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ゲームの強さが人気に直結するとは限らない

亀です。いつもありがとうございます。今回も、とても短いです。よろしくお願いいたします。

ゲームセンターのテコ入れをしてくれと、お願いがあった。行ってみると、必要はないような気がしたが、ちょっと華がないことに気がついた。こうなったら、俺の大好きなレトロゲーを入れてやろうか。くくくく。


俺は、アウトランとアフターバーナーを入れたかったが、大体この国にない車とか戦闘機とかが出てきてもわからないだろうし、興奮もしないだろう。しかし。これならと思うゲームがあった。それは、セ・のスペースハ・アーだ。くくく、震えて怯えろ!


しかし、大型筐体だし、振動もすごいので設置場所には苦労した。一番目立つところに置いた。クククク。


ところがである。この国の人間は、どうやら画像と動きのズレが気持ち悪いらしく、プレイした後、トイレで吐く人間が続出したのだ。軟弱者め!


俺は、最初から、最後の面まで、ワンコインで、やってみせた。ワンコインでだ!ここ、重要なので、2回言いました!


すると、大勢の人たちが、俺のプレイを見ている。ラスボスを倒して、ぐっと右手を高々と差し上げた。


「うわ、あのお兄ちゃんキメー」「あれでかっこいいつもりなのかな。」「ダセー!」


5、6歳児が俺を見て囁いている。くそ!悪かったな。どうせ俺はブサメンだよ、あ、ちょっと待て、それは前世でのことだったな。


「では、お前らやってみるがいい!」


俺は胸をそらして、3人の前に立ちふさがった。すると、勢いをなくして、もごもご言う。どうやら、お金がないので、羨ましかったらしい。なんだ。それなら、そうと最初から言え!


俺は、ここの掃除などを手伝ったら、1時間に3回プレイしてもいいという条件で、ただの店員を、いや、子分を雇った。くくく。これで、ここに割いていた店員の1人を神殿に行かせられる。


ところが、その店員も、おたくだったらしく、ずっとゲームセンターで働きたいとのことだった。うーん。


次に俺が導入したのは昔懐かしの格ゲーだった。これをいつも格ゲーマスターとして、いついかなる時にも挑戦を受けるという条件で、店員をおいてやった。


ところが、これが大ヒット。なぜか、店員は、カリスマとして、あがめられるのであった。後で、プロリーグが出来た時に、莫大な賞金を得て、有名人になったのだ。一応、俺たちのゲーセンが、店長、兼、専属契約を結んだのだが、釈然としない。うーん、俺の方がうまいのに!!


いつもコメント、ブックマークありがとうございます。大変励みになっております。私もそのうち、エスカマリたんを探す旅に出かけます・・・・・。そして、シンを倒します。必ず倒します。(錯乱中です・・・・・。)

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