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シャザール戦記  作者: 月岡師水
第一章 成人の儀
2/17

登場人物等紹介(随時更新)

ネタバレあり。






まずは大勢力から。



シャザール伯爵領


・人口 150万人

・領都 ザールス 50万人

・領主 モーリアス・ド・シャザール

・概略 先祖は元々北方域土着の勢力の王だった。クルトに征服された後、貴族化し、今に至る。完全に北方民族かと言うと実はそうではなく、その時々の婚姻により南方の血も結構入っている。けれど、北方域の人々にとってはこの家の存在は希望。現在の領主は主人公アーロンの父。狂信的な北天教徒。



クルト王国


・人口 1800万人(北方域を含む)

・王都 クルツ 82万人

・国王 クリストフ・ラガロード・クルト

・概略 この大陸で最古の歴史を持つ国家。北方域を数百年前に占領して以降は大きな戦争もなく、若干平和ボケしている。文官が強く、よく言えば文治国家。



ソルナック王国


・人口 900万人

・王都 ソルナック 70万人

・国王 ルベール・ジュスト・ソルナック

・概略 太古の昔、クルト王国から分離独立した国。現在は完全に別の国家として繁栄している。国民は領内に海が無い事が最大の不満。



エストバール王国


・人口 2200万人

・王都 エスティローダー 90万人

・国王 ラーク・ファルメル・ギル・エストバール

・概略 別の大陸からやってきた先祖が、太古の昔に建国した国。クルト王国やソルナック王国とは、全く別の宗教を国教としている。異教徒は敵という思想が大昔は強固だったが、最近はそうでもなかった。けど、現王ラークは富国強兵に余念が無いようだ。



都市国家群


・人口 500万人(三大国に承認されていない小国も含む)

・国王 バラバラ。国王を戴く国もあれば、商人どもの自治連合体としての国もある。

・概略 作者が、無理やりこの世界に誕生させた勢力。世界各地に傭兵として国民を派遣する国もある。攻め滅ぼすには益少なく、存続させてこそ益多く、無碍には出来ない。そのうち色々と設定が付加されるであろう。バッファ的存在たち。




───ここから人物───



北方域の面々を中心に。作者が重要だと思う人物のみ簡単な紹介と共に掲載しています。




アーロン・ド・シャザール


我らが主人公。伯爵公子。まだ幼少期。幾分賢いなとは思われているが、未だ目立った存在ではないもよう。やんちゃ盛りの幼児。自分に兄がいた事はまだ知らない。予言の子。



モーリアス・ド・シャザール


主人公の父親。伯爵。狂信的な北天教徒。胸に野望を秘めている。ふつうの物語なら悪役間違いなしの人。



ダフネ・ド・シャザール


主人公の母親。伯爵夫人。夫の非情な決断により息子を失って後、みずからの意思を捨てつつある。今の生き甲斐は、アーロンの笑顔を見ることと、競馬。



デューイ・ド・シャザール


故人。血縁上はアーロンの兄。しかし、モーリアスがその存在を消し去っていたから、アーロンは死ぬまで存在を確信出来なかった。



ノーマン・リンド


シャザール伯爵家の家令。モーリアスの懐刀。けれど武芸はからっきし。頭は良い。忠誠心高め。



メリッサ・リンド


ノーマンの娘。利発。というか腹黒い一面もある。アーロンの侍女。地味に情報通。北方域がもっと発展すればいいのになぁと思っている。



エリック・フェーザー


シャザール伯爵領軍司令官。伯爵家には同名の家臣が他にもいる。紛らわしいので作者によってどちらかの改名が検討されている。ちなみに本人は騎士に叙任されているけれど一代限り。両親は自由民。武芸一本でこの地位に上り詰めた。忠誠心高め。



エリック・ド・ミュラー


この人は伯爵家傘下の銀行の次期頭取。若いけど金融に関して天才設定だから、地球上での様々な偉業を参考に、活躍してもらう予定。



ヴァリー・コーエン


北方星天教会(通称:北天教)の大司教。一番偉い人。モーリアスの幼馴染。そもそも北天教は、クルト王国が北方域を征服した折に、教化の為に星天使教会が派遣した司教を中心に組織された団体であったが、北方民族土着の教えや習俗と同化し、もはや別物となってしまった。総本山はザールス大聖堂。高位聖職者の任命権すら、独自に確保している。当代のコーエン大司教は、さらにその独立を高め、いずれ教皇と名乗るつもり。



ジルベール・ド・ドーズ


ドーズ子爵公子グレンの長男。将来はアーロンの盟友にする予定。やんちゃ。悪ガキ。このままいけば不良青年貴族コース。アーロンは果たして更生させる事が出来るのか、作者にも分からない。



ユルゲン・ド・ドーズ


子爵。主人公アーロンの祖父。ダフネの父親。ジルベールの祖父でもある。クルト王国外務卿。もう10年目。そろそろ辞めて峠に帰りたいと思っているとかいないとか。目下の心配は末娘の嫁ぎ先。



ハンス・ラング


自由民。北方域の少数民族ヴェルス族の出身。ザールス鍛冶屋同盟の理事。発明家として名を上げる…かもしれない。



ヨシュア・ラング


自由民。ハンスの弟。新聞記者。不正、腐敗、犯罪、その他諸々のありとあらゆる人間の闇が大好き。そのうちデカいスクープが欲しい。



シャーラ・ラング


自由民。城勤めの女官。友人メリッサに誘われて城で働く事に。容姿端麗。スタイル抜群。敬虔な北天教徒。もしかしたらモーリアスの一番の理解者。



レフ


ザールス神学校の不良生徒。将来の夢はまだ無い。友人の進路に合わせようかなとか思っている。喧嘩は強い。なんだかんだで3人組の中では一番"まとも"かもしれない。



ルッツ


同じく不良生徒。しかし教師の覚えは良い。痩せ型。潔癖症。口は悪いが女にはモテる。将来は銀行家になりたい。けどまだ誰にも言っていない。父親は北天教の司祭。



レード・オルセオロ


同じく不良生徒。3人組の中で唯一家名を持つが、没落貴族の子供なので資産は一番少ない。将来の夢は出版社を経営する事。その為に現在は製本を勉強中。実はこのシャザール戦記は、この人が後に設立した会社から出版されるという裏設定がある。






とりあえずこれぐらいで。様々に脱線しますが、あくまでこの物語はシャザールが中心なので。




おいおい、追加するかもしれません。人物紹介の更新は不定期なので、あしからずご了承ください。

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