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3-7

E-5は背後から自分にかかる影を見て、何かに後ろをとられている事に気付く。

慌てて後ろに振り向くと先程前にいた青い鳥のような何かだった。

ような何かだったというのは大きさが通常語られている鳥とあきらかにサイズが違い過ぎるのだ。

自分よりも大きな何かに対して警戒はするものの敵ではないような気がするのであった。

「あなたは敵ですか?それとも味方ですか?」

目の前の存在に問い掛けてみる。

反応なんてそもそも期待していなかったが、もしも意思の疎通ができるのなら何かがわかるのではないかと思ったのだ。

すると、唐突に大きな身振りで何かを示すような動きをする。

意味はわからないのだが、何かを伝えようとしているのがわかり、意思の疎通が可能なのだと安心し観察する事にする。


観察しているとなんとか理解できる動きがあり、その事に対して尋ねていく事で以下の事がわかった。

・敵ではない事

・協力してくれる対象を求めて放浪していた事

・自分の武器に対して凄く興味がある事

・戦い方を知っているのかという質問をしていた事

この4つがわかった事でE-5は警戒する事をやめた。

そして、この大きな鳥が戦う力があるという事がわかったので一つお願いをしてみる事にしたのだ。

「あの大きな魔物退治を手伝ってくれませんか?

 後はついででいいんですけど、自分に戦い方を教えてもらえると嬉しいんですけど。」

大きな鳥は魔物退治を部分には特に気にせずに肯定を示すように頷いていた。

しかし、後者の教えを請う部分を聞いた途端に身体を震わせ、その場から駆け出したのであった。

突然の事で驚いたE-5はすぐには反応ができず、気を取り直して走り去った先を見ると



そこには巨大な魔物をその羽(?)で殴り倒している青い鳥の姿があった...

もう開き直って今のうちは戦闘描写をあまり書かないやり方で行こうかと言う考えでやってます。

もし期待していただいてた方がいたのであれば申し訳ないです、がまだ慣れてないのと思い浮かばないという根本的な部分の面で自分が欠陥品なのでそこは妥協していただけるとありがたいです。


それでは、今回も読んでくださった方々本当にありがとうございました。

次回で第3話を終わらせられるようにしたいと思っています。

その次には少し戦えるようになるのかな?っていう感じの構想をしておりますので気長に待っていただけると本当に嬉しいです。

それでは次回もよろしくお願いします。

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