第61話 眷属
※2017/8/25:本文加筆修正しました。
「じゃあ、ここにはまず僕が座るとして」
そう言ってエトに引かれた椅子に腰掛ける。そして危険だがてっとり早く決めるために自己申告制を試みてみることにした。
「我こそは僕の次、という人は手を挙げてくれるかな?」
「「「「「「「「「「「はいっ!」」」」」」」」」」」
「自重しろ!!」
はっ!? 思わず突っ込んでしまった。いかんいかん。僕は関西の人じゃないからその辺りの間がよく分からないんだよね。
全く、自己主張が強過ぎるんだよね。う〜ん、逆か。日本人が自己主張が少な過ぎるのか。いずれにしても個性を主張できる分、皆より秀でた部分があればわたしが1番! って思える所が凄い。僕には無理だな。エドガーたちは端から「どうぞどうぞ」って感じだけどね。
既に下座の方に移動している6人の人兎と6人の人孤。カティナは遠慮なく手を挙げてた。そこが出来るって凄いよね、本当。
「う〜ん、はい、睨み合わない! このままだと実力行使で! ってなっちゃうよね〜。屋敷の中でそれはして欲しくないからな〜。仕方ない。僕が決めていいかな?」
「「「「「「「「「「「お願いします!」」」」」」」」」」」
「じゃあ、文句言いっこ無しだよ? 文句言ったら一番下座。エドガー達より下にするからね? 分かった? 今の内だよ? 言いたいことが在ったら挙手して」
僕の提案に皆無言で頷くのだったが、一人手を挙げた者が居た。いいね♪
「はい、レア♪ この中の雰囲気でよく手が挙げれたね。すごいすごい!」
僕の褒め言葉にしまった!という雰囲気がむわっと広がる。いやいや、そこまで対抗心燃やさなくても。
「今日席順が決まってしまうとして、変動はあるのでしょうか?」
「ほほぉ〜これはすごく良い質問が来たね! うん、あるよ! というか在った方が皆もモチベーション上がるでしょ?」
と振ってみると、皆の顔が高速で上下に動いた。良かったは。固定って言わなくて。
「期限を決めて見たら良いと思うんだ。これから半年は今日の席順で行くね。半年後、また半年様子を見るか1年で見直すのかをその時点で決めようと思う。言っておくけど他の人の足を引っ張って印象悪くしたり、変な裏工作をしたり、虐めたりたりしたら3年一番下座に固定だからね。どれだけ真面目に取り組んでいるか、誰かを助けているか、自力の底上げをどれだけ頑張ったかと言った前向きな点でしか評価しないからそのつもりで。分かった?」
あ〜ファミリールール、考えないといけないかも。かもじゃないな。早急に考えなくっちゃ。僕の問い掛けに納得してくれたのか聞いた話を噛みしめるようにゆっくり頷いてくれた。レアも納得してくれたみたい。さ、じゃあ【ステータス】見て決めちゃいますか。
う〜ん。全員に【鑑定】って面倒臭いよな。出来ないパターンもあるだろうし。基本他の人には見せたくないよね。シンシアがそうだったもんな。しっかし【眷属化】したんだから僕の方で一括管理とか出来てないんだろうか?【メニュー】。お!?あった。
◆メニュー◆
【ステータス】
【眷属ステータス】❶
【アイテムボックス】
【メッセージボックス】
「じゃあ、皆絶対僕の後ろに立たないようにしてね。今は適当でいいから席について待っててくれないかな」
僕のお願いに皆思い思いに席に付いたり床に座ったりし始める。床と言っても絨毯が敷いてあるから気持ちいいのだ。皆が僕の周りから離れたのを確認して【眷属ステータス】❶をタッチする。名前がずらっと並んでる。
◆眷属名◆
アルマ(Alma)
アニタ(Anita)
アスクレピオス(Asklepios)
ベネディクト(Benedict)
ベス(Beth)
コレット(Collette)
シンシア(Cynthia)
ディード(Deed)
エドガー(Edgar)
エレオノーラ(Eleonore)
エリザベス(Elizabeth)
エト(Et)
ジル(Gille)
ギゼラ(Gisela)
ヘルマ(Herma)
ヒューゴ(Hugo)
ジャック(Jack)
カティナ(Katina)
カルマン(Karman)
クラム(Klum)
レア(Leah)
ライル(Lyle)
リン(Lynn)
ナハトア(Nachtah)
ラフ(Rafu)
ロロ(Rollo)
サーシャ(Sasha)
セイル(Sail)
シェイラ(Sheila)
ーーー(ーーー)
◆眷属種◆
十精霊(Decagram elemental spirits )
デミグレイ・ギガンティックラビット(Dimgray・gigantic rabbit)
クワドラプレットテイル・フォックス(Quadruplet tail・fox)
