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閑話休題

たこ焼き、食べたいです。

「よし、できた!」


大声で叫んだら昼寝していた猫ちゃんがとことこ歩いてきて猫パンチされた。

げせぬ!なぜ召喚獣に召喚主が殴られるんだ?


しかし長かった。開発に半年もかかってしまったぞ!しかし、その甲斐があったと思う。前世の記憶を持っているだけに、この世界への小さな不満の解消が急務だったからなぁ!ふははははは!


「あんた、何興奮してんのよ。そのわけのわからない穴だらけの板は何?」

「くくく。これぞ人類の知恵の結晶!終着点!聞いて驚け!これがたこ焼き鉄板だ」

「はぁ?何それ!」


バカが!この価値をわからないとは、恐れおののけ、これで、たこ焼きが食べられる!ふふふふふ。くははははは!


「き、気持ち悪いわね。何言っているかわからないけど、良かったわね。あたし、もう、うさみーる開けなきゃいけないから、じゃあね。」


そそくさとその場を去るサーシャ。ふふ、この偉大な発明を前にびびったか!みよ、この黒光りする鉄板を!この穴をきちんと調整するのに時間がかかったのだ。そして、それだけではないぞ!粉も開発したのだ!


「コタロー!」

「はい、タクちゃま、ここに!」

「開発した、たこ焼き用ミックス粉ふんわり君7号を!」

「はいにゃ!」


残念だがたこは、手に入らなかったので、ネギとチーズを投入した。くくく。いい匂いがしてきたろう!これだ!


どうれ、どんな味だ!ふははははは?う〜ん、微妙。


「コタローはどう思う?」

「タクちゃま、おいしいですよ。薄味で」


そ、そうだった、ソースがないから塩で食べようとしたのがまずかった。塩をつけなかったら、味が全くしない!!!!!


残りを店で出したら、みんな残してやがりました。ちくせう!

美味しいたこ焼きが焼きたい!

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