資料 魔法事典Ⅰ
完全に資料です。
見なくても問題ありません。
一応、作中で使用した魔法と少しだけ+αを加えています。
ネタバレ……多少はあるかも知れません。
飽く迄魔法辞典ですから、問題はないかな……(苦)
でも、思ったよりも多くなりそうなので三部作の辞典になりそうです(汗)
はい、多くてすみません!
※2017/1/4:本文魔法効果の持続時間とルビ修正しました。
2017/1/5:本文数字の記載ミス修正。
※初めに、世界で見られる魔法属性の関係を説明する。
属性に関係なく使用できる魔法が世界にはある。これを我らは【共通魔法】と呼ぶ。属性は【無】だ。何故なら、他の属性レベルが規定のレベルに達せば使用資格が解除されるのだ。ならば、属性は「無い」と言っても差し支えあるまい。
次に属性だが、【光⇔闇】、【火⇒風】、【風⇒土】、【土⇒水】、【水⇒火】がある。【聖】は【火、風、土、水】の属性にも影響を与えているので、◇型の属性相関図の真ん中に【聖】属性が嵌っていると考えると良いだろう。
尚、【聖】属性持ちは、異界より渡り来たる者に多く見られるが、彼らだけの属性魔法ではない。魔族を除く、どの種族にもこの属性を使い熟す者が居ることが、我らの調査で明らかになった。
魔族を見分ける方法がここにある。彼らに小さな傷を付け、聖属性の回復魔法をかけると悪化するのだ。故に、彼らの傷を癒やしたいのなら、薬学を修め、傷薬で治療を施すと良いだろう。
加えて、固有属性として【樹】属性というものが発見されたが、ドライアードやエントと言った限定的な人外が使用する属性であるので、調査が進んでいないことも明記しておく。
ユニーク属性に触れたついでに記しておくが、【時】属性は失伝して文献がない。時折、遺跡や迷宮から巻物が発見されるくらいだ。残っているのは、アイテムバッグを作る為に必要な記述と加工のための魔法だろう。この魔法は、商業組合からも秘匿するように厳命を受けているので記載しない。
この書が、魔法を探求する諸兄姉の一助になることを切に願う。
※以下は、下記の項目で属性魔法に付いて記す。
◆【魔法名】◆
【分類】魔法属性
【使用可能レベル】
【消費Mp】
【範囲】
【効果】
▽無属性魔法▽
※共通魔法
◆【魔力検知】◆
【分類】無属性
【使用可能レベル】1
【消費Mp】1
【範囲】術者の視界半径1m以内。(消費Mpを1加算する毎に半径20㎝伸びる。最大半径5mまで拡大可能)
【効果】魔力を帯びた物が光って見える。
◆【施錠】◆
【分類】無属性
【使用可能レベル】2
【消費Mp】2
【範囲】術者が直接触れれる錠1つ。
【効果】術者が直接触れれる錠1つを魔法で施錠する。解錠には解錠の魔法が必要。(消費Mpが大きい程、解錠の難易度が上がる。上限は2000Mp)
◆【解錠】◆
【分類】無属性
【使用可能レベル】3
【消費Mp】3
【範囲】術者が直接触れれる錠1つ。
【効果】術者が直接触れれる錠1つを魔法で解錠する。施錠の魔法が掛かっていない扉も解錠できるが、罠の解除は行えない。(施錠の魔法の難易度が上がった場合、消費Mpが大きい程、解錠の難易度が下がる。上限は10000Mp)
◆【鑑定】◆
【分類】無属性
【使用可能レベル】1000
【消費Mp】1
【範囲】術者の視界範囲内で、焦点を合わせられる全てのモノ。
【効果】見たモノの詳細を知ることが出来る。【偽装】や【隠蔽】スキルで、詳細が改竄されることもある。術者と対象のレベル差が大きい程、失敗判定が出やすくなる。(固有スキルとして持つ者も存在する)
◆【看破】◆
【分類】無属性
【使用可能レベル】2000
【消費Mp】100
【範囲】術者の視界範囲内で、焦点を合わせられる全てのモノ。
【効果】【偽装】や【隠蔽】スキルで、詳細が改竄されたモノの詳細を知ることが出来る。術者と対象のレベル差が大きい程、失敗判定が出やすくなる。(固有スキルとして持つ者も存在する)
▽聖属性魔法▽
※不死族には威力増。
◆【手当】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】1
【消費Mp】10
【範囲】術者が直接触れる1つ傷口。
【効果】軽度の裂傷、打ち身、火傷、凍傷を癒やす。(消費Mpを10加算する毎に、回復量を増やすことが可能。上限1000Mpまで加算可能。この場合、中度の裂傷、打ち身、咬み傷、火傷、凍傷を癒やす事が可能。骨折、内臓破裂、欠損、重傷は癒せない)
◆【聖なる矢】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】2
【消費Mp】20
【範囲】術者から半径25m以内。