ほほ〜♪ 種族で分けてくれてるのか。しかし、アルファベット順で書かれている言うことはこちらの公用語が英語とか、それに類する言葉なのかな?あるいは、神様の親切で僕が見るのだけこうなってるとか。後者であると仮定して行動したほうが良さそうな気がする。
名前がないが存在する眷属。そして名前があるのにここには居ない眷属。どういう事? 名前がないのは近々解決できそうだけど。ま、それは後で良いか。さて。
◆アスクレピオス(Asklepios)◆
【種族】トレントの宝杖 / エルダートレント族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♀
【職業】賢者
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】590/590
【Mp】1255/1255
【Str】130
【Vit】82
【Agi】44
【Dex】70
【Mnd】123
【Chr】53
【Luk】60
【ユニークスキル】共感増幅、鳥獣語、索敵Lv196、聴覚感知Lv271、剛力Lv283、具現化(人⇔杖)、手還転移、【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】木魔法Lv500、地魔法Lv325、水魔法Lv239、聖魔法Lv1、武術Lv1、杖術Lv1
【パッシブスキル】偽装Lv1、瞑想Lv1、採集Lv1、栽培Lv1、木耐性LvMAX、地耐性Lv199、水耐性Lv208、火耐性Lv120、聖耐性Lv1、弓矢耐性LvMAX、状態異常耐性LvMAX、精神支配体制LvMAX
【装備】絹のワンピース、絹の下着、ウルティオ羅紗のコート、ブーツ
【種族】が「トレント亜種」から「エルダートレント」になってるね。【職業】も導師から賢者にクラスチェンジしてし。【エレクトラの加護】、聖魔法、武術、杖術が追加。あ、偽装も付いてた良かった♪ 眷属ってこうなんるんだ〜。ステータスの各数値も前の100分の1くらいの数字になってるような。最早Lv1のステじゃない。
◆コレット(Collette)◆
【種族】高位なる日の下を歩くもの / 不死族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♀
【職業】黒騎士
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】1170/1170
【Mp】1170/1170
【Str】167
【Vit】134
【Agi】148
【Dex】97
【Mnd】134
【Chr】148
【Luk】69
【ユニークスキル】吸血、魔眼Lv340、遠隔感応、変身Lv194、透過Lv260、眷属化、【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】念動力Lv406、召喚Lv280、闇魔法Lv382、瞳術Lv1、武術Lv1、黒剣術Lv1
【パッシブスキル】隠蔽Lv130、瞑想Lv1、交渉Lv1、侍女Lv211、闇耐性LvMaX、光耐性LvMaX、状態異常耐性LvMAX、精神支配体制LvMAX
【装備】侍女用ワンピース、絹の下着、綿のソックス、革の靴
そっか。【隠蔽】スキル持ちだったから【鑑定】出来なかったのね。光耐性がLvMaxだ無効は付かなかったんだ。【職業】黒騎士、仰々しいね。暗黒騎士じゃないんだ。何かユニークスキルが仕えるようになるのかな? あ、あった。黒剣術って恐ろしい響きがあるよ? にしても職業が侍女じゃなかったのね。
◆シンシア(Cynthia)◆
【種族】 ジェットブラックドラゴン/ エルダードラゴン族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♀
【職業】ルーン・ロードナイト
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】2505/2505
【Mp】2946/2946
【Str】251
【Vit】251
【Agi】283
【Dex】229
【Mnd】267
【Chr】189
【Luk】183
【ユニークスキル】精霊語、人化、息吹、鱗鎧、【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】闇魔法Lv680、火魔法Lv591、武術Lv473、剣術Lv714、盾術Lv653、飛翔術Lv438
【パッシブスキル】偽装Lv1、瞑想Lv1、闇耐性LvMAX、火耐性LvMAX、威圧耐性Lv317、状態異常耐性LvMAX、精神支配耐性LvMAX
