるのなら、そいつは"玉座"にでも座っとるんじゃないか?」
シプレ:「玉座? なんだそれ」
エイラ:「…城自体のですね。 この国…この城にある。」
GM:ダイダロス「城に玉座があるのは当然だろう? 儂らがこの城をつくった当時の玉座だ」
シプレ:「それはどこにあんだ?」
GM:ダイダロス「上層の一番上。 "クリスタルライン"の起点にあたる場所だ」
シプレ:「上か。上に下に、ほんといろんなとこに巣食いやがって…」
エイラ:「…今はギャングがこの国を支配している。」
エイラ:「……本当に、その通りなのね…。」
GM:ダイダロス「話は終わりかね?」
エイラ:「はい。 …あ、いえ、あと一つだけ。」
エイラ:「…また王様が現れた、と言いましたが…。 その事はどういう事か、教えて頂けませんか?」
GM:ダイダロス「儂らがこの城を作った当時の国と王は、とっくに滅びとる」
GM:ダイダロス「それ以来、ずっと放っておかれた城にわざわざ就こうという人間がいるとは思わなんだ」
GM:ダイダロス「・・・・それだけの、ことよ」
エイラ:「…どんな人物でしたか?」
GM:ダイダロス「さて・・・・もう800年も前の事だからな」 すこし、感慨深げに天井を見上げます
エイラ:「………。」
GM:ダイダロス「意味深な言葉に聞こえたのなら、すまんの」
GM:ダイダロス「今日は、此処で休むといい。 最下層まではまだ遠い」
エイラ:「・・・いえ、彼女…アリアドネさんは、この国を大切に思っていたので気になっただけでしたから。」
GM:ダイダロス「儂も、上がどうなってるのか聞きたいからな」
エイラ:「……ありがとうございます。」