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真琴の自動車教習所3

「じゃあ、今日は…

勉強だね」


昼メシを食べたあとマコの授業が始まった…。


(…なんで俺まで。

メシを食ったら眠くなってきた…)


「こらっ」


イテッ

「…本の角で叩くなよ」



「これから映像を見せるけど…

気分が悪くなったりしたらすぐに言ってね」


…それは事故の映像集だった。


地上波では流せないような…人の最期。


俺は、

この映像から目を背けてはならない。


マコや秀明さん達

レーサーの世界。


死と隣り合わせな危険な世界、

いくら時代が進んでも危険なのには変わらない。


…だからこそ今を…



うちに帰り、座布団に座るマコを見る。



「真人、ボクのことジーっと見てどうしたの?」


「ん、何でもないよ。

…マコちょっといいか?」


えっ…?これって…


「膝枕。

…してほしくなって…

イヤだったか?」


「イヤじゃないよ、

甘えてくるのはじめてだよね?」


「…まぁ、起きてるときはな。」


「それってどういう意味。

…真人は眠っている子にしか興奮しない変態さんだったの」


「そうじゃなく…ってさ、

明らかに分かって言ってるよなマコ?」


「うん。

でも何で寝てるときなの?」


「その…

俺も男だから、我慢できなくてつい。

…ごめん」


「そっか…良かった」


(ん…?

良かったって言った?

…聞き間違えか)


「マコ、今何て言った?」


「えっ、

その…真人がボクのコト友達じゃなくてちゃんと女の子として見ていてくれて良かったなって」


(…マコ、泣くなよ)

俺はマコにハンカチを渡して強く抱きしめた。




俺は珍しくマコより先に風呂に入る。

『ご飯作るからその間お風呂はいっててね』


(…マコ、なんか変だな。

いつもは先にご飯で風呂に入るのはマコが先なのにな。)


そう思いながらシャワーを浴びていると、


「入るね~」

という声と共に扉が開いた。

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