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遊園地は突然に・・・・・

亀です。すごく短いです。すみません。もう暑くて動けないのです。こんな更新実態ですが、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

「みなさん!集まっていただいたのは、他でもありません。これって、おかしくないでしょうか!」


俺が悲痛な調子で訴えているのに、みんな机に突っ伏して寝ている。


「ガブちゃん、どう思いますか!ガブちゃん。ガブちゃんってば!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダ?・・・・・・・・・・」


なになに寝かせてくれだと!確かに午前3時の家族会議招集は非常識かもしれない、しかし!


「・・・・・・・・え・・・・・キスしたい。え?嫁になりたい?・・・・・・・よしよし、みんな並べ・・・・・・・・。」


のぞみちゃん、お前、どんな夢を見ているんだよ!っていうか会議中に寝るな。


「ご主人さま。こんな時間に・・・・・招集しても無理でございます・・・・・ふぁー。」


ミリカがあくびをする。えーと、これ前やらなかったか?


「・・・・・・・・・・・妾は、忙しいぞ!・・・・・・・あれ?旦那さま、話しかけなかったかの・・・」


うーん、こんな調子では家族会議にならん!俺は、そのまま電気を消すと、みんなをそのままに残した。だって寝てるんだもん。


「・・・・うへええ。キスは一人一回だってば・・・・・・」「・・・・・・ダ?・・・・・・・・」「ううううう・・・・・・・」


なんか、いろいろな寝言が聞こえていた。


次の日、テーブルでつっぷした皆んなが頭痛でベッドで唸っていたので、仕方なく、猫カフェの方で仕事だ。しかも、頼まれていた新しいお城シリーズを作りながらだ。


今日はいつもよりまったりしているから、全然余裕なんだけどね。まあ、それにしても、おかしい。ダイエット産業の需要が高いことは前世でも知ってはいたけど、これほど、機器が売れるとは思わなかった。こんな感じでいろいろ手を広げていたら、立ち位置がぼけてしまうのではないか。それが、俺の一番の恐れである。何より、俺は猫カフェのオーナーであることが自分の存在意義であるはずなのに、なぜか、後発の事業の方がうまくいっているのがよくわからない。どうなってんだよ!


するとうかない顔をしたスミス殿が入ってきた。


「あれ?まだ、このお城、できてませんよ。」

「あ、それは、まだいいんだな。実はちょっと気になることがあるんだな。」


どうやら、ビンゴで、やはり、スミス殿も自分が手を広げすぎたのではないかと思っているらしい。しかも今度は、なんと隣の国からバス2台を受注したそうだ。


「こうなったら、馬車屋さんなんだな。」


うーん。確かに。


「ま、カトリーナは、そんなに嫌じゃないみたいだし、スーザン博士に至っては、研究資金ができるからって、喜んでるみたいなんだなぁ。」


そうだよな。だいたい、かの女のせいで、こんなことになっているきらいはあるよな。しかし、こんなに文明レベルを急激にあげったっていいことないぞ。全く。絶対自分の欲望で、動いてるよな。もう。


「そういえば、今度は、こんなものを作って欲しいと頼まれたんだなぁ。」

「はぁ?なんだこれ?」

「あ、どうも、単純な自動人形のようなんだな。」

「こんなもの何に使うんだ?」


そして、謎は1週間後に解けた。なぜ、こんなに自動馬車を普及させたいかもだ・・・・・・・・。


スーザンランド?なんじゃこれ?


あいつ、自分の名前を冠した遊園地を作りたかったようだ。となると、やはり乗り物が大切。しかし、この国の人間は、自動の乗り物なんて知らないから、そこから普及させたらしい。


スーザンランドは、大人気となり、一躍、この国の主要観光産業となった。あいつ、単に自分が遊びたかっただけだろう!ふざくんな!


皆様、いつもコメント、ブックマーク本当に申し訳ありません。18、なぜか星6が3つ続けて出ました。もしかしたら、もう死ぬのでしょうか。それとも、エスカマリが出なかったのをかわいそうに思った神様からのギフトでしょうか・・・・・・・。

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