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女神様達の遊び

コタローコジロー大人気

あのしょぼくれた親父と二人の子供は今日もカフェに来ている。


「いや、前にここで、2人のうちの1人が、受付をやっていたのを見たって人がいて。」

「いやいや、それは完全に間違いですよ。」

「お兄ちゃんたちにあいたいのー」「のー」


コタローコジロー大人気だ。


「いやいや、あの二人だって、そんな感謝されたいと思ってした善行ではないでしょうから、まあ、心の中で感謝すればいいのではないでしょうか。」


それにしても、困った。出し物が全然きまっていないのだ。涙目で女神様のサンダルをペロペロしたら、助けてくれることになった。


そして、ギルドの集まりでは、女神様たちがマジックショーをしてくれた。マジックをする女神様はちょっとシュールでした。


アテナ様がオリーブの首飾りを歌いながらやるのは最高に謎であった。


「ちゃららららら〜」


アテナ様がアルテミス様を箱に入れて、ノコギリで切ると箱は真っ二つ。でも、二つの箱をつなげると、元どおり。あとできいたら本当に切っていたよ。怖い。


「うわああ、すすごい。」「なんて綺麗な女の人たちだ。まるで女神だ。」


うん、その通り。


そして、最高に盛り上がったのが、最後のマジックだった。


女神様が二つの箱の中に入る。次の瞬間、出てくるときは、入れ変わっているのだ。拍手喝采だった。みんなどうやってたっているのか知りたがったが、女神たちは微笑むだけであった。瞬間移動で入れ替わっているなんて誰も思わないだろ!


この日、2人は伝説を作ったのだ。そして、俺がやった一番重要なことといえば、二人のための電池になることだけだったよ!ケッ!あ、あと、失敗してサンダルをペロペロしたのはお約束。


ちゃららららら〜

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