【装備】竜の全身鎧、竜の牙剣、竜骨の盾、竜髭のマント、絹のブラウス、絹の下着、マジックバッグ
最強だね。【種族】の格をシンシアも上げたのか。そりゃ強くなるわけだ。ほとんど眷属の恩恵ないね。でも偽装も瞑想もあるし、何より状態異常耐性が付いてくれただけでも良しとするかな。
◆ディード(Deed)◆
【種族】魔人(緋蜘蛛) / 魔族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♀
【職業】スナイパー
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】836/836
【Mp】2141/2141
【Str】124
【Vit】182
【Agi】219
【Dex】193
【Mnd】128
【Chr】130
【Luk】70
【ユニークスキル】猛毒Lv318、繰糸Lv296、遠目、集中Lv1、【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】風魔法Lv307、闇魔法Lv291、武術Lv1、槍術Lv139
【パッシブスキル】偽装Lv1、瞑想Lv1、読書Lv1、風耐性LvMAX、闇耐性Lv246、威圧耐性Lv1、状態異常耐性LvMAX、精神支配耐性LvMAX
【装備】絹のワンピース、ウルティオ羅紗のコート、絹の下着、マジックバッグ
【種族】アラクネーから魔人(緋蜘蛛)ですか。これは進化ということかな?【職業】スナイパーって弓術持ってないのに。何で? これも初めて見る職業だね。
◆エリザベス(Elizabeth)◆
【種族】高位なる日の下を歩くもの(真祖) / 不死族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♀
【職業】フェンサー
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】16712/1672
【Mp】1672/1672
【Str】201
【Vit】167
【Agi】177
【Dex】136
【Mnd】167
【Chr】177
【Luk】108
【ユニークスキル】吸血、魔眼Lv481、遠隔感応、変身Lv318、透過Lv435、眷属化、【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】念動力Lv475、召喚Lv422、闇魔法Lv449、水魔法Lv281、瞳術Lv1、武術Lv1、突剣術Lv1
【パッシブスキル】隠蔽Lv408、瞑想Lv1、読書Lv1、闇耐性LvMax、水耐性Lv328、光耐性LvMax、状態異常耐性LvMAX、精神支配耐性LvMAX
【装備】絹のドレス、絹の下着、絹のソックス、革の靴
うん、やっぱり真祖に戻れたのね。その分ステが高い。あとは、魔法が仕えると基本瞑想は付いてる気がするね。フェンサーってフェンシングする人のこと? オフェンス? また調べてみるかな。
◆エト(Et)◆
【種族】高位なる日の下を歩くもの / 不死族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♂
【職業】黒騎士
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】1170/1170
【Mp】1170/1170
【Str】182
【Vit】151
【Agi】163
【Dex】104
【Mnd】148
【Chr】137
【Luk】62
【ユニークスキル】吸血、魔眼Lv470、遠隔感応、変身Lv394、透過Lv341、眷属化、【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】念動力Lv471、召喚Lv362、闇魔法Lv432、瞳術Lv1、武術Lv1、黒剣術Lv1
【パッシブスキル】隠蔽Lv294、瞑想Lv1、交渉Lv1、執事Lv417、闇耐性LvMaX、光耐性LvMaX、状態異常耐性LvMAX、精神支配体制LvMAX
【装備】執事用スラックス・ベスト・シャツ、綿の下着、綿のソックス、革の靴
コレットとエトってスキル同じなんだ。熟練度が違うのは生きてきた長さかな。でも、コレットもエトもそもそも家人としてリーゼに仕えてきた訳だから隣に座りなさいというのも違う気がするよね。エレオノーラは所謂メイド長のような感じだから、執事は別に要るはず。専属で行くかな。
◆ジル(Gille)◆
【種族】魔人(橙蜂) / 魔族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♀
【職業】ワルキューレ