【効果】1つの魔力の矢を作り、狩人が放つ矢と同じ勢いで対象物に刺さり、属性付与された刺し傷を作る。(属性Lv10/5本、Lv20/10本、Lv35/15本、Lv50/20本、Lv100/25本、Lv250/50本、Lv300/60本、Lv350/70本、Lv400/80本、Lv450/90本、Lv500で最大100本作成可能。1本/20Mp)
◆【聖なる揺らぎ】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】3
【消費Mp】30
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】聖属性の魔力を掌に集めて、掌底打によって打ち出す。ノックバック効果あり。
◆【祓除】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】4
【消費Mp】40
【範囲】術者から半径5m以内。
【効果】1体の不死者に聖属性の魔力を使って消滅させる。ターンアンデッドに成功すると、対象は灰になる。対象とのレベル差があると、成功率が大きく振れる。術者より高いレベルのアンデッドには効果がない。(消費Mpを40加算する毎に成功率があがる。上限4000Mp)
◆【聖光付与】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】5
【消費Mp】50
【範囲】術者から半径2m以内。
【効果】1つの装備品に聖属性の魔力を5分間付与できる。(消費Mpを50加算する毎に、効果時間を30秒伸ばし、聖なる力を増やすことが出来る。上限500Mp/10分)
◆【解毒】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】25
【消費Mp】250
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】薬物精製の毒。生物精製の毒。魔法精製による毒の状態異常を回復できる。猛毒は回復できない。(消費Mpを250加算する毎に成功率があがる。上限2500Mp)
◆【治癒】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】30
【消費Mp】300
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】中度の裂傷、打撲、火傷、凍傷、骨折を癒やす。(消費Mpを300加算す毎に、回復量を増やすことが可能。上限30,000Mpまで加算可能。この場合、重度の裂傷、咬み傷、火傷、凍傷を癒やす事が可能。内臓破裂、欠損、重傷は癒せない)
◆【治療】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】35
【消費Mp】350
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】状態異常(麻痺、睡眠、嘔吐、下痢、病気、魅了、催眠、混乱など)に陥った患者を癒やす。原因が体外からもたらされた病は癒せるが、体内で自生した病は癒せない。呪いや毒も治せない。(消費Mpを350加算す毎に、自己回復力を増すことが可能。上限3500Mpまで加算可能。範囲魔法ではない)
◆【魔力回復補助】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】40
【消費Mp】400
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】対象者の魔力回復を4Mp/1分促す。効果持続時間10分。(消費Mpを400加算す毎に、1度に回復する量を4Mp増やすことが出来る。持続時間の変化なし。上限4000Mpまで加算可能。最大値44Mp/1分)
◆【聖撃】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】50
【消費Mp】500
【範囲】術者から半径25m以内。
【効果】直径30㎝の5つの魔力の球を作り、中距離系の聖属性打撃ダメージを与える。ノックバック効果あり。(Lv50毎に聖属性魔力球を+5球増やすことが可能。Lv50/10球、Lv100/15球、Lv150/20球、Lv200/25球、Lv250/30球、Lv300/35球、Lv400/40球、Lv450/45球、Lv500/50球。任意で数の増減操作が可能。最大使用Mp5000必要)
◆【聖柱】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】75
