再戦 冬香vsライラ
俺はライラを無視して眠り、次の日の朝に目を覚ました。俺が日課を終えるとライラは模擬戦をしたいと何度も言ってきた。
「トウカ様も実力を確認するために、模擬戦しましょうよ〜。」
「お前がしたいだけだろうが。魔法の練習が終わったらな。」
俺は一通り魔法の練習を終えたあと少し眠り魔力を回復させた。
「よし、模擬戦するか。」
「やっとですか。やっと模擬戦ができます!」
ライラが待ち望んだ模擬戦が始まった
「そっちから始めてくれ。」
「じゃあお言葉に甘えて『ウィンドボール』!」
「『アイスウォール』!」
俺は自分の前に氷の壁をはりライラの魔法を防いだ。
「『アイスウォール』これはどうだ!『アイスニードル』!」
俺とライラの周りに氷の壁を作り出し囲い込んだ。そして地面から氷の棘が大量に出る魔法を使った。
「なるほどそう来ましたか。であれば『フライ』!」
ライラはそう唱えると宙に浮いてアイスニードルを回避した。
「おい、飛ぶなんてずるいぞ!」
「これは風属性の超級魔法ですから、問題ないはずですよ!」
「俺は上級までしか教えてもらってないのにこいつ…。」
「いきますよ!『ウィンドランス』!」
「『アイスドーム』!」
ライラは風の槍を6本だし、俺に向けて一斉に撃ってきた。
俺はとっさに自分の周りに氷のドームを作り完全に防ぎきった。だがアイスドームは防御力は高いが周囲の視界をとられてしまう。
「これはどうですか!」
「まじかよこいつ!」
アイスドームを解除した途端ライラが殴りかかってきやがった。俺はギリギリ回避が間に合った。
「やりますね!」
「避けるのは得意なんだよ。」
俺は球技が嫌いだった。ボールに触れるのすら嫌だった。だから回避する練習をしまくったのだ。結果回避が上手くなった。
「そうなのですね。でもここからが本番です!『トルネード』!」
ライラは空を飛んだまま魔法を唱え、俺の周りに強い竜巻が現れた。
「周りが見えない。うわっ!危ねぇ。『アイスフィールド』!」
ライラは俺の周りの竜巻から出てきて殴ろうとしてきた。回避すると、また竜巻の中に入っていった。俺は対抗策としてあたりの温度を下げ、竜巻の風を吹雪にしてやった。
「『加速』!」
「少しでも動きが鈍ればと思ったのに、加速しやがったか。これじゃあ攻撃ができない。」
「降参してくれてもいいのですよ!私は降参するまでこの攻撃を続けますよ!」
「それはできないな!このまま避け続けたらお前の魔力が尽きる。それまで続ければいいだけだ!」
「だったら決めに行きます!『加速』」
ライラは加速を二重にかけさらに速度を増した。この速度には流石についていけない。
「あっぶね。あっ!」
「もらった!」
俺は回避した後バランスを崩し転けてしまった。これを見過ごすライラではなかった。
(くそっ負けるっ!)
そう思った時だった。突如ライラの動きが遅くなった。というより俺以外の動きが全て遅くなっていた。揺れる草や花、木の葉も全てゆっくり動いていた。
「これなら!『アイスランス』!」
「うっ!?」
俺は至近距離で魔法を撃った。アイスランスは中級魔法だが至近距離でライラに当たったので、ライラの意識を刈り取った。
構想はできているのに文章に起こすのが難しい




