幕間
サーシャがそんな人だったなんて!
最近やたらサーシャが優しい。何があったんだ。気持ち悪い。
「タクトーねえ、あんた、もう金物屋さんの仕事ないの?」
「うーん、あることはあるけど、今は新品開発に重点を置いているけど、なんで?」
「直接的にいうけど、縮んで!」
「えええええ。」
忘れていた。こいつの隠れたフェチが先日明らかになったのを。
「今のタクトももちろん好きだけど、もうなんていうか、あのタクトは可愛くて、可愛くてだれにも渡したくなくて、天井部屋か地下室に監禁したくなった。」
おおおお。お前マジかそれは犯罪だし、ちょっと怖いぞ。
「わかるわー庇護欲をそそるわよねー。」
うお、アルテミス様、どこから現れた。
「ああ、あの至高の可愛らしさ。アルテミスさまーお願いです。私もアルテミス様を信仰いたしますから是非とも是非ともタクトを縮めてください。」
お、お前、それ神様に直接お願いすることじゃないからな。それにマジなのが本当に怖いよ。なんか、あっちに行っちゃってるし。
「あんたわかってるじゃない。そうこなくっちゃ!」
何がだ?変態は変態を知るだ。
俺はスタコラさっさとハンモックに逃避するのであった。ぐうー。
二人の究極と至高のショタトークは深夜になるまでつづくのであった。どっとはらい。
短くて申し訳ありません。これからもよろしくお願い致します。