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1万円札 こんにちは   作者: 六波羅探題
2/3

壱万円札 こんにちは 暗黒編

主人公は1万円札のクロ。金銭業界の笑いあり、涙ありの感動大作!!

目を覚めたら犯罪組織の中にいたり、持ち主が汗っかきや、名前の由来など様々なことが描かれる全世界待望の作品がここに・・・

これを逃したらもうお金のチャンスも逃すかも・・・

「はぁ~暑いな~」

「1万2000円のお返しです。」

「あ」

持ち主140番賀乗哲太(ガノンテッタ)39歳フリーター

「腎臓」

「脳」

そう、賀乗哲太は体の部分でしかしゃべらない。

「変なやつだなこいつ絶対一生独身やん」

「哲太~買ってくれた?」

「えーーーーーーー!!南山景子じゃん!超かわいい!」

南山景子は北川景子の親戚である。

「頭」(翻訳  ああ)

「なんでこんな変人と!?あれ?指輪?ま、まさか・・・」

「肝臓舌首腎臓心臓足。指膵臓目胸まつ毛」(翻訳  僕が絶対に幸せにします。結婚してください)

「ごめんなさい、私他に好きな人がいるの」

「歯茎えくぼ耳たぶ!」(翻訳  なんでなの!)

「いや分からんのかい!」

とクロはツッコミを入れた。

「うなじ肩甲骨」(翻訳  さようなら)

「いや、お前もしゃべれるんかい」

「あたまーーーーーーーー!!!!」(翻訳  ああーーーーーーーーー!!!!)

店内には哲太の叫びが響いた。

そして他の客も大泣きしていた。

「おい、そこの若いもんワシがジュースこうたろう」

「あ~お札しかないばい」

「ありがとうございます、10500円のお返しです。」

「おい、おい、まさか、嘘だよな」

クロの目が変わった。

「この毒々しいかおり、間違いない!天井地(アジトの名前)の香りだ!」

「絶対に今度こそ!!!」



次回、クロの闇の過去が明かされる!



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