【消費Mp】750
【範囲】術者を中心にした半径0.75m以内。
【効果】半径0.75mの円筒型魔力障壁を造り出す。不死者は中には入れない。持続時間75秒。(75Lv上がる毎に、75㎝半径が広がり、持続時間が約40秒伸びる。Lv150/1.5m、Lv225/2.25m、Lv300/3.0m、Lv375/3.75m、Lv450/4.5m、Lv525/5.25m、Lv600/6.0m。任意で径の操作が可能。最大使用Mp7500必要/上限持続時間7分50秒)
◆【聖光の槍】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】80
【消費Mp】800
【範囲】術者の正面から直線放射方向。
【効果】直径0.2mの光線で対象物を撃ち抜く。(80Lv上がる毎に、20㎝直径が広がる。Lv160/0.4m、Lv240/0.6m、Lv320/0.8m、Lv400/1.0m、Lv480/1.2m、Lv560/1.4m、Lv640/1.6m、Lv720/1.8m、Lv800/2m。任意で径の操作が可能。最大使用Mp8000必要)
◆【上級治癒】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】90
【消費Mp】900
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】重度の裂傷、打撲、火傷、凍傷、骨折、内臓破裂を癒やす。四肢切断状態の場合、切られた四肢がある場合に限り、接合治癒が可能(消費Mpを900加算す毎に、回復量を増やすことが可能。上限90,000Mpまで加算可能。この場合、四肢欠損、その他の欠損は癒せないないものの、ほぼ全快する)
◆【疲労回復】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】100
【消費Mp】1000
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】対象者の疲れを癒やす。熱や寒さで衰弱した場合の体力回復も可能。傷や病気、その他の状態異常は癒せない。(消費Mpを1000加算す毎に、回復量を増すことが可能。上限10,000Mpまで加算可能。範囲魔法ではない)
◆【浄祓】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】150
【消費Mp】1500
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】ターンアンデッドより強力な力だが、触れるという条件が付く。バニッシュに成功すると、対象は灰になる。対象とのレベル差があると、成功率が大きく振れる。術者より高いレベルのアンデッドには効果がない。(消費Mpを1500加算する毎に成功率があがる。上限150,000Mp)
◆【治癒光】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】180
【消費Mp】1800
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】四肢欠損、その他の欠損治癒が可能。(消費Mpを1800加算す毎に、回復量を増やすことが可能。上限180,000Mpまで加算可能。この場合、古傷を含めた全ての傷を癒やすことが可能。死者蘇生は出来ない)
◆【再生】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】200
【消費Mp】2000
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】対象者の体力回復を20Hp/1分促す。効果持続時間10分。(消費Mpを2000加算す毎に、1度に回復する量を20Mp増やすことが出来る。持続時間の変化なし。上限20,000Mpまで加算可能。最大値220Hp/1分)
◆【聖鍔】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】250
【消費Mp】2500
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】聖属性の魔力を拳に集めて、打撃による衝撃波を対象物に与える。ノックバック効果あり。気絶判定が発生する。(消費Mp2500毎に、衝撃の威力を0.1倍増すことが可能。上限消費Mp25000/上限威力2倍)
