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ダイエット王になったけど・・・・・。

亀です。すみません。短めです。更新がままなりません。暑いんです。

「なんか最近太ったような気がするんだなぁ〜。」


えーとスミス殿、申し訳ないけど、全然わかりません。


「そうですね、少しお太りになったかもしれませんが、それはそれで・・・・・。」


ポっと顔を赤らめながら話すカトリーナ。はいはい、ごちそうさま。まあ、多分、自動馬車のせいだよな。便利だし。それにしても例えば140キロの人が170キロになったも全くわからないよな。これが、50キロの人が80キロになったとかなら、一目瞭然なんだろうけど。


「それで、どうなんですか。普及度は。」

「いやさーそれがさー。」


なんと、ちょっと驚いた。そんなことになっていたのか・・・・・・。だったら・・・・・。


大分スミス殿が作成した自動馬車が普及したようなので、以前からあったら便利だというものを設置したい旨を王女を通じて王様に打診させていただいた。それは、乗り合いバスだ。といっても、普通のバスのような速度ではなく、歩行速度より少し早いだけの環状線を考えている。お年寄りのためには、きちんとバス停で止まるのだが、若者は、外のバーにつかまって好きなところで降りられるようにしたいと思う。とにかく速度が遅いので、事故などは、ほぼ起きないだろう。


で、この乗り合いバスは無料で乗ることができる。ただ、魔石の交換とか、運転手役のラムダの給金とかは、ガッツリもらおうと思うけど。バスの車両で、スミス殿も、フィギュアのための資金作りができるだろうし。


まあ、とはいっても、この街をぐるぐる1周するだけなので、それほどの需要は掘り起こさないだろう。そう思ったこともありました・・・・・・。


なぜか、バスの就航記念セレモニーとかいう大仰な集まりがあったのですが、大広場にすごく人が集まって本当にびっくりした。この国の人、本当にエンタメに飢えてるんだな。そう思ったら、なんだか、隣の国の人たちも見に来ていた。えーと、なんで?どうやら、自分たちの国にも成功したら導入したいらしい。


そのセレモニーで、なぜかスピーチを頼まれた。うーん、まいいか。


「みなさん、私は、この街のためになることが何かできないか、そうずっと考えておりました。」

「王女さまがたー!」「ミリカさまー!」「タクト死ねー!」「シェールさん、こっちみてー!」「ランちゃーん!」「ケチャさん!」


ええと、俺に対しての声援ないな。人望ないよどうなってんの!


「その思いが、このように乗り合いバスという形に結実して、本当に嬉しく思います。」

「イーダちゃん!」「アイカさん!」「タクト呪われろ!」「アリーさまー!」「リースちゃーん!」「カサンドラちゃーん」「へっぽこ丸さまー!」


なぜだ!解せぬ!へっぽこ丸でさえ声援をもらっているというのに!俺に対しての声がけは、ほぼ98%呪いの言葉だった・・・・・・・。あとショタ好きが1%、そして、なぜか、のぶとい声の方々からが1%程度だ・・・・。ぐれてもいいですか?


そして、ついに就航の瞬間がやってきた・・・・・と思ったらみんな我先に乗り込もうとしている。御者席に座っているラムダとへっぽこ丸も見えなくなるぐらい人がとりついた。


まあ最初の日だけだろう。そう思った時もありました。


ある日、買い物に出かけたら、向こうから、なぜか、人の塊がゆっくり近づいてくる。えーと。それがバスでした。うーん。なんだ、これ?なぜか、みんなうっとりと、バスにしがみついている。これ、どうする?


俺は、急いでバスの2台目を就航させる進言をした。そして、ラムダとへっぽこ丸が1号、2号の運転をおこなった。おこなったのだが・・・・・・・。


ストリートから人がいなくなったと思ったら、みんなバスに取り付いている。聞くと、1日中、ぼーっと乗って楽しんでいる人もいるようだ。なぜだ?


なぜか、この街の肥満率が増えてきたような気もする。えーとどうしましょう!


そこで、俺はダイエット器具を作成して、売り出した。そうすると信じられないほどの需要を掘り起こしたようで、たちまち、お金がどんどん入ってくるようになった。ダイエット王に俺はなったようだ・・・・・・。どうしてこうなった!!


女の子ガチャはおいておいて、ゴッドフェス回したら、リューネが2体続けて出ました。ナポレンが2体続けて出た時以来の衝撃です。サクっと進化させましたが、どこに使ったらいいか今ひとつ分かっておりません・・・・・。

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