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なれる運営 ~30日で作る小説投稿サイト~  作者: とある個人開発者
3章 サイト設計をしていく5日間
16/40

13日目 搭載する機能を選定していく

初心者で失敗しがちなのが、多くの機能を作って、完成してからリリースしようとすること。


大抵、実現せず終わります。


最低限必要な機能を搭載して、公開して、運用しながら機能追加するのが挫折しないコツです。


「じゃぁ今日は作る機能について選定を行っていこう。とはいっても時間がないのでホントに必要な部分だけ作るようにする」


「もう2週間くらいしかないしね。何を作ればいいの」


「小説投稿サイトとして最低限必要な機能は、


■ユーザー登録機能

■小説投稿機能

■小説閲覧機能


 の3つ。最悪これだけ作ってしまってからリリースしても構わない。というか、新規の個人サイトだとこれくらいの機能しかないものもある。とはいえ、これだけだと誰も使ってくれないので、リリースして機能追加は必須だけど」


「確かにこれだけだと、使う意味はあんまりないね」


「ただ、リリースできて形があるというのは大事で、どこかの後継というならこれくらいでも全然かまわない。定期的な機能追加とお知らせでやる気を見せればあとは期待感でなんとかなるかな。少なくとも旗を掲げて、継続的に努力すればSNSと連携して口コミである程度までは何とかなる。


 あとは簡単な部分で、


■コメント機能

■閲覧設定変更(縦横、文字サイズ等)

■検索機能


 の機能を付けておくと作者だけでなく読者も入りやすくなる。それに加えて、運営用の機能も必要なので、


■お知らせ機能

■利用規約

■ヘルプ


 の項目を用意しておくといいかな。お知らせはTwitter等のSNSで代用して、内容を取り込む形にしてもいいかも。利用規約は著作権関係と禁止事項だけは書いておくのがいい。ヘルプは機能が少ないうちは問い合わせが来てからでもいいと思うけど枠だけは作っておこう。とりあえず、これだけ作ろうか


 まとめると、


■ユーザー登録機能

■小説投稿機能

■小説閲覧機能

■コメント機能

■閲覧設定変更(縦横、文字サイズ等)

■検索機能

■お知らせ機能

■利用規約

■ヘルプ


 これだけ作ってリリースしよう。間に合わないようだったら最初の3つと利用規約だけでいいかな」


「分かった。これだけ作ればなんとなく、小説投稿サイトっぽくなるね」


「最低限の機能と装飾だけどとりあえず作るだけ作ってリリースしてしまおう。動き始めれば嫌でも何とかしないといけなくなるしね」


「よし、頑張る」


SNSのようなサイトを作る場合は、完成形はありません。使われながら変わっていくのが普通です。それに合わせて機能も追加したり改善したりします。


機能の改善を辞めた時点で衰退必須です。

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