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】621/621
【Mp】710/710
【Str】48
【Vit】83
【Agi】82
【Dex】41
【Mnd】58
【Chr】54
【Luk】44
【ユニークスキル】猛毒Lv156、魅毒Lv108、瞬速Lv227、戦乙女の祝福【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】風魔法Lv284、闇魔法Lv196、武術Lv1、槍術Lv104、剣術Lv284
【パッシブスキル】偽装Lv67、瞑想Lv1、交渉Lv1、侍女Lv81、風耐性Lv298、闇耐性Lv167、状態異常耐性LvMAX、精神支配体制LvMAX
【装備】侍女用ワンピース、絹の下着、綿のソックス、革の靴、アイテムバッグ
ワルキューレ? ヴァルキリーとどう違うんだろう? あっちの世界の認識ではドイツ語? と英語の違いだけだったような記憶があるけど。異世界にその常識を当てはめてもね。それにジルの前の【職業】が何だったのかも見てないから、これが上位職なのかそうでないのかさえわからない。
◆ギゼラ(Gisela)◆
【種族】 魔人(飛大蛇) / 魔族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♀
【職業】ダンサー
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】600/600
【Mp】400/400
【Str】78
【Vit】54
【Agi】70
【Dex】44
【Mnd】20
【Chr】48
【Luk】16
【ユニークスキル】温度感知Lv208、催眠Lv271、爪毒(神経麻痺)、【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】闇魔法Lv1、風魔法Lv197、氷魔法Lv1、瞳術Lv1、武術Lv1、舞闘術Lv1、舞踊Lv1
【パッシブスキル】偽装Lv1、瞑想Lv1、闇耐性LvMax、風耐性LvMAX、氷耐性Lv1、威圧耐性Lv1、状態異常耐性LvMax、精神支配耐性LvMAX
【装備】絹のワンピース、絹の下着、ウルティオ羅紗のコート、ブーツ
ダンサーって、ギゼラさん、貴女は何処を目指しているのでしょう? これも成長するとどうなるか楽しみな職だよね。何気に闇耐性が凄いことになってるし。さてさて。
◆カティナ(Katina)◆
【種族】デミグレイヘアー / 人兎族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♀
【職業】ソードダンサー
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】200/200
【Mp】200/200
【Str】21
【Vit】26
【Agi】43
【Dex】31
【Mnd】25
【Chr】30
【Luk】38
【ユニークスキル】隠形Lv5、【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】闇魔法Lv1、武術Lv1、剣舞Lv1、二刀流Lv1
【パッシブスキル】偽装Lv1,瞑想Lv1、乗馬Lv1、採集Lv1、闇耐性LvMAX、状態異常耐性LvMAX、精神支配体制LvMAX
【装備】絹の下着、絹のワンピース、、綿のソックス、革の靴
そっか。兎から種族が変わってるからステータスの数値が完全に一新されてるんだ。ソードダンサー。元気なカティナにぴったりな気がする。剣舞Lv1って成長すると凄そうだね♪ と言うか、ギゼラと仲良かったカティナもダンサーってどういう事? 不思議な事もあるもんだね。
◆レア(Leah)◆
【種族】四尾 / 人孤族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♀
【職業】ソードマスター
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】200/200
【Mp】400/400
【Str】27
【Vit】19
【Agi】41
【Dex】31
【Mnd】17
【Chr】26
【Luk】33
【ユニークスキル】変化Lv103、幻術Lv70、遠隔感応、【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】風魔法Lv80、火魔法Lv50、武術Lv1、刀剣術Lv1、
【パッシブスキル】偽装Lv15、瞑想Lv1、乗馬Lv20、風耐性LvMAX、火耐性Lv20、状態異常耐性LvMAX、精神支配体制LvMAX
