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怠けると太るというのは本当ですか

亀です。更新が遅くて申し訳ありません。ちょっと短めです。

なぜか新しいスキル、遠隔操作というのが出ていたので、ちょっと使ってみることにした。最初はうまくいかなかったが、つまりは、透明な手がもう2本あると、想像すればいいようだ。ただ、自分の半径10mしか、使えないのが玉に瑕だ。


俺は、集中して、10m先にある本を持ち上げてみた。簡単なものだ。ところが、カサンドラがそれをみてしまった。


「ゆ、ゆうれいさん!」


いきなり大声で叫んだ。そして、いきなり、部屋に閉じこもってしまった。中から、幽霊怖い、幽霊怖いという呟きが聞こえた。


ごめん。後で、この埋め合わせをするから許して欲しい。


俺は、ガブちゃんたちがいる部屋に行って、ガブちゃんをそっと持ち上げてみた。


「・・・・・ダ?」


ガブちゃんは、こっちをみて、首を振った。そして、次の瞬間、俺がガブちゃんの見えない腕に持ち上げられていた。どうやら、やり方を見せてくれているらしい。うーん。すごい。しかし、子供から習う親というのもどうなのだろうか・・・・・・・。


一緒に練習して、コツがわかってきたので、ガブちゃんにミルクを渡した。


「ダダ!」


精進するようにとのガブ先生からのお達しだった・・・・・・。うーん。


俺は、のぞみちゃんが休んでいたので、持ち上げてみた。のぞみちゃんは、全然騒がずに、こっちを見て頭を振った。どうやら、あまり操作がよくなかったようだ。


練習だ!何事も練習だ!


俺は細かい仕事も透明な腕でやるようにした。俺が集中して、ペンを持ち、字を書いていると、運悪く、カサンドラが通りかかった。


サラサラと、動くペンを見て、カサンドラは悲鳴をあげた。そして、閉じこもり、それから、しばらく部屋から出てこなくなった・・・・・。す、すまん!


俺は、この力を極めるつもりで、全てをこの透明な腕で行い始めた。ご飯を作るのも、食べるのも、体を洗うのもだ。そして、俺は気がついた。自分を持ち上げられるのではないか、と。そして、それは可能であった。俺は、横になりながら、全てのことができるようになった。うわはははは!


「えーと、ご主人様、お太りになりました?」

「店長、太った〜!」

「うなぎ、やばいぞ、鏡見ろ!豚さんのようだぞ!」


俺は、はっと我にかえった。そして、鏡に自分を映すと、丸々と太った男の子がいた。うーん。醜い。


ギギーとカサンドラの部屋の扉もあいた。しばらくぶりにみるカサンドラも見事に太っていた・・・・。俺たちは、顔を見合わせてしくしくと泣きだした。


その日から、泣きながらジョギングする俺たちを見て、みんなが、怠けるとああなると心に刻んだのだった。とほほ。


女の子ガチャ、絶賛大爆死中です。パズルが下手なら、ガチャで補ってやる!ル、ルカちゃんは出るんだよ!ルカちゃんは!エスカマリたんは、どこにいるんだろう・・・・・。はっ、すみません。ちょっと気がおかしくなっておりました。コメント、ブックマーク本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

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