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サンドイッチ大作戦!

鈍亀です。今回も短いです。すみません。よろしくお願いいたします。

窓から見ていたら、のぞみちゃんたちが忙しく仕事をしている。いいこっちゃ。どうものぞみちゃんは、奥さんたちに尻にしかれているようで、ちょっと同情する。って、俺も似たような状況だから、同類相憐れむのようなところがあるのかもね。とほほ。


ま、それはともかくとして、実は今、新作のアボガドサンドイッチが爆発的に売れて、かつてないほど、冒険者飯も、猫カフェも流行っているのだ。ことの発端は、取り寄せで、俺がアボガドを何の気なしに取り寄せて、サンドイッチを作ったことに遡る。遡るって言ったて、坂を登るわけじゃないから、そこんとこよろしく。


「ケチャ、ちょっと一口これ食べてみて。」

「はい・・・・・・・・・。て、店長、こ、こえ、にゃ、にゃんですか?」

「お、ケチャ、気に入った?俺の昼飯。アボガドサンド!たったらー!」

「お、おいしいです。こ、こ、これは、絶対売れますよ!」

「えーそうかな。みんなもっと肉肉しいサンドイッチの方が好きだと思うけど。」

「とりあえず、出してみましょう!」


ケチャの猛烈なプッシュで、とりあえず出してみたら、噂が噂を呼んで、みんなが食べに来た。マヨラーは、もちろん、涙を流して、うまうま食べていたよ。しかも、なんと、次の日は、マヨラーが増殖してたよ。たくさんの人が並んでいるのは、壮観だったゾ。


「サンドイッチを5つ、お持ち帰りでな。」

「王様、またですか。」

「王様なぞ知らん。わしは、今はただのジジイじゃ。」


絶対、あれ、王妃様にパシられたな。怖い怖い。


ところがです・・・・・・・。あまりの注文の量の多さと疲れから、俺の腕が上がらなくなってしまいました。カストルにもお願いしたのですが、カストルもヘロヘロです。なにもせず、ふよふよ漂っていたガブちゃんだけが、元気です。とほほ。


「店長!もっとしっかりキリキリ働くのです!」


ぴょん子さんは鬼だった。手伝いを頼んだら、有能なのはいいけど、俺たちも倍プッシュで働かされた。ちょ、待てよ。


あれれ?ちょっと待てよ!逆転の発想だ!これは、アボガドサンドが好評すぎるから売れているのであって、これが、不評になるようなサンドにすればいいのでは?


俺は、ただちに、アボガドサンドスパイシーを作成した。くくく、悶絶してシヌがよい!


ところが・・・・・。このアボガドサンドスパイシーは、猫カフェの目玉商品となりました。そして、初めて、俺たちのダイエット器具販売を猫カフェの売り上げが抜かしたのです。そして、俺といえば・・・・・・。



「全俺の皆さん、やっと猫カフェが勝つる日がやってまいりました。」

「そんなの知ってるぞー。」「真面目にやれー!」

「く、そこで、皆さんの、全俺の力が借りたいのです!」


俺は、禁断の全俺を招集して、なんとか需要に合うようにサンドを供給し続けたのです。したのですが・・・・・。


気がついたら、1ヶ月ほど、サンドイッチを作っておりました。サンド作りが終わったと思った瞬間、全俺会議の招集があるのです・・・・・・。ボスケテ・・・・・・。


いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

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