陸自の戦車
「…ん?あっ!!」
一人でそう呟いた斎藤海将補は、ある事を思いついた。陸軍関係で。
…実は、横須賀にはのと型輸送艦が停泊している。いままで誰も気付かなかったのだが、海自は陸自との合同演習中であった。
では、もしかすると、もしかするとなのだが、10式戦車や30式戦車、56式戦車が載っかっているのでは?と思ったのだ。
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トゥルルル…トゥルルル…。ガチャ。
「はい、こちら輸送艦のと。何かご用ですか?」
「おう、やまと艦長の斎藤だ。早速だが、のとに戦車は載せているか?」
「はい、陸自との演習中でしたので…。」
「それを各1輌ずつ陸へ下ろせ。今すぐ!」
「えぇ!?…分かりました、秘密裏に下ろさせます。」
ガチャン。よしよし、勘通りだ。続いては陸軍だな。
トゥルルル…トゥルルル…。ガチャ。
「はい、こちら陸軍参謀部です。」
「こちら、海自護衛艦やまとだ。早速だが、陸自の最新戦車があることが分かった。」
「え!?本当ですか!?」
「本当だ。今下ろさせている。それを研究して増産せよ。」
「…素材の方は…?」
「うーん、専門ではないので分かりませんが…。ただ、総重量は各戦車40〜60t程度ですね」
「!?…ろ、ろ、ろくじゅっとん!?」
「はい…。まあ、素材を変更すれば軽くなります…。多分…。」
「多分軽量素材なんてないですよ…」
「マジですか…。あ、今入ってきた話だと、素材は鋼鉄・セラミックや劣化ウラン等々…ということです。」
「せらみっく?れっかうらん?…イマイチ分かりませんが…。まあ、頑張りますね。」
「お願いします。」
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そうかー。これは失態だった。セラミックもないとなるとコバルトとかタングステンもないなあ…。
まあ、チハよかましだろうな…。
3/6、追記
最終行にあった謎の」を消去しました。




