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5/14

いよいよ選択肢です。

あなたなら、どちらを選びますか?

ふと、目の前の資料を見たとき、視線が暗くなり、ぼやけた。

「先輩。」

と言う声が、遠くから聞こえ、私はそのまま、意識を失った。


あれからどのくらいたったのだろう。

もうすぐ沈みそうな太陽の光を浴びて目が覚めた。

ゆっくりと、重い瞼を開いた。

「梨那子っ!!!」

隣から、私を呼ぶ声が聞こえ、となりを見た。

優菜と愛梨だった。

目に涙をためて、私を見ていた。

叫んでいた声には、涙が混じり、鼻声に聞こえていた。

「梨那っ!!!」

右側のベットの端から、男らしい声が聞こえ、そっちを向けた。

とは言っても、

『梨那』

なんて呼ぶのは、一人しかいないんだけど。

「・・・猛・・。」

そう、猛だった。

私の手を握り、貯めていた涙を零していた。

その時、病室に誰かが入ってきた。

その人は、息を切らしていて、如何にも、全力疾走したような感じだった。

One,星矢さん・・・。

two,星山さん・・・。

選びましたか?

それでは、第六部か第七部へ移動してください。

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