【装備】絹の下着、絹のワンピース、綿のソックス、革の靴、マジックバック
あ、レアは【偽装】持ちだったのか。だから上手く紛れ込めたんだ。これも種が変わってるから一新されてる。刀剣術。これが在るということは刀の存在が保証されたようなもんだ! 刀♪ しかし、日本を離れてみると日本に馴染の在るものを手元に置きたくなるもんなんだね。
◆リン(Lynn)◆
【種族】魔人(熊梟) / 魔族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♀
【職業】アサシン
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】84/84
【Mp】138/138
【Str】33
【Vit】26
【Agi】47
【Dex】36
【Mnd】31
【Chr】28
【Luk】31
【ユニークスキル】夜目、隠形Lv18、無音飛行Lv13、強打Lv1、熊梟化、【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】風魔法Lv25、光魔法Lv1、闇魔法Lv1飛翔術Lv30、瞳術Lv1、武術Lv1、忍術Lv1、二刀流Lv1
【パッシブスキル】偽装Lv1、風耐性LvMAX、光耐性Lv1、闇耐性Lv1、威圧耐性Lv1、精神支配耐性LvMAX、精神支配体制LvMAX
【装備】絹のワンピース、絹の下着、綿のソックス、革の靴、マジックバッグ
リンも進化したんだね。人の姿になるなら魔人しか選択肢がなかったって事かな。アサシンって忍者でしょ? いや、違うか。忍者というよりも暗殺者か!? 【隠形】で姿を隠して、背後から……怖いね。
◆サーシャ(Sasha)◆
【種族】四尾(銀孤) / 人孤族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♀
【職業】呪術師
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】200/200
【Mp】400/400
【Str】21
【Vit】16
【Agi】41
【Dex】35
【Mnd】29
【Chr】21
【Luk】34
【ユニークスキル】変化Lv83、幻術Lv70、遠隔感応、【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】風魔法Lv80、火魔法Lv50、雷魔法Lv1、呪術Lv1、武術Lv1、杖術Lv1
【パッシブスキル】偽装Lv15、瞑想Lv1、読書Lv1、風耐性LvMAX、火耐性Lv20、雷耐性Lv1、状態異常耐性LvMAX、精神支配体制LvMAX
【装備】絹のワンピース、絹の下着、綿のソックス、革の靴、マジックバック
銀狐。多分だけど稀少種なんだろうね? 色々と考えなきゃいけないこと増えたな。よし、最後だ!
◆シェイラ(Sheila)◆
【種族】四尾 / 人孤族 / ルイ・イチジクの眷属
【性別】♀
【職業】仙女
【レベル】1
【状態】加護
【Hp】200/200
【Mp】400/400
【Str】21
【Vit】16
【Agi】41
【Dex】35
【Mnd】29
【Chr】21
【Luk】34
【ユニークスキル】変化Lv111、幻術Lv91、遠隔感応、【エレクトラの加護(強奪阻止)】
【アクティブスキル】風魔法Lv56、火魔法Lv50、音魔法Lv1、仙術Lv1、武術Lv1、
【パッシブスキル】偽装Lv1、瞑想Lv1、読書Lv1、風耐性LvMAX、火耐性Lv20、音耐性Lv1、状態異常耐性LvMAX、精神支配体制LvMAX
【装備】絹のワンピース、絹の下着、綿のソックス、革の靴、マジックバック
せ、仙女!? この世界の職業はどれだけ在るんだ!? ステータスより【職業】の数が気なるはっ!
と、該当するであろう眷属の【ステータス】を確認し終えた所にエレオノーラが肉の焼いた薫りを纏って戻って来た。あ、準備出来たのね! 時計を見ると30分が経過していた。油の焼けた甘い匂いが鼻腔を擽り唾液が口の中に広がる。食事の前に席順を決めないとね!
厨房から食堂へ続く扉を開けて、エレオノーラが料理を載せた大きなキッチンワゴンをカラカラと小さな車輪の音を立てながら押してきた。その上に載せられている料理に目を奪われる!?
「巨大豚の丸焼き!?」
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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