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超弩級護衛艦「やまと」  作者: 氷雨
横須賀と艦戦と戦車と。
8/16

横須賀タイムスリップ

現在、昭和13年の8月。

航空戦艦大和の建造順調、新鋭空母の建造も順調。Y1とY100も開発は進んでいる。そんななか、突如として横須賀鎮守府周辺が濃い霧に包まれたのだ。


ーーーー


護衛艦「たつた」艦内

「横須賀本部との通信が切れました!なお、その他の港及び国内との通信、不可能です!」

「はあ?そんな訳ないだろう!」

「ついでに水質データがおかしいです!最新版のはずなのに…」

「母校へ戻るか…。司令護衛艦へ電文、我之ヨリ帰投ス。」


ーーーー


「…おお、横須賀がやっと見えてきたか…。遠く感じた……ん?何だあの艦は?番号も振ってないなあ…」

「護衛艦にあんな艦いましたっけ?」

「いや、いなかった。少なくとも横須賀には。」

「極秘の実験艦とか?」

「いや、違うぞあれ!あんなの全護衛艦探してもない!」

「じゃあなんなんだ…って!あれはやまと!?」

「消えたはずじゃなかったのか?取り敢えず電文打て!」


ーーーー


「不明艦より電文!《ワレタツタ スイソクスルニキカンハヤマトデアルカ?》!!…護衛艦「たつた」です!」

「たつたぁ!?取り敢えず、やまとということを知らせよ。」

「不明艦多数!各艦より電文が入っています!てんりゅう、あすか、たかお、あたご、ふぶき、しらゆき等々!」

「もしや!今より上陸しに行ってくる!」


ーーーー


横須賀鎮守府内

「お前ら何者だ!」

「お前らこそ何者だ!ここは海上自衛隊横須賀基地だぞ!」

「何を言っている!ここは帝国海軍横須賀基地である!」

「あ!菊池海将!」

「おお、斎藤海将補か…って、お前、行方不明になったはずじゃあ!?」

「はあ、それがかくかくしかじかで…。」


「山本長官!彼らは怪しい者ではありません!我々と同じように未来から飛んできた海上自衛隊隊員なんです!」

「いや、薄々気づいてたよ。何でまた…。」

「分かりません…。取り敢えず、横須賀軍港内に泊まれる場所がありますかね?」

「ま、まあ一応はある。ただ、空き数がそこまでだと思うのだ。」

「結構です!そちらを紹介して下さい!」

遅れました!すいません!

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