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なれる運営 ~30日で作る小説投稿サイト~  作者: とある個人開発者
1章 Webアプリの基本を覚える7日間
7/40

6日目 Pythonを学ぼう!

「じゃぁ、言語も決まったし今日はPythonの基本的なことを勉強しよう」


「ほーんと、たいへんだね」


「これでも昔と比べらべるとかなり楽になっているんだけどね」


 * * *


挿絵(By みてみん)


「Pythonは結構新しい言語と思っている人も多いけど、実は1991年に誕生している。設計思想としては、コードの可読性を重視していて、読みやすく、誰が書いても同じようなコードになるようにしている。


 この思想が、多くの人が使っている要因かと思う。Pythonはプログラミング言語人気ランキングで上位に入ってる。結構万能なので、覚えておくと色々な場所で使える。AI分野でも機械学習、結構つぶしが効くので日常業務でも使えるし、特にExcelでデータ分析とかしている人はPythonでやってもいいかもね」


「へぇー、結構古くからあるんだ。聞き始めたのは最近なきもするけど。」


「AIや人工知能流行があったからそれで有名になったね


 さて、じゃぁインストールして簡単に使ってみよう。簡単なWebアプリケーションを作るだけならそこまで単体での使い方や基礎文法を覚える必要はないけど、他で使ったり、凝ったことをしようと思うと知っておいて損はないよ。


[https://www.python.org/] にアクセスして、Pythonをインストールして使い方と基礎構文をいくつか試してみよう。


挿絵(By みてみん)


 コマンドラインを起動して'python'と入力。


Pythonが|対話モード$コマンドを入力すると逐一実行されるモード$で起動するので、|print('Hello world')$プログラミングのお約束$を入力



■四則演算など


+ 加算

- 減算

* 乗算

/ 除算

** 累乗 2**3=2^3 2の3乗


■文字列



文字列はダブルコーテーション”、シングルコーテーション'で囲む。


連結は+、繰り返しは*


■変数


=で値を代入


変数名をタイプで中身を見れる


演算処理も可


■リスト



[]でリストの作成。


,でリストの区切り


len() リストの要素数

.sort() リストの並び替え 昇順

.reverse() リストの並び替え 降順

.append() リストの追加


lottery[0] 指定した要素のとりだし


■|辞書$リストと違うのはキーが指定できること$(ディクショナリ)


{}でディクショナリの作成


: ,で辞書登録


participant['name'] 指定したキーの値をとりだし


participant['favorite_language'] = 'Python' 指定したキーで値を書き込み


.pop() 指定した要素を削除



■比較演算


> より大きい

< より小さい

== 同じ

!= 違う

>= 以上

<= 以下


and and の左辺と右辺が共にTrueの場合のみ、True。

or or の左辺あるいは右辺の少なくとも1つがTrueの時、True。


■対話モードの終了


exit()



■Pythonファイルの実行


python_intro.pyを作成して、コマンドプロンプトで


python python_intro.py


.py はpythonファイルの拡張子


■条件文


name = 'Sonja'

if name == 'Ola':

print('Hey Ola!')

elif name == 'Sonja':

print('Hey Sonja!')

else:

print('Hey anonymous!')


if の条件がTrueの場合に実行

elif ifの条件がFalseでelifの条件がTrueの場合に実行

else どちらもFalseの場合に実行


elifは好きなだけ追加可能。条件分岐に使用される。


■コメント

# で始まる行は|コメント$実行されないコード$として認識

''' シングルコーテーション3つで囲むと複数行のコメントとして認識


■|関数$特定の機能をもったもの$作成


def hi():

print('Hi there!')

print('How are you?')


hi()


def xx():で関数の作成


数学のf(x)のようなもの。引数指定もできる。


■ループ


girls = ['Rachel', 'Monica', 'Phoebe', 'Ola', 'You']

for name in girls:

hi(name)

print('Next girl')


for でループ 上の例ではgirlsの要素文ループ



 とりあえず主要な項目についてのコマンドについて説明したけど、フレームワークでは大体定型の書き方があるからこっちの方を覚えなくても大丈夫。


 次回はDjangoを使ってみよう」



フレームワークで簡単なものだけしか作らないのであれば、そこまで基礎文法は必要ないかもしれないですが、凝ったことしたり、ある程度柔軟に対応しようとすると必要になります。


Pythonは会社の業務でも使える言語なので覚えておくと業務効率上がっていいと思います。



Python×Excelの組み合わせも結構使えるし、グラフ化も得意。スクレイピングもできて機械学習でデータ分析もできちゃいます!

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