◆【治癒の雨】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】300
【消費Mp】3000
【範囲】術者を中心にした半径5m以内。
【効果】中度の裂傷、打撲、火傷、凍傷、骨折を癒やす、範囲回復魔法。(消費Mpを3000加算す毎に、回復量を増やすことが可能。上限300,000Mpまで加算可能。この場合、重度の裂傷、咬み傷、火傷、凍傷を癒やす事が可能。内臓破裂、欠損、重傷は癒せない。回復量は増やせても、範囲は広げられない)
◆【治療の雨】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】350
【消費Mp】3500
【範囲】術者を中心にした半径5m以内。
【効果】状態異常(麻痺、睡眠、嘔吐、下痢、病気、魅了、催眠、混乱など)に陥った患者を癒やす、範囲回復魔法。原因が体外からもたらされた病は癒せるが、体内で自生した病は癒せない。呪いや毒も治せない。(消費Mpを3500加算す毎に、自己回復力を増すことが可能。上限350,000Mpまで加算可能。範囲は広げられない)
◆【魔力回復補助の泉】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】400
【消費Mp】4000
【範囲】術者を中心にした半径5m以内。
【効果】対象者の魔力回復を40Mp/1分促す。効果持続時間10分。(消費Mpを4000加算す毎に、1度に回復する量を40Mp増やすことが出来る。持続時間の変化なし。上限40,000Mpまで加算可能。最大値440Mp/1分。回復量は増やせても、範囲は広げられない)
◆【解呪】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】450
【消費Mp】4500
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。(消費Mpを4500加算する毎に、術者を中心とした半径1mの範囲で効果が拡散できる。上限45,000Mp/10m)
【効果】付与魔法の効力解除。アイテムに込められた魔法の解除。解除に成功すると、解除された物品は砕け散る。生きている者であれば、一時的にショックで気を失う。(消費Mpを4500加算する毎に成功率が上がる。上限45,000Mp。術者より上位者の魔法は解除できない)
◆【清祓】◆
【分類】聖属性
【使用可能レベル】500
【消費Mp】5000
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】対象者への呪いの効力解除。アイテムに込められた呪いの解除。解除に成功すると、解除された物品は砕け散る。生きている者であれば、一時的にショックで気を失う。(消費Mpを5000加算する毎に成功率が上がる。上限50,000Mp。術者より上位者の呪いは解除できない)
◆【浄化】◆
【分類】聖魔法
【使用可能レベル】700
【消費Mp】700
【範囲】術者を中心にした半径1mの円 (消費Mpを700ずつ加算していけば無限に広げることも可能。700Mp加算毎に効果半径が1mずつ広がる)
【効果】毒・病原菌・瘴気などに侵された土地・建物など無生物を浄める。また不死族に限っては、穢を祓われることになるので、抵抗できなければそのまま浄化され、消滅する。浄化作用は術者の【Mnd】に比例する。頭の良さは関係ない。
※消費Mpが他と違って低いのは範囲を拡大させることを念頭に置いて作られた魔法だからだと考察する。
◆【聖光】◆
【分類】聖魔法
【使用可能レベル】999
【消費Mp】9999
【範囲】術者を中心にして半径100m以内。
【効果】範囲内の標的を中心に、聖属性魔力の凝縮・圧縮が行われ、大爆発する。発動まで10秒。近距離で使用すると術者自らも魔法の効果範囲に巻き込まれ自傷することになる。
▽火属性魔法▽
※風属性持ちには効果増。
◆【加熱】◆
【分類】火属性
【使用可能レベル】1
【消費Mp】10
【範囲】術者が直接触れる1つの対象。
【効果】対象物を加熱する。30℃。(消費Mp10毎に、1℃ずつ上昇が可能。上限100℃。最大使用Mp710)
◆【火炎弾】◆
【分類】火属性
【使用可能レベル】2
【消費Mp】20
【範囲】術者から半径25m以内。
【効果】小さな火炎の弾丸を作り出し打ち出し、打ち身と火傷を作る。着衣や体毛に引火することがある。(属性Lv10/5弾、Lv20/10弾、Lv35/15弾、Lv50/20弾、Lv100/25弾、Lv250/50弾、Lv300/60弾、Lv350/70弾、Lv400/80弾、Lv450/90弾、Lv500で最大100弾作成可能。1弾/20Mp)
