始動
いや、投稿遅くなってスイマセン…。
今回は単に執筆が遅かっただけです…
それとみなさん。これから小説を書こうと思っているならば、
部活に入らないことをお勧めする。
学生はつらいな。色々。以上。
さて三日間の準備期間。なにをしようか。魔力を回復させないといけないから修業はお預けだしな。決闘(?)の後張り切りすぎたせいだな。
とりあえず必要なもの(といっても、大体そろっているのだが。)を探しに行く。昔の持ち物である宝石や、剣なんかは持ってきていない。せいぜい少しのお金位だ。この街の商店街は、色んな物が揃っているんだが…いかんせん治安があまりよろしくない。旅人のうち、観光目的などで来た人は、身ぐるみはがされるようなこともあるそうだ。俺は数度返り討ちにしたが。
今回買うのは、携帯食料や、水筒など、張り込みに必要になるかも知れないものだ。もちろん使い捨てる位の気持ちで、安いものを買う。戦闘中は邪魔になるだろうから、張り込み場所に置いてくるか、最初に投げつけてみるとか(これはないか)。まぁ、そのへんはそのときになったら考えるとするか。
ここへ来たのは買い物の他に、イルの情報もいくつか集められないかと思ってやってきた。今回限りかもしれないが、一応仕事上のパートナーだ。調べといて損はないだろ。そうとうな期間ここを拠点にしてるようだから、噂や情報の集まるこの場所で、話が聞けないはずがない。そんなにイルが有名かって?ここでは大抵美人は有名なんだよ。情報屋は男が多いから、ほとんどの情報屋が情報を持っているはずだ。
…俺の情報網は男女比が変わらないんだが。普通は自分の性別だけで情報網が組まれるもんだ。これは情報うんぬんに関係なく、単に気が合うから、というより、気安く話せるんだな。話がスムーズに進む方が良いに決まってるだろ?
だからな…絶対みんなして冷やかししてやがるだろ。クソッたれ。いや、頭の固いクズ貴族とは言え、顔だけは人並み以上だからな、あのクズ夫婦どもは。それが原因かもしれん。
さて…先に買い物と情報収集、どっちにいこうか。どっちにせよ準備期間は長い…。裏地区の下見も済ませといた方がよさげだしな。
とりあえず買い物を済ませた俺はいくつかの情報屋を周ってイルについて調べてみた。
結論から言うと…ハッキリいって予想以上だ。何処の情報屋に行っても色々な情報が出てくる。組織を壊滅させただとか、危険度Aクラスとかなんとか言われる暗殺犯を一人でつかまえただとか…。ホントの所は怪しいような情報もあるが、信頼性の高いモノだと依頼所を束ねる組織から二つ名を貰ったとか、何処ぞの有名な騎士団に所属していたとか…話題に事欠かない人だったらしい。
…どうでもいいが、二つ名は「水妖」とか言うらしい。趣味悪くねぇか?
さて、そんな人が如何してこんな依頼に参加してるんだかなぁ…こちらとしては気になるところだ。
ていうか、関係ないけど二つ名っていいな。万が一…に貰えることを考えておこう。カッコイイヤツ。もちろん。
ちなみに、情報集めなんだが、実はなかなかスムーズに進まなくてなぁ…いつもなら饒舌な輩なのに、今回に限って渋るのはどういうこった。おかげですっかり日が暮れちまったぞ…。もう少し位遊んで行くつもりだったのに…。仕方ない。帰って寝るとしよう。
~翌日~
さて、今日は現場の下見だ。といってもそれほど大きなコトをするワケではない。所詮下見だしな。地理を頭に叩き込めば終了だ。
あらかじめ地図は貰ってあるのでひたすら歩く…(ry
【いや、これ程つまらないことはない。当日までとばそう。】
THE、神の声。…いや、ホントスイマセン。書くこと無くてさ…まる。
~当日の昼~
俺は荷物を動きの邪魔にならないように工夫して集合場所に向かっていた。
どうでもいいが短剣は腰、小型の杖もいくつか懐に入れてある。その他のものは纏めてウエストポーチへ。服装は薄手のコートに緩めのズボンだ。それに指輪とピアスをしている。服装は動きやすいように。指輪とピアスは念の為だ。
「こんにちは。」
そういや普通の会話をするのは久々な気がするな…。いや、いままで通りなのがここ数日か?不思議なもんだな。
「お~久しぶり~」
と、イルが声をかけてくる。オイオイ…今日は決行当日だぜ…?まぁ気張り過ぎも良くないとは思うが…ハァ。ホント調子狂うわ…。
「やぁシレン君、早かったね。」
ロバートさんが声を掛けてくる。そうだ、今日は俺の初依頼決行の日だ…。高揚しないわけがない。
「はい。早速作戦の詳細について教えてください。」
相当な時間…といってもまだ余裕はある…が経ってしまったが、概ね理解した。裏の人には、今日だけ外出を避けてもらい、囮の家に犯人をおびき寄せる。囮の家には怪しまれないよう、いくつかの金目の物を置いておく。少々原始的だが、侵入したら確実にわかるように、いくつかの侵入可能な場所にはには、気をつけてみれば変化が分かるくらいの変化が出るような罠をしかけといた。それを、街の人々が定期的に確認し、侵入してたらこちらに知らせる。というものである。ちなみに、犯行時刻が夜とされているだけで、時間が限定されているわけではない為、もう張り込みはしている。
張り込みをしてから十分。携帯食料が尽きた。…ちなみに三分の二強がイルに…。
心の中では、
(…太らねえか?)
とか思っていたんだが。
「レン君~?また失礼なコト考えてないカナ~?」
イルさん。それは脅迫というのですよ。まぁそんなこんなで今腕をつねられている。あまり食えなかったが、大分量を買ってあったから、それでも今日はもつだろ。それより痛い、イル。どうでもいいがレン君ってなんだ。
そんなこんなしてると、連絡がきた。窓から侵入したらしいな。うまく囮に掛かってくれたようだな…。
「泥棒狩りの始まりだ。」
そういって俺達は動き出した。
いやー日常編長いよねーこの小説。
いや普通そんなものなのかもしれないけどさ、
執筆遅いのにコレは駄目じゃね?
と、思うワケですよ。
あーそれと神の声は余り使わない方向でいきます。
今回使ったのは、思いついたのがベタすぎて、書くのもアレかな…と、思ったからです。
そーそー。シレンの性格は壊れます。いや、バカになるとかじゃなくて、丸くなるって言うのかな?
大体そんな感じ~ギャグ漫(ry
…自重します。スイマセン。