落ち着いたら大混乱?
いつもありがとうございます。
ついに、邪神像、じゃなかった御神体が完成した。長かった。
「や、やっとできたんだな。」
スミス殿もえらくゲッソりしている。多分110キロはあったのが、100キロぐらいにへっている。それでも、太っていると人は言うだろうが元のスミス殿を知っている俺には、わかる。えらいスリム化してしまった。
ラムダが、滑車を通したロープを引っ張ってくれている。天井に取り付けた滑車がギシギシいっている。ちょっと重すぎんだろ!
「うわー、ご、しんたい!ご、しんたい!」
るーたんがちょろちょろ走り回っている。と、その時、ロープが切れた。ゲー!!!るーたんの上に落ちてくる御神体。まさか邪神像とか思ったから女神様達、怒ったかな!
ままよ!俺はるーたんに覆いかぶさった。そして、全てが暗転した。
あれ?俺、この状況、どこかで覚えていなかったか?ちょっと、俺は、気が抜けていたようだ。
「や、やっとできたんだな。」
スミス殿が俺に話しかけた。えらくゲッソりしている。多分110キロはあったのが、100キロぐらいにへっている。それでも、太っていると人は言うだろうが元のスミス殿を知っている俺には、わかる。えらいスリム化してしまった。
ラムダが、滑車を通したロープを引っ張ってくれている。天井に取り付けた滑車がギシギシいっている。おいおい、御神体、ちょっと重すぎんだろ!重いこと、女神様達のごとし!
「うわー、ご、しんたい!ご、しんたい!」
るーたんがちょろちょろ走り回っている。と、その時、ロープが切れた。ゲー!!!るーたんの上に落ちてくる御神体。やばい、あれ?俺、この状況どこかで見なかった?
疑問を持ちながら俺はるーたんに覆いかぶさった。そして、全てが暗転した。
「や、やっとできたんだな。」
スミス殿が俺に話しかけた。やばい、これって、ループしていないか?
スミス殿は、えらくゲッソりしている。多分110キロはあったのが、100キロぐらいにへっている。それでも、太っていると人は言うだろうが元のスミス殿を知っている俺には、わかる。えらいスリム化してしまった。俺は、嫌な汗が流れてくるのを感じた。
ラムダが、滑車を通したロープを引っ張ってくれている。天井に取り付けた滑車がギシギシいっている。
「ストーップ!ストーップ!」
俺はラムダを止めた。これは天井の滑車が重さで持たないからやめないと。ラムダはこちらを見て、何事?というように見ているが、引っ張るのをやめてくれた。
「うわー、ご、しんたい!ご、しんたい!」
るーたんがちょろちょろ走り回っている。と、その時、ロープが切れた。ゲー!!!やっぱりか!止めてもだめじゃん!!!!るーたんの上に落ちてくる御神体。
うおー!!!!俺はるーたんに覆いかぶさった。その時、俺の声が上からした。
「ふぅーやっと止められたよ。」
「タクト、これでいいにゃ?」
ミケの声もする。
「ああ、これでループから抜け出せるはずだ。」
俺がミケに答えている。
よかった、その声を聞いて安心した俺は、気を失った。
はっ!俺は神殿の床で目覚めた。気を失っていたのか???
「タクトーあんた気が抜けてるよ!そんなとこで昼寝して!」
サーシャが俺にいう。
「る、るーたんは無事か?御神体は完成したのか????」
「はぁ?何言ってんの?るーたんなら、あそこよ!」
るーたんは、ぽちと遊んでいる。それを暖かい目で眺めている信者の人々。いつもの光景だ。
「よかった!助けられたのか?」
「タクト、あんた大丈夫???」
「あ、あれ?御神体は、壊れちゃったの?」
「はぁ?壊れたも何も、まだ完成すらしていないじゃない!!!」
俺の頭は疑問でいっぱいになった。俺は全てが俺の夢だったのか、それとも、あれが実際にあって、過去に戻り過ぎてしまったのか、それとも、俺が言ったことで、女神様達が怒って罰を俺にあてたのか、わからなくなってしまった。
なんだかモヤモヤする午後になってしまった。とりあえず、これからは、女神様たちの悪口はけしていうまい、と、決心した午後であった。
これからもよろしくお願いいたします。