◆【火炎球】◆
【分類】火属性
【使用可能レベル】10
【消費Mp】100
【範囲】術者から半径50m以内。
【効果】バレーボール大の1つの火炎球を作り出し、打ち出した後、爆発する。近距離で使用すると、術者も自傷する。最大10球。Lv10毎に1球増える。最大Lv100。(属性Lv10/1球、Lv20/2球、Lv30/3球、Lv40/4球、Lv50/5球、Lv60/6球、Lv70/7球、Lv80/8球、Lv90/9球、Lv100/10球作成可能。最大使用Mp1000)
◆【火炎縛り】◆
【分類】火属性
【使用可能レベル】20
【消費Mp】200
【範囲】術者から半径10m以内。対象者を中心に半径2m以内
【効果】火炎でできた荊棘が対象者の足元から湧き上がり、対象者たちを拘束する。拘束中、常に火傷判定が発生する。持続時間20秒。(消費Mp200毎に、荊棘の数と強度があがり、持続時間が10秒伸びる。消費Mp1000で、対象者を中心にした半径が1m広がる。最大使用Mp2000/最大半径3m)
◆【火炎の突撃槍】◆
【分類】火属性
【使用可能レベル】50
【消費Mp】500
【範囲】術者の頭上。
【効果】術者の頭上に長さ4mの突撃槍型の火炎を1本造り出す。火炎でできた突撃槍が対象者を貫きダメージを与える。刺突ダメージに加え、火傷判定が発生する。(Lv50毎に1本加算できるようになる。数は任意で調整可能。Lv100/2本、Lv150/3本、Lv200/4本、Lv250/5本、Lv300/6本、Lv350/7本、Lv400/8本、Lv450/9本、Lv500で上限10本。最大消費Mp5000)
◆【火炎の壁】◆
【分類】火属性
【使用可能レベル】60
【消費Mp】600
【範囲】術者の2m前方。(もしくは術者を中心に半径2m以内)
【効果】術者の前に高さ2m、幅2m、厚さ0.6mの火炎の壁を造り出す。術者の技能に左右されるが、半円状にすることも可能。持続時間1分。(消費Mp600毎に、高さと幅を20㎝、持続時間を30秒伸ばすことが出来る。最大消費Mp6000/上限高さ4m/上限幅4m/厚み0.6m/上限持続時間6分)
◆【陽炎】◆
【分類】火属性
【使用可能レベル】75
【消費Mp】750
【範囲】術者の1m前方。(もしくは術者を中心に半径1m以内)
【効果】術者の前に高さ2m、幅2m、厚さ2㎝の陽炎の壁を造り出し、術者の姿を隠す。術者の技能に左右されるが、半円状にして隠れることも可能。ただ、周囲の気温が上がるために、寒冷地での使用は看破されやすくなる。持続時間75秒。(消費Mp750毎に、高さと幅を20㎝、持続時間を約40秒伸ばすことが出来る。最大消費Mp7500/上限高さ4m/上限幅4m/厚み2/上限持続時間7分50秒)
◆【火柱】◆
【分類】火属性
【使用可能レベル】100
【消費Mp】1000
【範囲】術者を中心に半径50m以内。
【効果】範囲内で術者の任意の場所に、高さ3m、直径0.3mの炎で出来た柱を吹き出させることが出来る。対象者の足元から吹き出させた場合、炎によるダメージと火傷判定が発生する。(消費Mp1000毎に、高さと直径を30㎝伸ばすことが出来る。最大消費Mp10000/上限高さ6m/上限直径3.3m)
◆【焼却】◆
【分類】火属性
【使用可能レベル】200
【消費Mp】2000
【範囲】術者を中心に半径10m以内。
【効果】範囲内で術者の任意の場所を1000℃の炎で燃やす。炎によるダメージと火傷判定が発生する。近距離で使用すると術者や仲間にも被害が及ぶ。(消費Mp2000毎に、100℃上げることが出来る。最大消費Mp20000/2000℃)
◆【火葬】◆
【分類】火属性
【使用可能レベル】300
【消費Mp】3000
【範囲】術者を中心に半径10m以内。
【効果】範囲内に居る任意の対象者を高さ2m、幅1m、奥行き1mの四角錐結界で隔絶し、2000℃の炎で燃やし尽くす。炎によるダメージと火傷判定が発生する。至近距離で使用しても、結界外部には全く影響がない。熱ダメージ、火傷・窒息判定が発生する(消費Mp3000毎に、対象者を中心に結界の幅と奥行きを30㎝伸ばすことが出来る。最大消費Mp30000/結界上限高さ2m/幅3m/奥行き3m)
最後まで読んで下さりありがとうございました!
この辞典はこれから先、新たな魔法が出たら加筆する予定です。
ブックマークやユニークをありがとうございます!
誤字脱字をご指摘ください。
宜しくお願いします。
次回はレイス・クロニクル魔法辞典Ⅱを編纂してきます。