二人のじかん?
突然、風呂に入ってきた真琴。
俺はとっさに背を向けたのだが…
「ねぇ、こっち向いてよ。…ボクを見て」
「真琴…分かってるよな?」
「大丈夫だから…ね?」
(本当に大丈夫なのか)
そう思いマコの方を見てみると…
スク水姿で後ろに立っていた。
「…風呂でスク水って、
なんかエロいな」
「っ…他に何か感じないの?」
ボクがそう言うと、顔が真っ赤になるのを感じた。
(やっぱ恥ずかしいよ…でも)
「ちょっと向こうむいててよ…」
「良いけどさ、ホラ」
俺が壁を見つめていると…
何かを脱いでいるような音が聞こえる。
(まさか…
でも脱ぐものはあれしか…)
「い、いいよ…」
そう言われて後ろを向いた瞬間、
その姿に思わず俺は見とれてしまう。
(これがマコの生まれたままの姿…。
あれ、俺…平気だ)
「大丈夫みたいだね。
…あんまりジーっと見ないで、恥ずかしいから」
「そう言われても…」
見るなと言われたら
つい見てしまうもので…
とりあえず湯船に浸かる。
「真人に見られるの
恥ずかしいな」
「マコだって、さっきからチラチラ見てるだろ?」
「それは…
だってお兄ちゃん以外の人の見るの初めてだもん」
「秀明さんといつまで、
一緒に入ってたんだ?」
「生理が始まるまではほぼ毎日だよ。
最後に入ったのは日本に来る前かな」
「けっこう長いんだな…」
「うん。
お兄ちゃんと一緒だと落ち着いてね、恥ずかしいって思わなかったんだよ」
「秀明さんは嫌がっただろうな…」
「何でわかったの?
確かに今日みたいな感じでいつも入ってたし…。
あ、もちろん水着はナシだよ」
「俺だったら、やめてほしいよ。
優美ちゃんくらいの子ならともかく…
マコは小さい子じゃないし、
間違いを起こさない為にも、マコの為にもな。
…本当に俺だったらガマンできるか不安だよ」
「今はガマンしなくていいんだよ。
…ボクが望むことだから、真人だってそうだよね?」
そう言ってマコは立ち上がり、再びその身体が目の前に…
「いいよ…触っても」
俺がそのカラダに触れようとした瞬間…
「二人共、いつまで入ってるの?
料理冷めるわよ」
…えっ、真希さん?
「もう…タイミング悪いよ~」
「えっと…真希さん、何で家に?」
「真琴ちゃんから頼まれてね。
二人共、イチャイチャするのは良いけど…程ほどにね」
そう言って真希さんは少し顔を赤く染めて去っていった。
一気に夢から覚めたような感じでなんだか今までのコトがすごく恥ずかしくなる。
マコもそれは同じようで…
「真人、出よっか。
料理冷めちゃうし…」
そう言うマコの顔は
真っ赤だった。




